ロレンス編集部
【1/100の映画評】恐竜が絶滅を逃れた世界。恐竜と人間の少年同士の友情物語。『アーロと少年』
隕石が地球に激突せず、恐竜の絶滅が起こらなかった世界。恐竜たちは知恵をつけ、言語を操り、農業を営むことができるようにまで進化していた。そして人間もまたようやく姿を現していたが、まだ話すことはできない原始人であり、恐竜たちに比べれば脆弱な種であった。 草食系の大型恐竜の子供でありながら、弱虫で体も姉兄よりかなり小さかったアーロは、貯蔵していた食料を盗み食いしていた原始人の少年と出会う。アーロは少年とともに川に流され、家族とはぐれてしまうが、自分よりはるかに小さな少年の勇敢さに心を動かされ、徐々に二人には友情が芽生えていく。言葉を知らない原始人の少年を、アーロはスポットと名付け、一緒に家族の...
ロレンス編集部
国際映画祭にバイクで乗り付けちゃう、甘いマスクのハリウッドスター。自身が手がけた映画は、カスタムビルダーのドキュメンタリー、「バイク野郎列伝」。どんだけバイク好きなの!
何もしなくてもカッコイイハリウッドスター。が、バイクに乗ると…。
余計カッコイイわ!!
振り向き気味に笑ってもカッコイイわ!
前のめり気味でもカッコイ…あら、オーリー、ちょっと老けたわね…。
スペインで行われた国際映画祭に、バイクで登場!
そう、こちらは大人気ハリウッドスターのオーランド・ブルームです。
彼自身が製作総指揮を務めたオートバイのドキュメンタリー映画、「The Great Hands Preachers」が上映される国際映画祭に、なんとバイクで乗り付けちゃいました。
たくさんのライダー達の中から颯爽と現れるオーランド・ブルーム。この時は38歳のオーランドですが、ちょっとやん...
ロレンス編集部
漫画の世界から抜け出してきたハチロク
まいどっ、グリコです。今日はイギリスから仕入れた面白ネタをひとつ。トヨタの英国法人が、ハチロク(86=現地名GT86)をベースに、日本の生んだ走り屋漫画の金字塔「頭文字D」に登場する藤原豆腐店仕様をコンセプトカーとして製作、公開しました。
現地でも頭文字Dの人気は高いのか、プロモーション写真の背景は、わざわざ漫画風に合成してあります。しかも大人の事情でしげの秀一さんの絵が使えない(?)のか、英国在住の漫画家に発注。頭文字Dの世界観を再現してプロモーションしているというこだわりよう。やはり遊びは本気で楽しまないとね!
コンセプトと言っても、すべて日本で発売されているアフターパーツを輸入して...
ロレンス編集部
10代、20代女子がメロメロになった! 神秘的で格好良いオトコたちが戦う、アクション満載の王道娯楽映画「曇天に笑う」が映画化されます!
突然ですが、女子たちはイケメンが好きです。(笑) ただ眺めているだけでいいんです(笑) コミックシリーズ「曇天に笑う」をご存知でしょうか?「曇天に笑う」は、累計120万部を誇る大ヒットコミックスリーズで、2014年にアニメ化、そして2015年からは舞台化と、様々なメディアで人気を博す大ヒットシリーズとなった作品なのです。 その人気となった理由は、ずばり!登場人物がイケメンだからです!! 美しく戦う男たちが多数登場し、キャラクターの魅力満載、派手なアクション満載、そして笑いも満載、感動も満載で10代、20代の女子を中心に熱狂的なファンがいるんですよ!
ロレンス編集部
【1/100の映画評】神が寄越した自然界の悪魔による、人間への復讐を描く。『白鯨との闘い』
H.メルヴィルの名作『白鯨』といえば、アメリカの小説としては『老人と海』と同じかそれ以上知られている作品だと思う。巨大な白鯨(マッコウクジラ)モビィ・ディックを復讐の相手として執拗に狙う義足の船長エイハブと、彼の狂気に引きずられていく船乗りたち。彼らとモビィ・ディックの壮絶な闘いを描いた、自然界の神と人間の対決をテーマにした傑作だ。 何度も映画化された『白鯨』だが、本作は『白鯨』そのものではなく、作者のメイヴィルが着想を得た、実際に起きた”白鯨”と捕鯨船の衝撃的な闘いをベースに、『白鯨』成立の真実を描いた作品である。