後塵浴びせまくりの "クッショントラック" も、タイヤが鳴いてゴム成分が路面に青黒くこびりつくほどの硬い粘土質のオーバルも、各地の様々なレーストラックが見せる表情は実に幅広く多彩です。

ザラッザラのクッションかテッカテカのブルーグルーブか、それが問題だ?

WELCOME RACE FANS!! ダートトラックライダー/FEVHOTSレースプロモーターのハヤシです。淡々としたナレーションにざっくり仕立てられたマシンのディテールとか、最近ちょっとなんだかこちらの動画の雰囲気がお気に入りなんですが、ここに登場するレーストラックもこれまた良い感じ。

画像: We Go Vintage Flat Track Racing With A Honda XL250, Sort Of youtu.be

We Go Vintage Flat Track Racing With A Honda XL250, Sort Of

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ジョージア州アトランタから100マイル東にあるアオニア・パスMX & RVパークは、現代的なMXトラック、緩やかなヴィンテージ向けMXトラック、TTセクション付きのオーバルトラック、クロスカントリー (エンデューロ) 向けの雄大なトレイルに、広々としたRVパーク / キャンプ場が付属する、派手さこそありませんがオフロード愛好家の求める全てが詰め込まれたひとつの理想郷。

赤土クレイトラックの300m級オーバルは、夜間照明完備!かつザックザクとカチカチのほぼ中庸、という万人に優しいコンディションで、アトランタ・モーターサイクル・クラブ主催のローカルレースや、AHRMAのヴィンテージダートトラックレースシリーズの舞台として使われています。

去年の初夏、COVID-19禍のはじまりで様々なスポーツイベント、レースシリーズが軒並み開幕を足踏みしていたころ、デジタル・コンテンツ限定として公開された、貴重なレジェンドたちの "タイマンバトル" で使われた某所のショートトラックも良い感じでしたけど、ここもなかなか・・・ね。大変に魅力的なフィールドです。粘土質優勢のトラックは埃が立ちづらいのもひとつの好条件かな。

実際には動き回りづらい今だからこそ、あちこち聞いて場所探しに燃えている筆者ハヤシです。たまーに一般にも公開して皆様走りにも来ていただける感じだけど、普段は完全クローズドのプライベートトラック、みたいな場所がもし近いうちに作れたら、朝から晩までブンブン走り回りたいものですなぁ。ではまた金曜日の "Flat Track Friday!!" でお目にかかりましょう!

画像: ザラッザラのクッションかテッカテカのブルーグルーブか、それが問題だ?
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