ロレンス編集部
レアな単気筒アメリカン・スズキLS650を発掘したシックなカフェレーサー
シンプルな単気筒エンジンのカフェレーサー。ヤマハSRでよく見られるオーセンティックなカフェスタイルですが、あまり見たことがないエンジンはどこかの外国車のものでしょうか。これは1986年に日本でも発売された「スズキLS650サベージ」というアメリカンバイクのカスタムです。
LS650サベージは単気筒としては大排気量の650ccバーチカルシングルを搭載して登場した異色のアメリカンでしたが、Vツインエンジンが主流のアメリカンスタイルにおいて、あまり人気がなく国内ではわずか3年で姿を消した稀少車となりました。
日本でも珍しいこのマシンをカフェレーサーとして生まれ変わらせたのはオーストリアの「AW...
ロレンス編集部
レンタルバイクで春のモトクロスコースを思いっきり楽しもう「モトスポーツランドしどき」
2015年4月25日(土)に福島県のモトスポーツランドしどきにて「第22回 モトスポーツランドしどきをレンタルバイクで走ろうの会(第22回しどきの会)」が開催されます。モトスポーツランドしどきは、関東のモトクロスコースの中でも広大な自然に囲まれ、アップダウンに富んだ広々としたコースレイアウトが爽快なコースです。専用の装備は必要がなくすべてレンタルで楽しめるこの企画は、モトクロスに興味があるけどなかなか機会がなくて、という方にピッタリのイベントです。
第22回 モトスポーツランドしどきをレンタルバイクで走ろうの会(しどきの会)
主催:TEAMまえのめり
開催日:2015年4月25日(土)
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ロレンス編集部
世界に名だたる名門コンストラクターによるカフェレーサーの極致「モリワキ」
1973年に創業した「モリワキエンジニアリング」は、世界のレーシングシーンにおいて数々の偉業を刻んできた、日本に冠たるレーシングコンストラクターです。年輩の世代ならヨシムラと同様に、赤地に白く抜かれたカタカナのモリワキステッカーを、誇らしげに愛車に貼った覚えがある方も多いのでは。あるいは鈴鹿8時間耐久レースでのモリワキモンスターの伝説に胸を熱くした若い頃の思いででしょうか。
第42回東京モーターサイクルショーでは、世界的に注目が集まっているカスタムシーンに応えるように、欧米メーカーを中心としてメーカーカスタムも多数展示されていましたが、その中でも完成度と存在感で異彩を放っていたのが、この...
ロレンス編集部
現代に受け継がれるクラッシックバイクメーカー・ロイヤルエンフィールドが放つカフェ「CONTINENTAL GT 535」
インドのロイヤルエンフィールド社は歴史のあるバイクメーカーです。その誕生は1891年の英国にさかのぼります。その長い歴史の中で英国のロイヤルエンフィールドは1970年に廃業に追い込まれてしまいますが、1955年に建設されたインド工場ではその後も同社のマシンが生産され続けいまに至ります。言って見れば1950年代より時が止まったかのように、当時のクラシックなスタイルのバイクを生産し続けた、奇跡のようなバイクメーカーなのです。
そんなロイヤルエンフィールドは新しいカフェレーサー「CONTINENTAL GT 535」をリリースしています。このカフェレーサーは同社が1965年にラインナップしてい...
ロレンス編集部
ツーリングバッグからボバーカスタムまでを手がける「PLOT」
日本発のカスタムハーレーのプロダクションモデルともいえるロードホッパーを開発した「ZERO ENGINEERING」を擁する「PLOT」。その卓越したデザインを産み出したのは走るアートとして世界が喝采を送るLAの「チャボエンジニアリング」木村信也氏。木村氏がデザインした「ZERO ENGINEERING」のカスタムハーレー・ロードホッパーは世界のカスタムシーンに少なくない影響を与え続けています。
その「ZERO ENGINEERING」を製造部門としている「PLOT」は世界の優れたバイクグッズを日本に紹介しているディストリビューターでもあります。
「Hepco & Becker(ヘプコ&...
ロレンス編集部
サスペンションの精緻な構造と鮮やかなカラーリングに機械萌え
東京モーターサイクルショーで意外と見逃せない周辺パーツメーカーのブース。サスペンションメーカーの展示にボクは機械萌えしてしまいました(笑)
問答無用の黄色いスプリング「OHLINS」
サスペンションといえばMotoGPでもシェアナンバーワンの名門「オーリンズ」でしょう。この黄色いスプリングは速さの象徴。バイクの魅力の大きな要素がメカニカルな外観だとすると、エンジンに次いで目立つメカニズムがサスペンションと言っても差し支えないのでは。いまではノーマルバイクにオーリンズが採用されているものも少なくありませんが、かつてオーリンズの黄色いサスペンションはバイク乗りの憧れのアイテムでもありました。...
ロレンス編集部
カスタムテイストが漂う「DUCATI SCRAMBLER」
ドゥカティからはやはり話題のスクランブラーでしょう。実車は想像以上にコンパクトで装飾性を排したシンプルな構成がかえって新鮮です。今年のモーターサイクルショーは世界的なカスタムブームの流れを受けているのか、メーカーカスタムの提案も多く見受けられましたが、マシンのみではなくバイクを含めたライフスタイルも合わせて提案したいという、このスクランブラーもドゥカティによるカスタムシーンへのひとつの回答なのではないでしょうか。
ハンドル周りはメーター1つのみというこれ以上はないほどのシンプルさです。
1970年代のダートトラックレーサーを思わせるティアドロップ型のタンクから、短く切り詰められたシートと...
ロレンス編集部
ヘルメットはより軽く、そして変身する
東京モーターサイクルショーは各社の最新バイクを見るのも楽しみですが、様々な周辺メーカーの出店も見逃せません。そんな中からバイクに乗る時にはかかせないヘルメットの展示をご紹介します。
まずはバイク用のフルフェイスヘルメットを世界で初めて発売した「BELL」(間違ってたらごめんなさい)のラインナップ。ネイキッドの80年代スーパーバイクのイメージならBELLで間違いないです。
アクティブの小山さんにお聞きしたところ、一番人気はカーボン製のモデルだそうです。やはりずっと頭にのっかっているものなので軽いにこしたことはありませんね。
RS TAICHIブースの「HJC」ホルヘ・ロレンスモデル。
「K...
ロレンス編集部
BOLTにも登場したYAMAHA EUのレーサーシリーズ「XV950 RACER」
日本でも人気のYAMAHA BOLTにカフェスタイルの「C-Spec」が発売され話題となっています。アメリカンスタイルのBOLTにセパハンとバックステップという思いっきりのよさはにはちょっと驚かされましたね。BOLTはヨーロッパでは「XV950」として販売されていますが、そのヤマハEUではさらにカフェスタイルを追求した「XV950 RACER」をラインナップしました。
先日、ロレンスでご紹介したヤマハEUの「XJR1300 RACER」と同様のコンセプトでデザインされているのでしょうか。ヤマハEUのカフェプロジェクト「YAMAHA YARD BUILT」のカスタムも並んで登場しています。...
ロレンス編集部
ロンドンのACE CAFEを出発してシルクロードを超えて北京のACE CAFEへ
カフェレーサー文化の発祥地と言われるロンドンの「ACE CAFE」が壮大なバイクライドを計画しています。15名のライダーでロンドンのACE CAFEを4月25日に出発して、ヨーロッパからアジアへ渡りシルクロードを走破して、7月13日に北京でオープンする新しいACE CAFEを目指すというおよそ19万キロにも及ぶツーリングです。
2015年4月25日、ACE CAFE LONDONから陸路で、中国の北京を目指す壮大なバイクライドが計画されています。
『グローブバスターズ』によって企画されているこのアドベンチャーとも言えるツアーをリードするケビン・サンダース氏。今回で6度目の挑戦となります。...
ロレンス編集部
2014 ISDE[インターナショナル6デイズエンデューロ]のハイライト映像をコンプリート
広大な自然の中を6日間かけて闘われる、ISDE(INTERNATIONAL 6 DAYS OF ENDURO)は国別のチームで競うクラスがあることから、2輪のオリンピックとも呼ばれています。2014年にアルゼンチンで開催された、ISDEのハイライト映像でその雄大なレースシーンをご覧下さい。
スタート後はマシンに触れられるのは選手のみというルールがあるため、選手にはライディングだけではなく、マシンの整備や修理といった総合的に高いスキルも要求されます。映像の随所にそういったシーンも登場しますので、ISDEの雰囲気が伝わってきます。
● 2014 ISDE DAY ONE HIGHLIGHT...