ロレンス編集部
退廃主義的なフラワー活用術
使いこなしたい花贈り
退廃紳士たるもの花というアイテムも是非とも使いこなしたい。日本男子はついつい花を贈ることは恥ずかしいことだと感じてしまうかも知れない。しかし,花に興味が無い女子はほとんどいないだろうし,ましてや退廃淑女は120%好きであり,プレゼントに悩む必要も無いアイテムだ。また飾ったところを見たいという口実も作れるため,自宅に上がりこむためのアイテムとしても効果的だ。
しかし大きな花束は恥ずかしいというのも確かだろう。我々退廃オヤジ世代はもっとデートに気軽に車を使えたため(車でお酒が飲めない現在は誠に残念だ。早く自動運転が普及して欲しいものだ)。車のトランクにしのばせて,帰り際...
ロレンス編集部
ロッカーズとメルセデスに乗る美女の出会いを描いた、オシャレなショートムービー、「トンネル・オブ・ラブ」
みなさんは1997年のショートムービー「トンネル・オブ・ラブ」をご存知でしょうか? ドリス・デイやブルース・スプリングスティーンにも同名の曲がありますが、こちらは1960年代に英国の若者たちの間で流行したロッカーズを、主人公にしたショートムービーです。
クールな映像表現が光ります。
エンディングは、ムービーをご覧になってご確認ください。
12分ちょっとのショートムービーですが、スタイリッシュな映像が全編で楽しむことができます。終盤〜エンディングをどのように解釈するかは、観た人それぞれと思いますが・・・。ともあれ、ご覧になってみてください。
ロレンス編集部
風俗嬢の接客マニュアルに見る退廃淑女のお作法
ネット上に現れた風俗嬢のマニュアル
ネット上に風俗嬢の接客マニュアルと言われるものが流通し,話題になっている。中には「何とも言えない気持ちになった」と衝撃を受ける男性も出ているようだ。マニュアルなんてと幻滅する気持ちもわからなくはない。
しかし,退廃主義的に考えればここに書いてあることはとても的を得ている。
例えばこのアドバイス
もてない男目線で見るといろいろあれなのだろうが,男と女に限らず人と人とのコミュニケーションにおいてポジティブに「相手の良いところを見つけてそれを褒める」というのは基本的な動作だ。日常的な合コンでもどんどん行うべきポイントと言えるだろう。このマニュアルが凄いところ...
ロレンス編集部
純愛というスタンドアローンなエゴイズムからの脱却
純愛か狂気か
純愛という言葉には美しい響きがある。小説のコンセプトとしても純愛ものはひとつのジャンルと言ってもいいだろう。病気や身分の違い,戦争などで純愛が引き裂かれるストーリーは必ず涙を誘う。中でもプラトニックな恋愛は崇高なものとしてあがめられやすい。ある意味退廃主義の真逆の価値観かも知れない。
小説のコンセプトとしては素晴らしい純愛も現代の世界では狂気となりやすい。特にストーカー犯罪はあとを絶たないばかりか,殺人という凶悪化が進んでいる。
純愛が危険なのは一方的な愛情を肯定してしまうことだろう。「こんなにも相手を愛している自分」が自分自身のアイデンティになる。自分はこんなにも相手を好...
ロレンス編集部
退廃的ロックスターDavid Bowieに捧ぐ
ロックが格好良かった時代
David Bowieがこの世を去った。まだロックが破壊とイノベーションでかっこよかった退廃的な時代を象徴する人がまた一人去ってしまった。
そして何よりもボウイはビジュアル的に本当に美しくかっこいいのだ。その中性的なマスクと声がかもしだすオーラは間違い無く真のロックスターだ。
初期のグラムロック時代を代表する曲としてはこのスターマン。残念ながらさすがにリアルタイムでは無く,この後に紹介する曲でデビットボウイを知ってからさかのぼって知った曲。当時は奇抜な試行錯誤かと思っていたけど,今から思えばミュージックビデオで映像が全盛になるはるか前から映像と音楽の両面の表現で...
ロレンス編集部
ベッキーと矢口真里は誰から叩かれるのか
CMの差し替えにまで右往左往するスポンサー達
新年早々ベッキーの不倫騒動が騒がしい。そもそも不倫で民事裁判を訴えることができるのは
この場合不倫した男の妻だけの権利である。妻だけがいくら激おこしても許される存在であるが,
逆にそれ以外の人にとっては他人事だ。
しかし,それでもベッキーが謝罪しなければ行けないのは芸能人の中でもCM女王として君臨していたため,CMのスポンサーや出演しているバラエティ番組のスポンサー達への配慮が重要になるからである。実際スポンサー各社がこぞってCMの差し替えを始めているという報道もある。
では何故そこまで配慮しなければ行けないのか?それはスポンサーの商品を買う...
ロレンス編集部
【謹賀新年】退廃と寛容の社会へ
不寛容社会
新しい年が始まった。昨年を振り返ると世界的に「不寛容社会」が広まっていることが懸念された一年だった。
「誰かが不快に思うならその表現は認めない」
思えば昨年1月始めにパリで起こった新聞社襲撃事件でスタートした昨年。イスラム教からしたら認められない表現が悲劇の原因だった。宗教は長い人類の歴史で常に戦争の原因になってきた。しかし,個人が大きなパワーを持ってしまった現代。国と国との戦いから個人中心のテロ組織が不快に思ったらテロができてしまう状況が生まれた。そして相手を認めない暴力が年末のパリを血の海にした。
正しいことをしている意識の危険さ
日本は平和だ。少なくともパリのようなテロ...
ロレンス編集部
退廃淑女は数ではなく質で勝負する。
ビッチを判断する呪文
何人と経験したことがあるのかを聞く方法がある。ある計算をして相手の経験人数を足してもらうと
その数字がわかるという数学マジックなのだが,そもそも経験人数をカウントしている女子で無いと意味は無い。
日本の自信のない男子達はできれば経験人数3人以下がいいななど少しでも経験人数の少ない女性を求めたがる。
「6人以上はビッチ!」
みたいにあまり意味のない数字で一喜一憂しているようだ。
そもそも退廃主義的には経験人数というものが意味をなさない。問題なのは数では無いどういう人達と経験しているかが大事だ。
そしてたくさんの人と経験していたとしても,どんな人達と経験しているかでまっ...
ロレンス編集部
退廃主義的おごりおごられ問題
果てしないおごりおごられ宗教戦争
男女のおごるべきか,割り勘にするべきかの論争は長くネットの上で激しい戦いが繰り広げられ,もはや宗教戦争と化しており,男女の間の深い谷を象徴する問題だ。
美食を尊重し,男女の食事は前戯であると考える退廃主義としてはもちろん「おごるべき」派だ。
しかし一方で重視するのは「但しおごるべき女子に限る」だ。なのでおごってもよい女子とそうでない女子が一緒になって「当然おごるべき」と真っ赤になられても我々としては苦笑いをするしかない。
判断基準はコミュニケーションを継続したいか
食事もSEXも男女の大事なコミュニケーションである。SEXの方をより重視する人も多いかもだ...
ロレンス編集部
母親が娘に持つ妬みの連鎖を断ち切るために
日テレスタジオ建設に反対する母親達
日テレが麹町に建て変えるスタジオ建設に近隣の女子学院の親達が反対していると報道がされていた。タレントが来ると子供達が舞い上がって勉強が手に付かなくなる,下品なファン達がやってくるというのが反対理由らしい。
当の生徒達は賛成も多いらしい。女子学院と言えば難関な学校であり優秀な生徒が多い。隣の芸能人がよく来るスタジオができたくらいで学力が下がるとも思えない。
ようするに頑張ってお受験を乗り越えた我が子のそばに近づけたくないものは極力排除しようという考えだろう。
NEWSポストセブン|「風紀乱れる」女子学院の隣にスタジオ建設で保護者が嘆願書│
「NEWS ポ...