ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第131回「メルセデス・ベンツ 600」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第131号は、高級・高性能車としてロングセラーとなった「 メルセデス・ベンツ600 」ラグジュアリー感満載の内は広く、まるで走る応接間のよう!!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス・ベンツ 600(1970年)
戦前の超弩級、グローサー・メルツエデスの再現と世界世界を沸かせてデビューしたのが1963年。ベンツのトップ・シリーズとして堂々3200mmのホイールべース。独特のフロント・マスクはことのほかよく似合うのがそれでいてクラシック調ではない新鮮味をもっている。自重は2605kgに達するが、強力なV8、6...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第130回「メルセデス・ベンツ 280SE 3.5 ガブリオレ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第130号は大胆なオープンスタイルが特徴の「 メルセデス・ベンツ 280SE 3.5 ガブリオレ 」です。(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス・ベンツ 280SE 3.5 ガブリオレ(1970年)
同じガブリオレでも、アメリカ車のオープン・タイプのように量産ベースとはいささか趣がちがう。ベンツのガブリオレはまさしく第一級の仕上げで、それこそ、「わざ」と伝統の結晶みたいなものだ。ベンツ本来の重厚味とガブリオレ特有の軽快さと巧みに融合しておのずから気品と風格をかもし出す。走行性能その他はクーペとほぼ同様だ。
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ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第129回「メルセデス・ベンツ 250C/CE クーペ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
みんな大好き!メルセデス・ベンツシリーズ!第129号は、「 メルセデス・ベンツ250C/CE クーペ 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス・ベンツ 250C/CE クーペ(1970年)
2750mmのホイールベース、4685mmの全長とここまでは200ないし280各シリーズと共通だが、全幅は1790mmと20mm張り、逆に全高は1395mmと低い。内外装とも別格扱いの高級仕様でエンジンは標準の130馬力を載せたのがC、燃料噴射装置をつけて150馬力にアップしたのをCEという。4段ミッションのほか5...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第128回「オペル ディプロマート」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第128号は、オペルの中でも最高級車「 オペル ディプロマート 」!ちなみに“ディプロマート”は“外交官”という意味を持つそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル ディプロマート(1970年)
オペル全シリーズを通じてのトップ・モデル。カピテーンやアドミラールとはヘッドランプの配置が異り、グリルにもデザイナーの好みか、商業政策か、キャデラック調のイメージを出している。もちろん内装最高級。エンジンはシボレーの5354cc、V8で230馬力を得て、最高時速は205km。オペルとしてはこれではじめて200k...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第127回 「オペル レコルト クーペGS」(1970年モデル)
オペル レコルト クーペGS(1970年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
横から見たファストバックが美しい!第127号は「 オペル レコルト クーペGS 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
レコード・シリーズの中のトップ・モデルでいわば、スポーティ・デラックスともいえるクーペ。エンジンは同じ1.9リッターでも標準の圧縮比9.0を9.5に上げ、106馬力に増強されている。5人乗りのアメリカナイズされたクーペは自重1150kgと重いが、マキシマム・スピードはテストで177km/時を出し、時速100kmへ到達時間は12.5秒だ。
コンテンツ提供:...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第126回「オペル レコルト L」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第126号は、オペルの代表的中型車「 オペル レコルト 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル レコルト L(1970年)
オペルを今日あらしめたのはレコードである、といさヽかオーバーな表現ができるほど、レコードの功績は大きい。もちろん、経済的な中型車として、メーカーの主力だが、それだけに、ワイド・セレクションを徹底して実施している。エンジンは1.5リッターの58馬力、が標準で、1.7リッターの60馬力および75馬力、1.9リッターの90馬力と4種類、それに、3速、4速、自動式とミッションも豊富だ。
コ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第125回「オペル オリンピアL」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
ここから1970年代のオペルシリーズをご紹介!第125号は「 オペル オリンピア L 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル オリンピア L(1970年)
近代的な装いと、進歩的な機構でオペルの名を一躍、高からしめたオリンピア・シリーズの歴史は古く1935年にさかのぼる。これがオリンピア・レコードとなり、いつしかレコードに昇格してしまったものだが、近代復活。カデットとレコードの中間シリーズだが、ボデー、足まわりのベースはカデットだ。しかし、エンジンは1.1リッターから1.9リッターまで巾広く3種類が用意...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第124回「フォルクス ワーゲン411LE」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第124号は、「 フォルクス ワーゲン411LE 」!モノコックボディ、マックファーソン型ストラット式サスペンションなどフォルクスワーゲンとして初の技術がたっぷり入った車種です。(akiko koda@ロレンス編集部)
フォルクス ワーゲン411LE(1970年)
1968年8月、VWのワイド・レンジ作戦の強力な尖兵が出現した。搭載するエンジンは1679ccの水平対向4気筒で80馬力。コンピュータによる電子制禦の燃料噴射機構と新らしい技術を駆使しており、足まわりも、今までのトーションバー1本槍から脱却してコイル・スプリン...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第123回「フォルクスワーゲン1500ガブリオレ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
フォルクスワーゲン究極のカブトムシはこれ!第123号は「 フォルクスワーゲン 1500 ガブリオレ 」です! (akiko koda@ロレンス編集部)
フォルクスワーゲン 1500 ガブリオレ(1970年)
カブト虫型フオルクスワーゲンの中でもとりわけ人気の高いのがこのガブリオレ。厚ぼったいトップはたたむと大きく後に張り出すが、その昔ながらのクラシックな情緒も捨て難いもの。量産車をベースにしたとはいいながら、カルマンが特別に仕上げているだけに、下磨きや塗装は極上。セミ・カスタムに近いが値段も5割高に近い。
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ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第122回「アウディ100LS」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第122号は、「 アウディ100LS 」です! (akiko koda@ロレンス編集部)
アウディ100LS(1970年)
60ないし、90シリーズにくらべてホイールベースは185mm延び、車体寸法も一とまわり大きくなった高級な中型車。エンジンは90と共通の1760ccで、一番おとなしい100が80馬力、100S・クーペがあるが、4ドア・ツーリングとしてはこの100LSがトップ・モデル。最高時速は165km。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第121回「ウーズレー ホーネット」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第121号はミニシリーズの最高級版「 ウーズレー ホーネット 」です!コンパクトなサイズ感が女子心をくすぐるデザインですね!(akiko koda@ロレンス編集部)
ウーズレー ホーネット(1970年)
BLMCのミニ・シリーズもライレーが古い歴史をもちながら昨年生産中止になったので、高級車銘としてはこのウーズレーが独り頑張ることヽなる。同じミニでもこのボデーはリアデックを張り出して車格の違うところを主張しているのがエンジンは998ccの直4で38.5馬力。4段ミッションのほか、4速の自動式もあり、最高時速は125km。...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第120回 「トライアンフ 2.5P.I. マーク Ⅱ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第120号は「 トライアンフ 2.5P.I. マークⅡ 」です!
排気量が拡大されたトライアンフですが、それによりオーバーヒートや燃料の蒸発の問題があったた、現存数はかなり少ないのだとか。(akiko koda@ロレンス編集部)
トライアンフ 2.5P.I. マークⅡ(1970年)
2000と同じボデー、足まわりにストロークを伸ばして2498ccに上げ、ルーカスの燃料噴射装置をつけて出力は134馬力。1968年10月に登場したトライアンフのツーリングカーでのトップ・モデル。2000同様ラックアンドピニオンのステアリング、...