ロレンス編集部
オヤジ世代のモテ競争戦略Episode5:負ける勝負はしない
孫子の兵法
戦いの戦略理論としてもっとも有名な孫子の兵法。そのの中で特に有名な言葉は「彼を知り己を知れば 百戦して殆うからず」だろう。つまり戦う相手を知り,自分をしっかり把握すれば100回戦っても負けることは無いということだ。
オヤジ世代の恋愛はまさにこの言葉に尽きると言えるだろう。相手の女子をよく知り,自分の強み弱みをしっかり把握し,戦う戦場を選ぶことが大事ということだ。
戦術が支配するクラブのナンパ
男達の戦場のひとつとしてクラブやディスコでのナンパというものがある。確かにこうした場所に来ている女子達は出会いに対して警戒心は薄いし,なんとかなりそうな雰囲気がただよっている。最近のクラ...
ロレンス編集部
大沢樹生氏の親子認定裁判に見るDNA鑑定が変える家族像
嫡出推定の不存在
タレントの大沢樹生氏18歳になる長男が自分の子供では無いということを争う裁判で親子関係無しという判決が出た。今回の判決はDNA鑑定結果というよりも,婚姻から200日目に出生した長男は民法772条2項で親子関係が推定されないということが判決理由の大きな要素になっている。
この772条問題で,離婚成立後300日以内の子供は新しい彼の子供だとしても,前の旦那の子供だとされてしまう問題が発生し,裁判所が父親を決めるというようなことになっている。
そして773条で未だに女性は離婚後6ヶ月の再婚が認められていない。多くの女性達がこのような100年前に決められた法律の壁にとまどってい...
ロレンス編集部
サイバースペースに溢れる素人ストリッパー
想像力とエロ本
前回マジックミラー号の話が好評だったので再びAVの話。かつてビデオデッキが発売された頃技術的性能で劣ったVHS陣営がベータマックス陣営に勝利した理由が,VHSはアダルトビデオをセットで販売したからだとは有名な話だ。それぐらい当時の男性達にとっては強烈な道具であった。
それまで元気いっぱいの男子にとって大事なおかずはエロ本と呼ばれる雑誌だった。昼間は中が見えない自動販売機が街角にあり,夜になり灯りがともると中のエロ本が見えるようになり買えるというものまであった。当時こっそり夜に買いに走った人も多いことだろう。ゴミ捨て場に落ちているエロ本も宝を見つけたようなものだった。それで...
ロレンス編集部
マジックミラー号という背徳装置
日本のAV界の大ヒットシリーズ「マジックミラー号」
マジックミラー号と聞いても意味がわかるのは男性の一部だろう。我々世代にとってAVはやはりどこか訳あり女性達が活躍していた時代であり,たまに綺麗な女優が出てくると大変な騒ぎになってブレークするという女優というコンテンツが何よりも大事な時代だった。
しかし,AVもだんだん普通の素人がたくさん参入し,アイドルよりも可愛い女優が当たり前になってくると女優としての価値は低下し,いわゆる「企画物」と呼ばれるアイデア勝負の重要性が増してきた。
そんな企画ものの頂点に立つのがこの「マジックミラー号」シリーズだ。マジックミラー号は車にマジックミラーがつい...
ロレンス編集部
仮装好き女子がハロウィンで追い払うべき悪霊とは?
さあハロウィンナイトだ
今日はハロウィン。仮装したパーティを楽しむ人も多いだろう。中でも女子は仮装が大好きな生き物だ。そもそも日常的にも化粧という仮装をしている。
退廃主義的に考えればやはり,女子の変身願望は日常の自分と異なる。非日常の自分(そして,それこそが本当の自分なのだが)を出して見たいという欲望を常に内在しているからだと考える。
しかし,現代社会では,家族の期待する自分,社会が期待する女性らしさ,会社や学校の中での自分の立場,友人達から期待される自分の役回りなどを知らず知らずのうちに演じている自分がいる。
ましてや日本社会では自分を主張するよりは空気を読んでKYにならないように振...
ロレンス編集部
産業エロスの終焉。PLAYBOYからヌードが消える意味
青少年男子達の儀式でもあった無修正PLAYBOYの閲覧会
米国の雑誌PLAYBOYが来年3月にヌード写真の掲載をやめることを発表した。PLAYBOYと言えばプレイメイトのヌードが象徴だっただけに大きな決断だ。かつては米国旅行で無修正のPLAYBOYを日本に持ちこんだ奴は男達の中でちょっとしたヒーローになれたものだ。男子だけでこっそり隠れて見ることは一大儀式でもあった。「金髪はあそこも金髪なのか?」多くの男子の疑問に答えてくれたのもPLAYBOYだった。
プレイボーイ誌がヌードを「捨てる」ワケ | The New York Times | 東洋経済オンライン
プレイボーイ誌が、来年3月の紙...
ロレンス編集部
二階堂ふみに学ぶエロスの極意は出し分け
二階堂ふみが主演の映画「私の男」
今日は女優としては急成長中の二階堂ふみのエロスについて分析してみたい。中でも映画「私の男」は色々と衝撃的な作品だ,ネタばれになると見ていない人にはよくないのであまり触れないが,中学生からOLまでを二階堂ふみが演じるのだが,このダイナミックレンジの広さがまず何と言っても凄い。
北海道のシーンでは純粋な中学生を元々童顔なこともあり違和感なく演じている。
しかし,終盤に向けて社会人を演じる頃にはかもしだすエロスが画面からもほとばしる。最後の方のシーンではテーブルの下を足を男に絡めるシーンが出てくるのだが,ここが最高潮。途中の濡れ場よりも最高にエロいシーンだ。も...
ロレンス編集部
オヤジ世代のモテ競争戦略Episode4:オヤジはスーツで口説ける
オヤジは定番スーツで勝負できる
オヤジ世代のファッションの強みはスーツが似合うことだ。もちろんジローラモさんのようなちょい悪オヤジ達はどんなファッションをしていてもかっこいい。しかし,我々オヤジ世代は普通に奇をてらう必要も無い。ただスーツにセンスのよい柄のネクタイをしているだけでオヤジはOKだ。
残念ながら若者がブリオーニやアルマーニのスーツを着ようとオヤジ世代のスーツがかもしだす雰囲気に勝つことはできない。オヤジ世代の強みのもうひとつは高級イタリアブランドに頼らなくてもブルックスブラザースやポールチュワートというベーシックな定番でも十分勝負できるところだ。トレンドにのらなくても定番でい...