ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第156回「トラバント601」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第156号は、“トラビ”の愛称で親しまれていた東ドイツ車「 トラバント601 」です! (akiko koda@ロレンス編集部)
トラバント 601(1970年)
戦前のDKWの技術を生かした小型車で、伝統の2ストロークの2気筒エンジンを用いた前輪駆動車である。東ドイツの車らしく実用本位で、あまり目立った特長はないが、ボディパネルにエボキシ樹脂を利用しているところが目新らしい。リア・クォーター・ピラーの、ベンチレーション用エア・アウトレットは最近の改良によるものだ。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第155回「シュコダ S100L」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第155号は、チェコの自動車メーカー“シュコダ”の「 シュコダ S100L 」! (akiko koda@ロレンス編集部)
シュコダ S100L(1970年)
S100のデラックス型である。機械的、性能的には変りないが、着色ガラス、フロント・セパレートなどがつき、内装も高級化している。70年型はエンジンのエア・インテークの形状が高速でも効率の良いものになった。またテールランプも一文字となってテール、ブレーキ、フラッシャ、リフレクタ、バックと、それぞれ独立したものとなった。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元;世界...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第154回「ルノー12/8S/10/16」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第154号は、「 ルノー 」一気に4種ご紹介!!! (akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー12(1970年)
ルノー10と16との間を埋めるワイド・レンジ作戦の一環として昨秋のパリ・サロンに出た新らしいシリーズ。エンジンも新らしいヴァージョンの1288ccの直4、48馬力型つまり、増強された“10”のそれと同じものを搭載している。ホイールベースはルノー4と同じ2419mmで、新開発の車種に似ず、前後輪ともコイル・スプリングを使いながら、リアはライブ・アクスルだ。
ルノー8S
“8”をベースにしてスポーティな強化...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第153回「ルノー8 ゴルティーニ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第153号は、「 ルノー8 ゴルティーニ 」!
イタリア生まれのアメデ・ゴルディーニがエンジンを中心にチューンし、実用性を兼ね備えたスポーツセダンとなったのがこちらの「 ルノー8 ゴルティーニ 」です。 (akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー8 ゴルティーニ(1970年)
“8”ベースのスポーツ・ヴァージョンとしては“8S”が普及型でゴルディーニは本格的というべきか、“8S”よりも早く、1966年夏の発表だ。ボアを拡大して1255ccに増量、圧縮比は10.7と高めてキャブはウェーバーのツイン。88馬力の出力と5...
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【世界の自動車年鑑】 第152回「ルノー6」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第152号は、「 ルノー6 」!
6(シス)はルノー・4の上級版で日本ではなかなかお目にかかることができない希少車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー6(1970年)
ルノー“4”でフロント・ドライブに自信をもったルノーが1968年のパリ・サロンで放った第二弾が“6”だ。乗車定員5人で、セダンとワゴンの両方を兼ねた5ドア型で、このあたりにフランス流の合理性がドライに出ている。845ccの直4エンジンは34馬力だが、750kgと軽くまとめた自重によくバランスしてトップ・スピードは117kg/時。100km...
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【世界の自動車年鑑】 第151回「プジョー 504 ガブリオレ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第151号は、大人な雰囲気が魅力的な「 プジョー 504 ガブリオレ 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
プジョー 504 ガブリオレ(1970年)
90馬力に強化されたエンジンと、選択を許さない4段フロア・シフトのミッションとでもっぱらスポーティな運転が楽しめるモデル。クーペは純然たるフォア・シーターだが、ガブリオレは2プラ2。走行性能はクーペと等しく、また、前後ともサーボつきのディスク・ブレーキを標準装備にしている。燃料消費量は100km当り10リッターないし13リッター。
コンテンツ提供:モーターマガジン...
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【世界の自動車年鑑】 第150回「プジョー504 クーペ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第150号は「 プジョー504 クーペ 」!
特別豪華な飾りがついているわけではありませんが、適度なサイズ感とバランスのとれたボディが美しくまとまっています。(akiko koda@ロレンス編集部)
プジョー504 クーペ(1970年)
プジョーの生産系列の中で最高に位置するのが、ピニン・ファリナ・デザインのクーペとガブリオレ。504標準の4ドア・セダンの後を追って1969年のジュネーブ・ショーでヴェールを脱いだ。四方を大きなカーブガラスでかこったクーペは、さすがファリナらしいそつのないまとめ方をしている。エンジンは燃料...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第149回「プジョー304」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第149号は、「 プジョー304 」!デザインは204と同じピニンファリーナの作です!(akiko koda@ロレンス編集部)
プジョー304(1970年)
大衆車204の上級シリーズとしてあらわれたプジョーの最新型。204よりはわずかに大きい1288cc、65馬力のエンジンをフロント・ドライブにしている。サスペンションは前後ともコイルスプリングを用いた独立式で、ボデー・シェルともども204のそれをベースにしている。ただし、フロントのマスクは若干のデザイン変更を加えて204と一線を画している。
コンテンツ提供:モーターマ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第148回「シトロエン DS 21」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第148号は「 シトロエン DS 21 」です!
DSはフランスの一般的な量産車として開発されましたが、当時では最先端の技術である、エアスプリングと油圧シリンダーを組み合わせた“ハイドロニューマチック・システム”を用いています。(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン DS 21(1970年)
3125mmという長大なホイールベースと独特のハイドロニューマティック・サスペンションによって抜群の居住性と乗心地を提供する。シトロエンが世界に誇るモデルだけに、1955年の発表以来、そのスタイリングはごくわずかの手直...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第147回「シトロエン アミ8」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第147号は、「 シトロエン アミ8 」!
“アミ”はフランス語で“ともだち”という意味があるそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン アミ8(1970年)
クリフトカットの機能的なスタイリングで有名だったアミ6はより機能的なワゴンタイプでいよいよ万能経済車としての本領を発揮しはじめた。エンジンの排気量は従来と同じ597ccだが圧縮比を9.0に高めるなどして28馬力が32馬力に向上し、形式名アミ8と変った。水平対向2気筒系列の中ではもっとも性能が高く、自重720kgで最高118.5km/時を出して...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第146回「シトロエン 2CV」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第145号は、丸みをおびたボディデザインが可愛らしい「 シトロエン 2CV 」です! ちなみに“2CV”は“2馬力”を意味しています!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン 2CV(1970年)
425cc、16.4馬力の水平対向2気筒エンジンのフロント・ドライブで、経済性と機能主義を真正面に押し出して世界中にファンを抱えた抱えた2CVだが、単純プレスでブリキ細工に等しい等しいボデーのつくりも年ごとに洗練されて来た。ごらんのように今日では相当な丸みをもった美しい仕上げ。4段ミッションで最高時速は時速は95k...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第145回「アウトビアンキ A111」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第145号は、「 アウトビアンキ A111 」!A111はアウトビアンキのブランドの中では最大型です! (akiko koda@ロレンス編集部)
アウトビアンキ A111(1970年)
アウトビアンキ社の第三世紀に属する最新の野心作がA111である。別名スーパー・プリムラとも呼ばれる。エンジンはクーペSのものを共用し、横置きで前輪を駆動する。6000rpmからレッドゾーンのはじまる回転計とフロアシフトのミッションをそなえている。角ばったスタイルが新鮮だ。クロスのインテリア、キーロックがオプションにある。
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