ささやかなレースイベントを主催したりこじんまりしたプライベートトラックをもつ立場になると、体験走行とかスクーリングについてのお問い合わせをちょくちょくいただくようになります。誰が為に教え教わるのか、とかその後のこのスポーツへの定着率とか考えるとなかなか腰も重くなるんですが、自転車をようやっと乗り回せるようになった小学生とその家族なんかをマルっと受け入れて遊ばせてあげるテイならわりとハードル低くて先行き明るいかなぁ、と腹を括った昨今です。

きゃいきゃい言って毎週乗ってるだけの我が子たち、じつは敏腕営業マン?

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。去年5月のGWあたりから小さなモトクロス場をオーバルトラックに作り替えつつ、ほぼ毎週末ウチの子たちを電動バイクやらスクーターエンジンのミニオフロードマシンに親しませています。週明けに幼稚園でそんなとーちゃんとのバイク遊びのことを話したら、クラスの半分が興味を示し、そのまた半分くらいが完全にその気になって行ってみたいと言い出すのは自明の理。

画像: きゃいきゃい言って毎週乗ってるだけの我が子たち、じつは敏腕営業マン?

まぁ寒い季節にわざわざ連れて行くこともなし、気候の良い時期を狙うとか長い休みとかでも良いし、なにより他所の子だったらまぁまぁ分別つき始める小学生になってからがアテンダー?ホストファミリー?としてのこちらもいくらか楽かなぁ、と思ってまして、実際始めるのはこの春先くらいからなんですが。カーシェアでクルマ借りて一家で我がプライベートトラックに遊びに来るために教習所に通ってるお母様(!) とか、齢40にして初めてバイクにムラムラ興味が出てきてまずは自分用にスーパーカブ買っちゃうお父様とか、ウチにクルマで乗り付けて電動バイクならフル乗車のミニバンにも積めることをわざわざ確認しちゃう一家とか・・・これまでバイク業界とかオフロードスポーツシーンに一切縁のなかった、少なく見積もっても数十人が野に放たれる "新入学シーズン" がやってくるようです。しかも小学校入ったら新しいお友達もまだまだいっぱいできるでしょうしねー。

子供の装備品とかマシンとかって "お下がり" 効くから案外安上がりかも?

ヘルメット・プロテクター・衣装各種から乗り物に至るまで、モータースポーツは準備しなければならない用品も多岐に渡り、決して安価とまでは言えませんが、それでも子供用品はまぁまぁ手頃な資金で手に入れることができます。洋服同様サイズアウトでのお下がりがあちこちから入手できますし、最初の1回は借り物でもとりあえずなんとかなりますし。ちびっ子が文字通りその (モーター) サイクルにハマったら、家族丸ごとズッポリと・・・ってことも十分あり得る話だと思いますし。

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みんな情報過多で入口を見つけられないだけで、誰も彼もがSNSやらゲームの世界に没入したいわけじゃないんですよ多分。一応わかってるヒトが背中を押したり引っ張りこんであげさえすれば、ね。

画像2: 子供の装備品とかマシンとかって "お下がり" 効くから案外安上がりかも?

いやぁ未来は明るいなぁ。
ではまた次週、金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

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