ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第307回「リライアント シミター GTE」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第307号は、イギリスの老舗メーカー リライアントの シミター GTE !ちなみにGTEの“E”はエステートの“E”です!(akiko koda@ロレンス編集部)
リライアント シミター GTE
リライアントのつくる本格的GTで初代は1968年のデビュー。以来エンジンをブリティッシュ・フォードから供給されて搭載しているが昨年までV6、2994ccに代って今年から2792cc、135PSを積んだ。4段マニュアルのほか自動式もあってコンベンショナルなFRのレイアウト。全長4432mmの2ドア、4座、クーペ・タイプのボディはグ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第306回「リライアント キツン」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第306号は、「 リライアント キツン 」!
スリーホイーラーの“ロビン”で有名なリライアント。
イギリスの大人気コメディ「Mr.ビーン」によく転んでしまう(笑)おちゃめな車として登場する例の車として知っている人も多いのではないでしょうか。キツンはそのロビンの4輪バージョンです♪
(akiko koda@ロレンス編集部)
リライアント キツン
極端に言えば三輪乗用車ロビンを四駆に直したのがキツン。キャスター角が異なるためホイールベースは2146となるがボディ全長は同じ。総アルミ848cc、40PSの直4、OHVとエンジン...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第305回「プリンセス シリーズ」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第305号は、高級感あふれるプリンセス シリーズ! (akiko koda@ロレンス編集部)
プリンセス
戦後のオースティン系が保有した最高ブランド、シーアラインエリザベス女王の戴冠式を機にプリンセスと改め、フォーマル・リムジンという高級車市場一方の旗頭であった。BLの合理化の中でプリンセスもサイズダウンを強いられ、現在ではマクシの上位に置かれた中型車でホイールベース2673mm、全長4455mm。直4、OHC、1695、87PSを積んだのが1700で同1994、92PSを積んだのが2000。もちろんBL流の横置きFFで...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第304回 「モーリス イタル」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第304号は、「 モーリス イタル 」!1980年に製造販売が終了されたモーリス マリーナを引き継ぎ、マイナーチェンジしたモデルです。(akiko koda@ロレンス編集部)
モーリス イタル
ここ20年ほどの間、BLでは横置き直列エンジンのFFというレイアウトを各系列にわたって展開して来た。ところがその始祖ともいうべきナッフィール系の中核、モーリスの中型車マリーナがコンペンショナルなFRで1971年4月に新しく登場したとき、世間は突然変異として驚きをかくさなかった。
ともあれこの中型車、もう10年も続いただけに生産合理...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第303回「モーガン 4/4 4シーター(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第303号は、珍しいモーガンの4シーター!イギリス車なので基本は右ハンドルで開発されていますが、日本輸入モデルの中には左ハンドルバージョンもあるようですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
モーガン 4/4 4シーター
モーガンのサスペンションは一風変っている。フロントは上下方向に立てたパイプに鞭をかけてコイルスプリングで支持する方式。リアは古典的な半楕円リーフでリジッドアクスルを吊る。モデル名4シーターの通りホイールベース、全長ともに標準4/4のままで完全な4座を設け、しかもフル・オープンにもなる標準と同様のド...
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【世界の自動車年鑑】 第302回「モーガン4/4」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第302号は、「 モーガン4/4 」!
スーパーセヴンと比べられることが多いですが、大きな違いは、セヴンはパイプを組み合わせたフレームであるのに対し、モーガン4/4はハシゴ状のラダーフレーム。よって足元がしっかりした安定感のある構造なのでセヴンにはドアがありませんが、こちらは開閉式ドアが付けられてます。(akiko koda@ロレンス編集部)
モーガン4/4
スポーツカーの本場といわれたイギリスでも近年のスポーツカーはもっぱら居住性に重点を移したGTまがいの高速ツアラーに変貌し、また昨年、軽量の本格派として永年親しまれた...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第301回「スーパー セヴン(ケイターハム)」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第301号は、スポーツカーマニアが大好きな「 スーパー セヴン(ケイターハム) 」!
鉄パイプを溶かしてた作られたフレームに、強度のあるアルミパネルをリベット留めしたモノコックのような構造。
この時代、イギリスでは物品税が高かったのですが、スーパーセヴンで販売されていた自分で組み立てるキット版なら安く手に入れることができたため、若者がモータースポーツを始める最適なモデルでした。(akiko koda@ロレンス編集部)
スーパー セヴン(ケイターハム)
キットでも売られたロータス・スーパー・セヴンのシリーズⅢを、オリジナル...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第300回 「ロータス エスプリ シリーズ2.2」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第300号は、「 ロータス エスプリ シリーズ2.2 」!ツンとした鋭いフェイスが憎らしいけど美しい、360度整った美形スポーツカーです。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロータス エスプリ シリーズ2.2
ホイールベースはエリート/エクラより40mm短い2440mmで全長も4190mmと縮まるが全幅は逆に40mmふえて1860mm。加えて全高わずか1110mmだからシルエットからしてすでにスリークそのもの。同様2172cc、160PSエンジンをミッドシップにした2座のクーペで自重1020kg。自動式は洗濯できず...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第299回 「ロータス エクラ シリーズ2.2」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第299号は、「 ロータス エクラ シリーズ2.2 」!
フロント部はエリートと同じデザインですが、ルーフラインはファストバックで2+2シーターとなっています。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロータス エクラ シリーズ2.2
エクラはいってみればエリートのスーパー版でスタイリングは異るデザインだがホイールベース、車体寸法はすべてエリートと同じ160PSで従来の1973cc、150PSを増強したものだからシリーズ2.2と称するわけだ。5段マニュアルまたは自動式が選択になっている点もエリート同様でファイナル・レシオ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第298回 「ロータス エリート シリーズ2.2」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第298号は、ロータエリートからエクステリアが変更され、エンジンパワーもアップした進化バージョン「 ロータス エリート シリーズ2.2 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
ロータス エリート シリーズ2.2
チューン・アップの名手、コーリン・チャップマンがバックヤード・ショップから興隆させて押しも押されもせぬスーパーマシン専業のメーカーにのし上がった。製品系列の基本になっているのはすべて直4、DOHC16バルブの2172ccでエリートはその中でも最もポピュラーないわば普及版。レイアウトはFRでホイーベース248...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第297回「ロータス エスプリ ターボ」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第297号は、「 ロータスエスプリ ターボ 」!
デザインは、あのデロリアン DMC-12やフォルクスワーゲン 初代ゴルフなども手がけた、20世紀を代表する天才デザイナー ジョルジェット・ジウジアーロです。デロリアンの近未来感やこの美しいエスプリターボのシルエットなどはジウジアーロらしさが滲みでていますよね。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロータスエスプリ ターボ
ロータスのボディは従来からすべてジウジアーロが一手に引き受けたデザインでグラスファイバー製だが、とくにエスプリのそれは彼の空力理論を追求しつくした会...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第296回「ジャガー XJ」(1981年モデル)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第296号は、ジャガーのグランツーリスモ「 ジャガー XJ 」XJ-Sとともにご紹介します!
(akiko koda@ロレンス編集部)
ジャガー XJ
高級サルーンとしてその名も高いジャガーは生産合理化に懸命のBL傘下にあるがなお、その波をかぶることもなく厳として独自の地歩を守る。型式名はすべてXJがつき4.2は4235cc、208PSの直6、DOHC。そして5.3が5343cc、287PSのV12、OHCとそれぞれの排気量を示す。
モデルは4ドア・サルーンのみで2ドア・クーペは生産中止。ホイールベース、全長は4ドアの方...