ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第213回「シュコダ 130 RS」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第213号は、滑らかな曲線が美しい「 シュコダ 130 RS 」!
可愛い顔を汚しながら戦う様子がなんともたくましい姿ですね♪(akiko koda@ロレンス編集部)
シュコダ 130 RS(1980年)
チェコスロバキアの自動車メーカースコダの110Rクーペベースのモデルで、グループ2ながら、アクリルや軽合金を多用したボディで軽量化をはかり、フルチューンされたエンジンはリアにマウントされ後輪を駆動する。79年は目立った出場はなく、アクロポリスラリーに出場して、8位入賞している。例年クラス優勝しているRACラリーには顔を...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第213回「サーブ 900 ターボ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第213号は、紳士的な渋くてジェントルマンだけど速い「 サーブ 900 ターボ 」!WRC優勝経験もある実力車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
サーブ 900 ターボ(1980年)
”79もスウェディッシュとRACの2戦のみの参加であったサーブ。ターボとフロントドライブという特異な性格をもつラリーカーである。エンジンはKKKのターボチャージャー付のSOHC2ℓで280PSを発生する。そして、2月のスウェディッシュラリーでは、ターボカーとして初めての、WRC優勝を成しとげた。サーブはグループ2ながら、この高い...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第212回「ルノー5 アルピーヌ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第212号は、ルノーの100%子会社であるアルピーヌの「 ルノー5 アルピーヌ 」!!
大人しい見た目のデザインですが、1,400cc、最大93馬力のエンジンとなかなか操縦性の高い車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー5 アルピーヌ(1980年)
フランスの2ボックスカーの代表的車種ルノー5に1400ccクロスフローOHVエンジンを縦置きにしたモデル。なおかつミッションはラジエーター側にマウントされて重量配分も良くなっている。このエンジンをウェーバーキャブの装着などにより135PSにパワーアップしている...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第211回「ポルシェ 924 ターボ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第211号は、「 ポルシェ 924 ターボ 」!!このクルマはなんと、あのビートたけしさんも持っていたとか❤︎(akiko koda@ロレンス編集部)
ポルシェ 924 ターボ(1980年)
このポルシェ924ターボは、79年年モンテとサファリに、ポルシェのテストドライバーでありレーシングドライバーでもあるバースのドライブで参加している。車はまだまだテストの段階らしく、エンジンもそれほどパワーアップされていない。WRCはこの2戦以外には出場しておらず、ポルシェが今後のためのデータ取りのための出場という色が濃い。
コンテン...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第210回「ポルシェ カレラ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第210号は、「 ポルシェ カレラ 」!カレラは、スペイン語で“レース”と言う意味をもつそうですよ!
(akiko koda@ロレンス編集部)
ポルシェ カレラ(1980年)
ポルシェは、78年モンテを制したニコラが79年モンテにも出場していたが、ワークス参加ではなかったので所期の成績は得られなかった。79年WRCに成績を残したポルシェはサンレモ、コルス共にこのカレラではなく911の方である。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第209回「オペル アスコナ400」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第209号は、「 オペル アスコナ400 」!1980年のWRCに登場したグループ4専用のFRマシーンです!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル アスコナ400(1980)
79年は、カデットや、アスコナでWRC参加にお茶をにごしていたオペルが、アスコナ400で80年WRCにデビューした。エンジンは2.4ℓ4バルブで240PSを発生する。フィアット、フォードがワークスから手を引いた80年チャンピオンに最短距離にいるのが、このアスコナ400かも知れない。デビュー戦のモンテでは早くも4位入賞している。グループ4の...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第208回「オペル カデット GTE」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第208号は、はドイツ車「 オペル カデット GTE 」!日本国内では“ジェミニ”の名で親しまれていました!(akiko koda@ロレンス編集部)
オペル カデット GTE(1980年)
78年は、グループ1、2では圧倒的に強かったが、79年には同クラスでPA10などがいたため、それほど活躍しなかった。また後半には、新しいアスコナが出たこともあってあまり目立たなくなってきた。DOTエントリーのグループ2カーは、それでも197PSの出力が出ており、ブレーキも4輪にディスクを備える。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第207号「三菱ミラージュ1600GT」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
この時代はもちろん国産車も負けていません!
第208号は、「 三菱ミラージュ1600GT 」! (akiko koda@ロレンス編集部)
三菱ミラージュ1600GT(1980年)
79年のJAFベストラリースト戦において3台のミラージュの活躍は目をみはるものがあった。車はヨコハマタイヤのエントリーで黒のアドバンカラーに塗られ日本中のラリーを荒らしまわった。このミラージュが80年のモンテに、79年チャンピオンの山内伸弥によって出場した。モンテ仕様のエンジンはG2規定に合わせた、国内C-IIキットを組んだもの。
コンテンツ提...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第207号「メルセデス ベンツ 280E」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第207号は、「 メルセデス ベンツ280E 」!こちらも泥を被る前の本当の姿は素敵なんですよ〜!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス ベンツ280E(1980年)
78年、79年のサファリに、この280Eが出場した。そして79年のばあいは450SLCをフォローするような形で、完走型ドライバーJ.シン、A.コーワンがドライブした。エンジンは2.8ℓのDOHCで210PSだが、車重が重く1.7トンある。それでもコーワンが乗る280Eは、4位入賞を果たしている。最終戦のバンダマでは、すべて450SLCの出場で...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第206号「メルセデス ベンツ 450SLC 5.0」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第206号は、「 メルセデス ベンツ 450SLC 5.0 」!エレガントなクーペだってこんな泥だらけになって戦えちゃうんですね!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス ベンツ 450SLC 5.0(1980年)
ベンツ450SLCをベースに、エンジンをアルミブロックの5ℓに換装、最高出力295PSを発生させている。また、ボンネット、トランクなどはアルミ合金に変え軽量化をはかっている。ミッションは3速のオートマチックで、パワーステアリングを備える。’79サファリラリーでは、最後でバイオレットに逆転され2位に...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第205号「ランチア ストラトス」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第205号は、「 ランチア ストラトス 」!WRC勝つために開発されたホモロゲーションマシンです!(akiko koda@ロレンス編集部)
ランチア ストラトス(1980年)
フィアットグループに含まれるランチャは131に主力が移り、現役をしりぞいているがプライベートでのエントリーも多い。そのため今シーズンは、WRCで3勝を上げている。エンジンは2.4ℓのV6DOHC 2バルブでウェーバーキャブによって280PSを発生する。80年に入っても初戦のモンテで、ダル二ッシュの乗るストラトスが2位に入り、まだまだ充分戦える車であ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第204号「フォード エスコート RS1800」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第204号は、軽量でハイパワー「 フォード エスコート RS1800 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード エスコート RS1800(1980年)
77年、78年とフィアットにあったチャンピオンを79年に手に入れたのがこのエスコートである。エンジンは2ℓBDA、インジェクション仕様で270PS、キャブレター仕様で255PSとなっている。’79WRCの成績は全12戦中8戦出場して5戦優勝、3戦2位というすばらしい成績を上げている。80年はワークスの参加はないものの、ミッコラ・バタネンが、ロスマンズスポンサ...