ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第259回「アヴァンティ II」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第259号は、かつてアメリカに存在したスチュードベーカーの「 アヴァンティ II 」!
スチュードベーカーは馬車では全米1位のメーカーだったそうですよ!ちなみにアヴァンティはイタリア語で「 前進 」という意味を持ちます。(akiko koda@ロレンス編集部)
アヴァンティ II
レイモンド・ローウイがデザインしたスチュドベーカー・アバンティ・モーター社の製品。X型フレームにFRPボディを架装しシボレーの5733cc、V8、193HPエンジンを積む。ギアボックスもGMのターボハイドラマチック自動変速機をコンビネートし、1...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第258回「AMC スピリットDLセダン」「AMC コンコード DL 4ドア セダン」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
まだまだ続きます、AMCシリーズ!今回は2つ一気にご紹介!(akiko koda@ロレンス編集部)
AMC スピリット DLセダン
サブ・コンパクトカーの牙城守備でデビューして3年目。販売面でも中堅車種の実績を着実に築きあげている。今年もポンティアックから供給を受けた2.5ℓ直4エンジンを採用するなど、豊富なオプションを用意して、内容を充実させたのが特徴。旧グレムリンの伝統を引き継いだ2ドア・2ボックス・スタイルをとるスピリットのうち、クーペ流のラインをもつのがリフトバック、ワゴン風のテールゲートをもつのをセダンと称して...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第257回「ビュイック エレクトラ」(1970年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第257号は、スクエアなボディースタイルが特徴的な「 ビュイック エレクトラ 」!
(akiko koda@ロレンス編集部)
ビュイック エレクトラ
ビュイック・モデルのなかでトップ・シリーズに位置するのがエレクトラである。サイズ・ダウンのモデル・チェンジをし、更に昨年は再度スタイル変更した。エレクトラ・リミテッド、エステート・ワゴンに加えて最高級のパーク・アベニューがあり、全部で5モデルが用意されている。日本仕様は5ℓ・V8だが、これにロックアップ式4速自動変速機がついて経済性を向上している。オプション装備も豊富である...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第256回「AMC イーグル」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第256号は、「 AMC イーグル 」!
ジープ系列の車種なので、小柄なボディですがオフローダーとしても乗れる実力車。マニアにはたまらないユニークな車ですね!(akiko koda@ロレンス編集部)
AMC イーグル
コンコードに、ジープで実績を積んだ4輪駆動のメカニズムを組み合わせたパーマネント・タイプの4WDがイーグルである。レオーネ4WDと同じ行き方であり、アメリカ車ではユニークな性格が、折からのレジャーヴィークル・ムードに乗ってかなりの成功を収めている。ベース、デラックス、リミッドの3グレードのうち、リミテッドは...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第255回「デ・トマソ ドーヴィル」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
255号は、デ・トマソ初のフロントエンジン車「 デ・トマソ ドーヴィル 」!“ドーヴィル”とはフランスの地名からとられたそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
デ・トマソ ドーヴィル
イタリアでは数少ないセダン型の大型GTカーのひとつで、高性能とともに4〜5名乗れて、トランク容量もたっぷりという実用性がその値打ちだ。エンジンはUSフォード製V8・5・7ℓで、トランスミッションは4速+OD(この場合ファイナルは2種がえらべる)のほか“クルーゾ・マティック”3速ATがえらべるのは、この車の性格に合せたもの。4輪...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第254回「タルボ シムカ オリゾン」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第254号は、かつてイギリスに存在した大衆車メーカー“タルボ”の「 シムカ オリゾン 」!
デザインはあの、世界のベーシックカーの基準となっていたフォルクスワーゲン・ゴルフの影響を受けていたと言われています。(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ シムカ オリゾン
77年デビューしてヨーロッパのカーオブザイヤーとなった。1100をベースにサスは前トーションバー、後はコイルによる独立。スタイリングは流行の2ボックス5ドアはアメリカのホライゾン/オムニとは姉妹車だがオリゾンはグッドハンドリングカーとして仕上げられて...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第253回「シトロエン CX プレステージ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第253号は、豪華な内装とリムジン仕様の広い後部座席で乗り心地も快適な「 シトロエン CX プレステージ 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
シトロエン CX プレステージ
フランスでは唯一のオフィシャル・リムジンとしてDSの後を継ぐべくCXにもプレステージが用意された。先づホィールベースが250mmののばされ3095mm全長が4910mm。リアドアが広くなってCビラーは太くなった。インテリアはヴェロアーでゴージャス仕上げ、レザートップがスタンダード。エンジンはGTI用の2.4ℓLジェトロニック128PS/48...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第252回「マセラティ カムシン」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第252号は、高級スポーツカー「 マセラティ カムシン 」!第一次オイルショック影響を受けたため、総生産台数430台のみとかなりの希少車です。(akiko koda@ロレンス編集部)
マセラティ カムシン
フロント・エンジン/リア・ドライブの2+2クーペで、マセラティ大型シリーズの中では実用性も配慮したモデル。エンジンはBoraと同じ4.9ℓ・320PSだが、ミッションにZF製5速マニュアルのほかにオートマティックも用意されているのは、このモデルの性格を示すものだ。リア・サスペンションもダブル・ウイッシュボーン/コイルに...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第251回「ランチア ベータ スパイダー」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第251号は、頭上のルーフパネルのみを外せるタルガトップ式が特徴的な「 ランチア ベータ スパイダー 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
ランチア ベータ スパイダー
2000ccといえばイタリアでは高級車の部類に入るが、このスポーティバージョンでフル・オープンというのはイタリアではめずらしい。3型になって“デルタ”と共通する2分割のグリルが与えられ、レンズでカバーされたヘッドライトは、角型(ロービーム)と丸型(ハイビーム)の組合せとなっているのが新しい。インストルメント・パネルのデザインに合わせて、シフト・ノ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第250回「ディーノ 308 GT4」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第250号は、イタリアのスポーツメーカーのフェラーリ「 ディーノ 308 GT4 」!
全長わずか4.3m。V型8気筒エンジンをミドシップに搭載したフェラーリ初の量産モデルです。(akiko koda@ロレンス編集部)
ディーノ 308 GT4
メーカーはフェラーリだが、この車の名前はディーノとつけられている。1956年24才の若さでこの世を去ったエンツォ・フェラーリの息子の名前をとったもの。GTBと同じ3ℓ・V8エンジンを横置きにミッドシップ・マウントする。2+2のクーペで、ベルトーネがデザインし、スカリエッティの工場...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第249回「デ・トマソ パンテーラ GTS」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第249号は、パンテーラのハイパフォーマンスモデル「 デ・トマソ パンテーラ GTS 」!ちなみに「パンテーラ」はイタリア語で「豹」を意味するそうですよ!
(akiko koda@ロレンス編集部)
デ・トマソ パンテーラ GTS
デ・トマソの市販車としては現在最も高性能のモデル。ミドシップにつまれるフォードV8・5・8ℓエンジンは、ノーマルパンテーラより30PS高出力の330PS。メーカーのデータによれば280km/hが可能。76年秋に追加発表されて現在に至っている。トランスミッションは4速+ODのマニュアルのみ。ホイー...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第248回「マセラティ ボーラ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第248号は、「 マセラティ ボーラ 」!ボーラはマセラティ初のミッドシップ2シーターなのです。総生産台数530台とかなり少ない希少車です。(akiko koda@ロレンス編集部)
マセラティ ボーラ
現在のマセラティ大型シリーズの中では、スポーツ性の最も高いモデル。ミドシップにつまれる90度V8エンジンはDOHCで排気量は4930cc、出力320PS(ヨーロッパ仕様)、2シーターである。4輪ベンティレーティッド・ディスク・ブレーキと、高水準の技術がもりこまれている。トランスミッションは5速のみ。スタイリングはイタル・デ...