なんてこった、AFTを追いかける理由がまたひとつ・・・?
WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。筆者がコーディに初めて注目したのは時を遡ること15年前の2009年カリフォルニア、若干5歳でヤマハPW50を駆って、3/8マイルのウィロースプリングスや300m級のペリスショートトラックでひたむきに走る彼の姿に目を奪われた場面でのことでした。
今期まで3シーズン続けてのAFTシングルス王者はもちろん燦然と輝くリザルトですが、彼が幼児から少年そして青年へと成長し、一歩ずつレースキャリアを前進させていく様子を、折につけ目にすることができたのは、非常に幸運なことでした。"SNSやウェブで世界と繋がっていて良かったことベスト10" のひとつに入るかもしれません。
"そろそろ新しいことを始めるときだ" と言ってるのでロードレースに舵を切るのかな?とは予想してたんですが、どうやら的中。2025シーズンは "キング" ケニー・ロバーツの肝入りで、モトアメリカのタレントカップ、というクラスにフォーカスしていくような雲行きです。将来的もは世界GPも期待しちゃえるかも?
しかしなぁ、ジャレッド・ミースは特にオキニではなかったけれどずっと見てきたライダーだし、コーディとどちらもいなくなるんじゃなぁ。来年のAFT、ちゃんと追えるんでしょうか私。不安です。
しかしまぁ鉄スリッパーを脱ぐ、と言ってるわけじゃありませんので。
コーディの声明の中では、"別に鉄スリッパーを脱いで壁にぶら下げるわけじゃない、外すのはAFTのクレデンシャル・パスだけ" とも言っていますので、それ以外のレース・・・元一線級のライダーがプロモートする新たなシリーズなどが続々準備中という噂あり・・・には出るつもりなのかもしれません。だといいなぁ。ぐるぐるレースにはもう2度と出ることもなく、トレーニングのためだけと割り切って、そして自転車で永遠の旅路に出たりするのだけは絶対にお止めいただきたいものです?
まだ20歳ですもんねー。若人の前途に幸多からんことを!
ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!