ロレンス編集部
【1/100の映画評】フォーカスを奪えばなんでも実現できる『フォーカス』
視線は光。スリは暗闇の中のダンス。視線(フォーカス)を奪えば盗めないものはない。
天才的詐欺師が挑む、スリリングなコンゲーム。ウィル・スミスとマーゴット・ロビーの、
『スーサイド・スクワッド』のヒーローとヒロインがタッグを組んだ作品。
『スーサイド・スクワッド』鑑賞してきた私、フレッドに、誰かハーレイ・クイン似のイカ●た美女を紹介してください。 - LAWRENCE - Motorcycle x Cars + α = Your Life.
こんばんは、朝でも昼でもこんばんわ。おひさしぶり、私、フレッドです。私、フレッドは、エロカワ、いえ、悪カワヒロイン推しで話題の映画『スーサイド・スクワ...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】過激なアクションに挑むアスリートたちにひたすら魅せられる『X-ミッション』
オートバイやサーフィン、スカイダイビングなど、スリリングでエキサイティング、超危険なアクションに挑むスポーツ、それがエクストリーム・スポーツ。通称X-スポーツだ。主人公ジョニー・ユタもまた元X-スポーツのプロアスリート。モトクロスでの危険なスタントの際に親友を亡くしたショックから引退し、いまはなんとFBI捜査官という職務に就いている。そんな彼に、世界中で発生している金品強奪事件の犯人グループと目される、X-スポーツのアスリート集団への潜入捜査、という これまた危険なミッションが課せられたー!
ロレンス編集部
【1/100の映画評】この映画を観て燃えたことは、絶対に口外するな。『ファイト・クラブ』
エドワード・ノートン演じる”僕”の視点で物語が進む、一人称ムービー。 高級家具に囲まれた都心のコンドミニアムで暮らす”僕”は、昼間は生きている実感を得られず、夜は夜で不眠症で寝られない。末期癌や結核患者などのカウンセリング集会に病人のフリをして潜り込み、彼らの告白を聞くことで不眠症を解消したものの、自分と同じように健康でありながら集会に加わる不思議な女の出現で、再び不眠症に陥る。 苛立つ”僕”だったが、謎の爆発事故で住む場所を失い、出張中に知り合った石鹸のセールスマン タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)に救いを求める。 タイラーと僕は、自分たちと同じように、生きがいを得られずに夜を彷...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】火星版ロビンソン・クルーソー『オデッセイ』
人類による有人火星探査ミッション<アレス3>が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹き飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きていた。独りぼっちで火星に取り残され、地球との交信手段もなく、次にNASAが有人機を送り込んでくるのは4年後。サバイバルに不可欠な食糧も酸素も水も絶対的に足りない。そのあまりにも過酷な現実を直視しながらも、ワトニーは決して生き延びることを諦めなかった。やがてワトニーの生存を知って衝撃を受けたNASAや同僚のクルーは、地球上のすべての人々が固唾を...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】世界を変え損ねた男の悲劇『ヒトラー暗殺、13分の誤算』
1939年11月8日、ドイツのミュンヘンにあるビアホールで、毎年恒例のミュンヘン一揆記念演説を行っていたアドルフ・ヒトラーは、悪天候のためにいつもより早く切り上げた。その後、ホールに仕掛けられていた時限爆弾が爆発──ヒトラーが退席して13分後のことだった。 8人を死に至らしめた爆破装置は精密かつ確実、計画は緻密かつ大胆。その手口から、独秘密警察ゲシュタポはクーデターや英国諜報部の関与を疑ったが、逮捕されたのは、田舎に暮らす平凡な家具職人、ゲオルク・エルザーと名乗る36歳の男だった。あまりにも信じがたい現実――。大物の黒幕の存在を確信したヒトラーは、決行日までに彼が歩んできた人生のすべてを...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】恐竜が絶滅を逃れた世界。恐竜と人間の少年同士の友情物語。『アーロと少年』
隕石が地球に激突せず、恐竜の絶滅が起こらなかった世界。恐竜たちは知恵をつけ、言語を操り、農業を営むことができるようにまで進化していた。そして人間もまたようやく姿を現していたが、まだ話すことはできない原始人であり、恐竜たちに比べれば脆弱な種であった。 草食系の大型恐竜の子供でありながら、弱虫で体も姉兄よりかなり小さかったアーロは、貯蔵していた食料を盗み食いしていた原始人の少年と出会う。アーロは少年とともに川に流され、家族とはぐれてしまうが、自分よりはるかに小さな少年の勇敢さに心を動かされ、徐々に二人には友情が芽生えていく。言葉を知らない原始人の少年を、アーロはスポットと名付け、一緒に家族の...