ロレンス編集部
最初のポルシェ・ターボ、930。その激震を、その妖しさを、その衝動を。
いまでこそターボというテクノロジーはテクノロジーは軽自動車にも搭載されている、車に詳しくない女性や子供でも知っている用語になった。
エンジンをコンパクトに、排気量を小さくすることで燃費をよくする。その代わりにターボを使ってパワーを補う。いわゆるダウンサイジングターボだ。
だが、1974年にポルシェ930ターボが登場したときには、そんな行儀のいい印象も、環境に優しいモードも一切なかった。ターボという言葉は、過激で背徳的で、まるで違法な薬物であるかのような妖しいイメージを孕むものだったのだ。
わずか6気筒に3000cc程度のエンジン。
なのに12気筒4000cc以上の巨大な心臓を積むスーパー...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】自由を求めて流離う・・宇宙海賊『キャプテン・ハーロック』
原作を読んだのは中学生のときだ。
種の起源を異とする、植物から進化した異星人マゾーンの侵略に怯えるだけの人類。いや、怯えるというよりも、侵略されようとしていることさえ認めようとしない。面倒に向き合う気力さえないからだ。
そんな活力を失った人類に嫌気がさして、宇宙海賊として生きていくことを決意した男たち、それがキャプテン・ハーロックと仲間たちだ。
ハーロックたちにとって、マゾーンに人類が滅ぼされようが地球が侵略されようが知ったことではない。知ったことではないはずだった。
しかし、ハーロックには人類を、地球を見捨てられない理由がある。それは人類を守るために非業の死を遂げた親友トチロー。
彼が...
ロレンス編集部
ネイティブアドの衝撃と、記事広告との違い
「ネイティブアド」(Native Ads)という広告手法を聞いたことがある読者は多いだろう。「ネイティブ広告」という言い方をするところもあるが、僕はネイティブアドと呼ぶほうが意味が通ってよいと思う。
ネイティブアドとは一見すると記事のような広告のことで、記事のように自然(Native)に見えることからそう呼ばれている。従来の記事広告となにが違うの?と思う人も多いかもしれない。
最近のメディアの傾向を簡単にまとめると以下のようになる。
・Webメディアの雑誌化
・編集スキルのデジタル化ニーズの増大
・SEOからSMOへの転換加速
このトレンドを金銭面で支えているのが、ネイティブアドというビ...
ロレンス編集部
フェラーリ488GTBの公式動画が公開。金があってエロい車に乗りたいならこれしかないかも。
488GTBは、V8気筒3,902ccのエンジンを積む、ミッドクラスのフェラーリだ。2015年3月のジュネーブ・モーターショーで詳細を公開された最新のフェラーリでもある。
V8エンジンをミッドシップ(運転席と後輪の間、つまり車の全長のちょうど真ん中あたりにエンジンを置く方式。当然前後のバランスがいいから運動性能がよくなる)でツーシーターというコンセプトで作られたフェラーリは、1975年にデビューした308GTBが最初だ。
308GTBの後継者はF355やF430、F458イタリアなどがあり、この488GTBは、その伝統の最新の継承者ということになる。
前述のようにV8 3,902ccのエ...
ロレンス編集部
50億のコーナーを駆け抜けるポルシェ ボクスタースパイダー【動画】
世界中の道路には、50億ものカーブが存在する。
そのコーナーを鮮やかに駆け抜けていく白い風。ポルシェの軽量2シータースポーツカーのボクスター、しかもその最高グレードのスパイダー。
新ボクスター スパイダー。驚きのスペック
二輪好きの中でも、ポルシェに対しては憧れを口にする人は本当に多い。
夢の6輪持ち(=車とオートバイを所有すること)を実現した人の中でも、ポルシェ保有率は結構高いのではないか。
例えばバイクコミックの最高峰であろう『キリン』でも『あいつのララバイ』でも、ポルシェは準主役的な扱いを受けている。
もちろんポルシェといえば911、という言い方をする人もまた多いのだが、ボクスタ...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】3組の男女の交錯。破滅願望と贖罪の物語・・『サード・パーソン』
『サード・パーソン』。直訳すれば、第三の人物、か。
出演者は、
リーアム・ニーソン(落ちぶれた小説家)
オリヴィア・ワイルド(リーアムの愛人であり小説家)
ミラ・クニス(実の子を殺そうとしたという罪を着せられた女)
ジェームズ・フランコ(その夫)
キム・ベイシンガー(小説家の元妻)
エイドリアン・ブロディ(バーで知り合った女に魅せられるビジネスマン)
と、非常に豪華だ。
3つのストーリーが淡々と進んでいく複雑な進行
売れなくなった小説家(リーアム・ニーソン)は、同じ小説家の年下の女性(オリヴィア・ワイルド)との不倫関係を二年も続けている。小説家は、再起を図って新しい著作に着手しているが...
ロレンス編集部
地球が揺れた日、僕の心は揺れていた・・悔し涙のBIKE BUILD OFF2015
2015年5月3日。
ゴールデンウィークのど真ん中のこの日。七里ガ浜に機械仕掛けの神が降臨した。
オートバイが大好きな老若男女が、思い思いのファッションに身を包み、神の呼びかけに応じて七里ガ浜の会場に集結した。彼らは、会場に早朝から並べられた、驚くほど精緻に組み立てられたカスタムバイクたちを眺め、ビールやコーラを飲み、ハンバーガーで腹を満たしながら、思うがままに自由な時間を過ごしたのだ。
Deus Ex Machinaが仕掛けたこのイベントは3日の10:00 - 16:00の6時間にわたって行われ、オートバイに興味がある多くの人たちを集め、大成功に終わった。(その模様はここにレポートがま...
ロレンス編集部
君はフランコ・ウンチーニを知っているか?
僕が初めて買ったバイクは、SUZUKIのRG50Γ(ガンマ)という50ccの原付バイクだった、とどこかで書いた。
原チャリかよ、と言うなかれ。
1980年代から90年代にかけて、日本国内には50ccのスーパースポーツ(笑)というカテゴリーが存在し、クラッチ・ギア付き、マニュアルの本格的なスポーツバイクが各メーカーから続々と発売されていた時期があるのだ。
その中でも、このRG50Γは、SUZUKIの二輪GPマシンRGΓ(ガンマ)のレーサーレプリカ、ガンマシリーズで、最も早くリリースされる栄誉を受けた名車なのだ。パワー自体は各社自主規制があり、7.2馬力に抑えられていたものの、その運動能力は...
ロレンス編集部
中国市場を見据えた6気筒・3,000cc未満のミニフェラーリプロジェクトが進行中。「Dino」ブランド復活か??
多くの著名ブロガー・ジャーナリストが集う自動車情報ブログ Autoblogが伝えるところによると、急成長する中国市場を見据えて、フェラーリが6気筒エンジンを積んだエントリーモデル(入門モデル)の開発を進めているという。
このプロジェクトは、ダウンサイジングの流行に則り、V型6気筒のツインターボという定番の文法に従ったスポーツモデルで、さらに自動車税を低く抑えるために3,000cc未満というフェラーリからするとかなり低めの排気量に抑えられる予定だという。
ここでAutoblogが指摘するのは、かつてフェラーリが、サブブランドを与えて開発した名車中の名車Dino(ディーノ)のブランド復活の可...
ロレンス編集部
【第42回東京モーターサイクルショー私的レポート(3)】僕の五感を刺激したマシンたち。
久しぶりのモーターサイクルショーだったことは先に述べた。
編集長はアドベンチャーバイクを最近偏愛しているようで(笑)詳細をレポートしているので、僕は自分の好みに合った、そしてとにかく個人的にグッときたバイクたちを紹介する。
最速番長 カワサキ Ninja H2
NinjaにはもちろんH2Rというサーキット専用車両があるわけなのだけど、所詮公道は走れない。となれば、2015年7月に発売されれば世界最速の座は間違いないであろうH2のほうが、やはり気になるというものだ。
1000ccで200馬力。リッターあたり200馬力。同じか(笑)。
フェラーリを軽くカモれる世界最速バイク。幾つになっても、...
ロレンス編集部
BMWのカスタムプロジェクト"IGNITE STRAIGHT 6"の紹介ビデオが公開!
河北啓二氏と永 井健次氏のインタビューを中心とした、カスタム作業の裏話。
一瞬だが、実際に走っているところが映るが、果たしてそれが実車かどうかは判別つかなかった。
しかしながら、このプロジェクトに賭けている関係者の熱い気分がよく分かる動画だ。
【第42回東京モーターサイクルショー私的レポート(2)】BMWと日本のクリエイターの最強コラボレーションに驚愕。 - LAWRENCE(ロレンス) - 男と女のバイクキュレーションマガジン
大人のバイクと、不良の匂いの両立という矛盾に挑んだBMW BMWのオートバイに対する世間一般的な印象は、やはり裕福な医者か弁護士あたりが乗っていそうなラグジュア...