農機具小屋的な物置の移設と土を追加できそうな話が出てきましたので
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。まるでマックス・ターンだかパワースライド任せだかみたいに、ぐるんぐるんとまん丸い定常円を描くが如き "ストレート部のほぼない短小オーバル" は、ライディングのメリハリというかリズム感が少なめで、競争として捉えても劇的なドラマを生み出しにくい難しさがあります。筆者個人的には一般イメージの縦横比より細長め、ストレートスピード高めでタイトな曲率のターン (道幅のことではなく) に折り重なるようにライダー達が飛び込んでいくようなトラックシェイプが大変好み。
春先からの1シーズン、自身は久方ぶりに450cc乗ったりチビ共もコドモバイクでの追いつ追われつが (少しだけ) 板についてきたようで、来期もこのトラックスケールだともしかしてちょっと物足りない?ような気もし始めた昨今、まぁここヒトツキくらいの情勢なんですが、小屋を解体してトラックのストレート部をほぼ倍の長さにストレッチ、合わせて外から土をドシャッと持ち込んで延長部分を正しくカサ上げできそうなお話が、運良く同時多発的に降って湧いた感じ?でして、そろそろ寒くもなってくるし、年末の決算とか実家の大掃除から目を背けるのにも大変好都合?てな具合で "さらなる素敵トラック化" を目指した土いじりの時期がやってきたようです。冬眠してる場合じゃない。
楕円に走るからってインフィールドがオーバル形状である必要はない?
このようなトラック拡張を見据えて最近試行していることがあるんですが、インフィールド、特にターン部分の輪郭は、必ずしもラウンドシェイプである必要はない、ということをご存知でしょうか?
ターンの頂点 (アペックス?エイペックス?どっちでもいいのかな) を重視したスタイルとか
進入と立ち上がりのショルダー部を際立たせた方形で短小なインフィールドとか
単独走行ではほとんどその差はありませんが、追いつ追われつが始まると俄然、たとえおチビさん同士のレースごっこだとしても、フォーカスするポイントに変化が生まれてチャレンジの奥行きが増します。毎週楽しませてやっているフリをして我が子らを使ってトライ&エラーに勤しむわたくし。
転ばされたら文句も出るし、転ばしちゃったら平謝りですが、フルサイズでこの距離感のやつ、最近毎週言ってる気がしますけど "電話ボックスで素手の殴り合い" みたいな乱暴な、しかし精緻なスポーツができる場となれば良いなぁ、と思っています。あんまり自分がヘタクソとか根性なしだと思い込んで決めつけているようだと難しいのかもだけど。
ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!