ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第144回「アウトビアンキ A112」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第144号は、小さなイタリアのホットハッチ「 アウトビアンキ A112 」です! (akiko koda@ロレンス編集部)
アウトビアンキ A112(1970年)
アウトビアンキの最新型の一つで、多くの用途に利用できるワゴン型ボディをそなえている。エンジンはフィアット850クーペ/スパイダーの903ccをデチューンし、シャシーはフィアット128のものを流用している。もちろん前輪駆動。アウトビアンキは近年、フィアットの生産実験車的な試みの比重が大きくなっており、注目に価する。
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【世界の自動車年鑑】 第143回「ランチア フルヴィア クーペ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第143号は、イタリアの誇る傑作車「 ランチア フルヴィア クーペ 」! (akiko koda@ロレンス編集部)
ランチア フルヴィア クーペ(1970年)
ベルリーナに合わせて、クーペも2000ccに格上げになった。クーペ2000は、旧クーペをピニンファリーナの手により、フロントとテールのデザインを新しくした。ホィールは流行のマグネシゥムのエァ・アウトレットも新設された。これらの変更により、全く新しい車のような印象をうける。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第142回「アルファ・ロメオ ジュリア1750 GT ベローチェ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第142号は、「 アルファ・ロメオ ジュリア1750 GT ベローチェ 」!
エンジン排気量が1,779ccであることから1750シリーズと名付けられました!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファ・ロメオ ジュリア1750 GT ベローチェ(1970年)
従来の1600GTベローチェの1750版で、一段と高性能化した。0-400m加速は従来の18.0秒から17.5秒へと向上している。今までの1600版と同様、アルファのGTクーペとしては、最も一般的なモデルである。大小二つづつを組み合せたヘッドランプは、いかに...
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【世界の自動車年鑑】 第141回「アルファ・ロメオ ジュリア1300ti」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第141号は、いまではなかなか見かけない!アルファ・ロメオ ジュリアの初期型「 アルファ・ロメオ ジュリア1300ti 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファ・ロメオ ジュリア1300ti(1970年)
現在アルファのシリーズの中、最も小型のセダン型である。個性のある小型セダンを、あるいはどうしてもアルファと名のついた車のほしい人には、この車が最もいい買物だろう。小粒でもさすがはレースの育ち、5速ミッションを標準でそなえ、最高速は160°。と群をぬく。フロント・セパレートシート、165SR14の高速タ...
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【世界の自動車年鑑】 第140回「マセラティー メキシコ 4700」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第140号は、マセラティらしい品のあるデザインの「 マセラティー メキシコ 4700 」!マセラティの中でも貴重な4シーターです!(akiko koda@ロレンス編集部)
マセラティー メキシコ 4700(1970年)
現在のマセラティーのGTクーペ/ガブリオレの中で、このメキシコだけが完全な4シーターで、あとはすべて2+2ばかりである。90℃V8のDOHCエンジンはボアを88m/mから94m/mにひろげ、4719ccとしている。パワーステアリング、ティンティッド・グラス、エア・コンディショナーが注文できる。4200エン...
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【世界の自動車年鑑】 第139回「フィアット130」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第138号は、フィアットの大型乗用車「 フィアット130 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット130(1970年)
かつてのスーパーカー・フィアットのリバイバルともいえる。最高級プレスティッジ・カーである。2.9ℓのOHCV6、140馬力エンジンをのせ、3速自動変速機つき。四輪独立懸架である。エア・コンディショナー、パワー・ステアリング、パワーウィンドゥなどのパワー装置もオプションで用意されいている。最近のフィアット社の意欲を反映した野心作。
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掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第138回「フィアット128」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第138号は「 フィアット128 」!コンパクトスペースに前輪駆動方式を導入した最初の自動車がこちらです!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット128(1970年)
フィアットの小型車として登場した最新鋭車である。OHC1.1ℓエンジン、フロントドライブ、四輪独立懸架と近代的な設計が売り物である。このモデル登場を機に、フィアットの小型/大衆車系はフロントドライブに移行することも予想される。“カー・オブ・ザ・イヤー”にもえらばれ、早くも非常な人気を集めている。輸出面でも有望株だ。
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【世界の自動車年鑑】 第137回「フィアット850スペシャル」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
「 フィアット850スペシャル 」!見た目は小さくキュートだけど、実は上級クラスなんです!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット850スペシャル(1970年)
イタリア式に“スペツィアーレ”といわないところは、輸出を考えたからであろうか。このモデルは850セダンのデラックス版で、内外装ともに高級化している。850セダン系としての生産は、すでにこのスペシャル型に中心が移り、850セダンの1/4をしめている。輸出面でもこの型が主力となっていくと予想される。
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掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第136回「フォード26 M」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第136号。続いては「 フォード26M 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード26 M(1970年)
昨年デビューしたドイツ・フォード系のトップ・シリーズ。ボデー・シェルは17M、20Mと共通。エンジンはボア・ストロークとも1.7リッターに等しく、V4をV6にすれば1688ccが2520ccとなる。だが、これはドイツ・フォードの歴史にはじまって以来の最強力エンジンで、125馬力。トップ・シリーズにふさわしく豪華な内装で、自重はそのため1.2トンを超すが、最高時速は180km。
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ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第135回「フォード・エスコート」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第135号は、70年代を代表とする大衆車ベストセラー「 フォード・エスコート 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード・エスコート(1970年)
フォードの世界戦略は徹底したもので、イギリス・フォードを堂々とドイツ製に仕立てヽ売りまくる。ドイツの大衆市場で、カデットやVWに押され気味のドイツ・フォードをこれで強力に支援しようというわけ。例によってワイド・レンジ。エンジン1.1リッターに40、50各馬力、1.3リッターに48、52各馬力を揃えてお好みに応じようという体制。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
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ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第134回「BMW 2500」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第134号は、「 BMW 2500 」!
この時代のBMWは世界的にも珍しい直6エンジンが用いられ、絹のように滑らかに走る“シルキーシックス”などと称されていました!(akiko koda@ロレンス編集部)
BMW 2500(1970年)
かっては直6やV8エンジンつきの大型車をつくっていたが、戦後はしばらく続いて、いつの間にか中断し、ファンを残念がらせていた矢先き、昨年登場したひさびさのシックス。ホイールベース2692mm、全長4700mmtp堂々たる大型の4ドア・ツーリングだ。排気量2496ccで、150馬力の出力を...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第132回「NSU TTS」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第132号は、数多くのツーリングカーレースで活躍したパワフルカー「 NSU TTS 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
NSU TTS(1970年)
TTがエンジン系列からいえば1200シリーズであるのに対し、TTSは1000シリーズがベース。寸法的にも1000と同じである上、エンジンもまた、共通の996cc。ただし、同じ機構、同じ容量ながら、圧縮比をベースの7.5から一挙に10.5に引上げるなどして、出力は40馬力を何と70馬力にアップしている。687kgに抑えた軽い自重と相まって、マキシマム163km/...