もうすぐ夏休み!全米最高峰のプロ選手権 AFT: American Flat Track は来たる7月6日のイリノイ州デュコイン・マイルまでで10戦消化して前半戦を終了、約3週間のサマーブレイクに入ります。後半戦残すは6ラウンドですが、現時点でのスーパーツインズ首位はヤマハのダラス・ダニエルズ、2位インディアンのブランドン・ロビンソン、3位にディフェンディングチャンピオン・インディアンのジャレッド・ミースが続く展開となっています。

長身ライダーがランキング1-2位で折り返しって珍しい展開かもしれません

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTS "レースプロモーター" のハヤシです。アメリカ人に身長を聞くと、やや大きめのヒトはだいたい 6フィート (180cm) 、ちっちゃめのヒトはだいたい 5.5フィート (163cm) とズボラに?答えてくる印象があるんですけど (個人の感想です) 、AFTライダーのデータベースを見るとミースがまさに 5.5フィートの小兵、ダニエルズとロビンソンと4位のブライア・バウマンはみんなして公称 6フィートのやや高身長。小柄で体重軽そうな、そうまるで競馬ジョッキー体型?のライダーが多かった20世紀終盤とは、なんだか隔世の感です。

画像: ダラス・ダニエルズ (ヤマハ)

ダラス・ダニエルズ (ヤマハ)

画像: ブランドン・ロビンソン (インディアン)

ブランドン・ロビンソン (インディアン)

画像: ジャレッド・ミース (インディアン)

ジャレッド・ミース (インディアン)

必ずしも同じマシン挙動での乗車姿勢ではありませんし、ハンドル幅とかシート高さとかそれぞれが自身に最適化した車両を仕立てているわけで一概には言えませんが、一般に成人男性で6kg程度と言われるアタマの位置とか、身長差によるフォームの違いなど、比較してみるとなかなか面白いです。

AFTルール上の最低車重130kg・最高出力110馬力以上のマシンであることも忘れてはいけませんけど、長身ライダーの姿勢は低身長 + 省排気量ミニバイクの組み合わせにも参考になったりして。

メイカー・マシン毎の出力制限がモロに結果に影響しているような・・・

ダニエルズ3勝・ロビンソン3勝・ミース2勝と勝ち星を分け合っている感じなのでリザルト上は目立ちませんが、今シーズンからレギュレーションに加わった、インディアンFTR750へのさらに厳しい出力制限 (吸気リストラクター装着とかエンジン内部の改良領域制限) が奏功し?なんとなく決めの一手に欠くレースが増えているような気がします。1-3位のポイント差は現在23pなので、残り6戦で上位ライダーだれかが1戦でも取りこぼせば、簡単にひっくり返る範疇ではあります。

画像: メイカー・マシン毎の出力制限がモロに結果に影響しているような・・・

全米選手権の最高峰2気筒クラスでヤマハが優勝、ということになると、1974年ケニー・ロバーツ以来の快挙ということになるはずです (シングルスとかプロダクションツインズはまた別枠なので) 。そうするとまた翌年から、インディアンよろしくチャンピオンメイカーいじめ?のようなルール変更が始まるのでしょうけどね・・・。いやはや。

ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

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