ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第47回「アルファロメオ 2600SZ」(1969年モデル)
第47号からは、イタリア車!ザガートのデザイン・製作による2座席スポーツクーペ「 アルファロメオ 2600SZ 」の登場です!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファロメオ 2600SZ(1969年)
2600をベースにしてツアガードが特有のくせをもった美しいボデーを架装している。もちろん、カタログモデルで、アルファの生産品目の中では最高の価格がついている。フアストバックの贅沢な2プラス2だが自重は1220kgと軽い。これにチューン・アップした165馬力の2.6リッター・エンジンを載せているので、最高時速は210km。スポーツカーとしても立派に通用する性能だ。 (原文のまま)...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第30回「ジャガーXJ6」(1969年モデル)
第30号は、ジャガーの高級セダン「 XJ6 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ジャガーXJ6(1969)
車体寸法の点ではジャガーの生産系列の中では二番目に大きい、堂々たる4ドア・サルーンだ。搭載するエンジンは4.2リッター、245馬力を本命としているが、経済性を考えた2.8リッター、180馬力型も積める。いずれも直6、ダブルOHC、SUのツイン・キャブであることは変わらない。フロントのグリルは伝統のジャガー調を捨て、横長の近代的なデザインに変った。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第46回「シムカ 1000 スペシャル」(1969年モデル)
第46号は17年間という長期にわたって生産された「 シムカ 1000 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
シムカ 1000 スペシャル(1969年)
69年型からシリーズに加えられた新型で、セミスポーツ・ヴァージョン。沃素のフォグランプをつけたフロントと星型のホイールキャップが外観上の特徴である。ステアリング・ホイールはスポーツタイプ、センターコンソールには回転計もオプションでつく。ちょうどルノーの8Sに対抗するモデルである。1000GLS同様、1100GLS同様、1100用エンジンをわずかに変更して積む。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第45回「ルノー16TS」(1969年モデル)
第45号は、ヨーロッパ最大の自動車会社である“ルノー”の 「 16TS 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー16TS(1969年)
昨年3月のジュネーブ・サロンで発表された16の強力・高速型で、エンジンは1470ccから1565ccに拡大され、同時にシリンダ・ヘッドも改造されて、V型バルブ配置の半球形燃焼室となった。この結果出力は55馬力から83馬力にアップし、最高速も142から160km/hに向上した。計器板もデザインが一新され、TSモデルにふさわしく、大径のタコメーターも加わった。
掲載元:モーターマガジン社
記事掲載:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第44回「プジョー 504 ベルリーヌ」(1969年モデル)
第44号は、「 プジョー 504 ベルリーヌ 」!
原文にもあるとおり、“Car of the year”(ヨーロッパで開催されている過去1年に発売された乗用車の中から最も優秀なものを選定する賞)の受賞候補と当時いわれておりましたが、その後見事に賞を勝ち取った、世間が認めた名車です。(akiko koda@ロレンス編集部)
プジョー 504 ベルリーヌ(1969年)
昨年秋に発表されたばかりの最新型で、プジョーの最高級車。エンジンは404をスケールアップした1796cc、キャブレターつきで82馬力、インジェクターつきは97馬力で、最高速は156km/hと168/h。内装もかなり高級で、フ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第43回「シトロエン DS 21 ガブリオレ」(1969年モデル)
シトロエンシリーズ最終章。
第43号は、DS21の貴重なオープンカータイプ「 DS 21 ガブリオレ 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン DS 21 ガブリオレ(1969年)
DS21シリーズにのみ存在するオープンモデルで、一応カタログに載ってはいるものの、セミカスタム的な、きわめて高価なモデルである。市販されたのは61年からだが、その原型は前年にパリ・サロンで展示されたアンリ・シャプロン製のものであった。ベルリーヌと異る趣味性は、スカート部分のモールディングや、異ったホイール・キャップでも明らかだ。 (原文のまま)
掲載元:モーターマガジン社
記事掲載:世界の...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第42回「シトロエン DS 21 パラス」(1969年モデル)
第42号は、この時代のフランスのセダン最高級車「 シトロエン DS 21 パラス 」!
ジュネーブ国際モーターショーでは、2015年版が発表されました!時代を経ることに“シトロエン ID”と区別がつかなくなったとの声も多くありますが、そのルックスは現代でも通用する実力です!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン DS 21 パラス(1969年)
DS21シリーズのスーパーデラックスに当るモデル。「パラス」とはギリシャ神話に登場する勇敢な若者の名前である。きわめて豪華な内装を特徴とし、シートもオールクロスの高級なもの。外観上パラスは、リア・クォーター・ピラーの化粧板で区別でき...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第41回「シトロエン ID 20」(1969年モデル)
第41号は「 シトロエン ID 20 」です!
先進的すぎる油圧セミオートマやブレーキ・システムにもかかわらず、IDの前に販売されていたDSよりも価格帯も安くなったため、大変人気な車種となりました!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン ID 20(1969年)
昨年スタイル面でのマイナー・チェンジを受けたID/DSシリーズは、今年改良されたエンジンをのせて69年型となった。新しいエンジンは、昨年の84馬力から91馬力にパワーアップされ、これに従って型式名もID19は20へ昇格した。最高速5km/h向上して170km/hとなっている。IDは廉価版でベグタイプの小さいホイール...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第40回「シトロエン メアリ」(1969年モデル)
第40号は、シトロエンのオフロードカー「 メアリ 」です!!
どんな道でも走行可能な“らくだ”のように走れるという意味で“メアリ”と名付けられたそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン メアリ(1969年)
ディアーヌ6ベースとした不整地用車で、ハンティングや釣り、また海岸などに好適なレジャー車である。フランスではこの種の車はごく少く、ルノー4を改造したものが二種ほどあるのみで、それ以外はすべて輸入に頼らねばならない。「メアリ」とは、らくだの一種である。ラジエータ・グリルの縦の線は、シトロエンのマークであるダブル・ヘリカルギアをあらわす。 (原文のまま)
掲載元...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第39回「シトロエン ディアーヌ」(1969年モデル)
第39号からはフランス車!
フランスの大手自動車メーカー「 シトロエン 」の名車の登場です!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン ディアーヌ(1969年)
2CVのフレームを用い、やや自動車らしいボディをのせた、2CVのデラックス版。1967年9月のフランクフルト・ショウで発表された、歴史の新しい車である。内装も2CVにくらべるとデラックス化している。また十分に独創的なスタイルは、シトロエンならではのもの。425cc18.5馬力エンジンつきの“4”と、602cc、25.5馬力エンジンの“6”がある。 (原文のまま)
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第38回「フォルクス ワーゲン 411」(1969年モデル)
第38号は、「 フォルクスワーゲン411 」!
内装、外装ともに、これまでのフォルクスワーゲンのにはなかった初の技術がたくさん盛り込まれた車種です。(akiko koda@ロレンス編集部)
フォルクス ワーゲン 411(1969年)
ポルシェ博士すでに亡き今日、フォルクスワーゲンがいかなる新車を出すかは全世界注目の的だった。昨年、ヴェールを脱いだ411は従来のフォルクスワーゲンに対するイメージを払拭したまったくのニュー・モデル。トーションパーをやめて前後輪と独立式にコイル・スプリングでつり吊り、エンジンは新設計の1679ccで68m馬力。空冷の水平対向4気筒であるところは変わらず。最高速...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第37回「フォルクス ワーゲン 1600 カルマンギア クーペ」(1969年モデル)
フォルクス ワーゲンシリーズまだまだ続きます!第37号は、大衆車ビートルをベースとして開発されたスポーティカー「 カルマンギア 」のクーペです!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォルクス ワーゲン 1600 カルマンギア クーペ(1969年)
1200シリーズでスポーティなスタイリングを打ち出したのがカルマン・ギア・シリーズが、1500シリーズにも相並んで登場したのがこのモデル。クーペにほか、ガブリオレもあるが、巨匠ギアが想を新たにした近代的デザインで居住性もまた一段と向上。エンジンは1600と同じ1584ccだが、燃料噴射装置は標準装備。よって出力は54馬力で、最高時速は14...