ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第107回 「ダッジチャレンジャーR/Tコンヴァーティブル ダッジチャレンジャーR/T」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第107号は、クライスラーが別ブランドで販売するダッジブランドによる チャレンジャー シリーズ2つを続けてご紹介します!(akiko koda@ロレンス編集部)
ダッジ チャレンジャーR/Tコンヴァーティブル(1970年)
チャレンジャ一にはその性格上、2ドアハードトップ、フオマル・クーペとこのコンヴァーティブルの3モデルしかない。そしてチャレンジャーの狙う男性的な若々しさをもっともよく象徴しているのがこのコンヴァーティブル。各種エンジンのほか、3段、4段のマニュアル・トランスミッションと自動式を用意して、エンジンの組み...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第106回 「リンカーン コンチネンタル」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第106号は、直線的でワイドなスタイル「 リンカーン コンチネンタル 」!街中で見かけたら自然とお辞儀してしまいそうな、迫力満点セダンです!(akiko koda@ロレンス編集部)
リンカーン コンチネンタル(1970年)
マークIIIと異り、これは歴代アメリカ大統領の公用車としての伝統をもつフォーマルなセダン。ホイールベース3202mm、全長5698mmとマークIIIよりもずっと大きく、全フオード系を通じて最大の寸法とスペースをもつ。センターを強調したフロント・マスクは洗練されたメッシュに変って、反転式のヘッドランプを...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第105回 「プリムス キューダ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第105号は、アメリカ クライスラーのやんちゃなクルマ「 プリムス クーダ 」!発音って難しい!(akiko koda@ロレンス編集部)
プリムス クーダ(キューダ 原文のまま ) (1970年)
バラクーダの中にも、格付けがあって、バラクーダの上にグラン・クーペがあり、2ドア・ハードトップと4ドア・コンヴァーティブルの2モデル、そして最上位にキューダがあって、2ドア、ハートップのみ。いずれも5人乗り。キューダでは直6エンジンは選択できず、もっぱらV8でスポーツ性を表面に立てる。6286ccの335cc馬力が標準で、69...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第104回 「サンダーバード 2ドア ランドー」(1970年モデル)
第104号は、フォードの「 サンダーバード 」!
この台から大幅にモデルチェンジし、鷲のクチバシのように突き出したデザインと、角ばったラインが特徴的です!(akiko koda@ロレンス編集部)
サンダーバード 2ドア ランドー(1970年)
70年型でフル・モデルチェンジ。ツードア・ランドーというモデル名はもとのまヽだが、従来、古典調を残して装飾的についていたランドレー・ジョイントはあとかたもない。マスクは、コンティネンタルやマーキュリーと共通する思想もあるがむしろ、ハイ・パフォーマンスのパーソナルカーとしてGMのポンティアックを意識しているようだ。7030cc、360馬力のV8エンジ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第103回 「ランブラー ホーネット SST 2 ドア・セダン」(1970年モデル)
第103号は、かつてAMCで製造されていた小型の乗用車である「 ランブラー ホーネット 」!
(akiko koda@ロレンス編集部)
ランブラー ホーネット SST 2ドア・セダン(1970年)
周知の通りアメリカン・モータースというメーカーはナッシュとハドスンが1955年に合併したもの。ナッシュのずっと古い車名をランブラーといヽ、戦後のハドスンはホーネットという高性能エンジンをもっていた。ランブラー・ホーネットはこうして過去の歴史を組みあわせた因縁をもつ。かつてのコンパクトカーで鳴らしたランブラー・アメリカンの後身だ。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第102回 「キャディラック フリートウッド エルドラード」(1970年モデル)
第102号は、キャデラックの中でも最高グレードの「 エルドラード 」!
長いボンネットが特徴的ですが、日本で運転していたらすごく目立ちそう!!笑(akiko koda@ロレンス編集部)
キャディラック フリートウッド エルドラード(1970年)
ほかのキャディラックが1951年以来、ティルフインに固執したスタイリングで通しているのに対し、エルドラードは別格。最高級のパーソナル・カーを自負しているだけに、70年は8195ccの400馬力という世界一の大容積エンジンをエルドラードだけが搭載し、フロントドライブで引っ張る。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】第101回 「マーキュリー マーキス ブローアム」(1970年モデル)
第101号は、アメリカ フォードの「 マーキュリー マーキス ブローアム 」です!
“マーキュリー”は、フォードの中でも最上級車種といっても過言ではありません!(akiko koda@ロレンス編集部)
マーキュリー マーキス ブローアム(1970年)
3152mmのホイールベースに乗る全長5701mmのボデーはリンカーン・コンティネンタルよりも長い。マーキュリーのトップ・シリーズでデザイン的にはコンティネンタル調を狙い、しかもアッパー・ミドル級としての個性ある風格を形成しようとしている。エンジンはサンバードと同じ、7030cc、360馬力のV8を標準にしており、ブローアムをふくめ9モデル...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第100回 「オールズモビル4-4-2」(1970年モデル)
第100号は、マッスルカー「 オーズモビル442 」です!
ちなみに 442 とは、 4バレルキャブレター、4スピードトランスミッション、 2エグゾーストパイプ を意味するそうです!(akiko koda@ロレンス編集部)
オールズモビル 4-4-2(1970年)
カトラスのもつスポーティな性格を性能的にも、スタイリング面でも強力に打出しているのが4-4-2。6556ccのV8エンジンは10.5の高圧比とフォアバレルのキャブレターを装備して365馬力を出す。注文によりボンネット・フードにエア・インテークを設けられ、デュアル・エグゾーストを備えた勇ましいいでたちで、マキシマム210km/h...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第99回 「ジャベリンSST」(1970年モデル)
第97回は、AMCの「 ジャベリンSST 」です!
フロントグリルや、ボンネット、テールライトなど、従来のものから外観デザインが一新され、よりクールなものとなりました!(akiko koda@ロレンス編集部)
ジャベリンSST(1970年)
1968年の登場以来、不振にあえぐアメリカン・モータースを喜ばせたヒット作。2ドア、フォア・シーターのハードトップ1モデルだけしかないが、2670mmのホイールベース、4770mmの全長と、小じんまりしたスポーティな寸法が時宣に適したものであったようだ。3802cc、147馬力の直6エンジンから、6392cc、319馬力のV8まで5種のパワー・ブラン...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第98回 「インペリアル」(1970年モデル)
第98号は、クライスラーの高級自動車ブランドである「 インペリアル 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
インペリアル(1970年)
クライスラー系最高の品質と性能を誇る看板シリーズで、GMのキャデラック、フォードのコンティネンタルに対抗しているが、販売実績は多くない。ホイールベース3230mm、全長5830mmと堂々たる大型車で、クラウン、ルバロンと二つシリーズがあり、それぞれ、2ドア、4ドアのハードトップ2モデルをもつ。7206cc、350馬力のV8エンジンを搭載、パワー装置のすべてが標準装備。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第97回 「フォード LTD ブローアム」(1970年モデル)
第97号は、黒々と光るボディがいかにも高級車といった雰囲気溢れる「 フォード LTD ブローアム 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード LTD ブローアム(1970年)
フォードのトップ・シリーズで、さすがにこのあたりになると、かつての花形大衆車の面影はなく、コンティネンタル流の落ちつきをもった高級車のムード。スタイリング的にもこれを迫っており、やたらにチェンジしないデザイン・ポリシーを守っている。エンジンはすべてV8、223馬力から365馬力まで4種類がある。 (原文のまま)
コンテン提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第96回 「フォード トリノ ブローアム」(1970年モデル)
第96回は、フォード・フェアレーンの上級車モデルとして登場した「 フォード トリノ ブローアム 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード トリノ ブローアム(1970年)
フェアレーン・ベースのインタミディエイト・サイズだが、フェアレーン500をもつとスポーティに仕立てたデラックス級。ストックカー・レースでも勇名を馳せたのに気をよくして、70年型はフル・モデルチェンジ。もちろん、直6エンジンもあるが、223、253、294、324、340各馬力と小刻みに揃えたV8が用意されており、ファストバックのハードトップなどモデル最尖端を行っている。このブローハムは最高モデルだ。 ...