この連載では、モーターマガジン社出版「月刊オートバイ【別冊付録】不朽の日本車102年史」より、日本を作り上げた歴史のオートバイを振り返っていきます。
日本の歴史1909年産声をあげた日本最初のオートバイ、島津NS号から2011年モデルまでじゃんじゃん紹介していくので、「そういえばこんなバイクあったなぁ」と懐かしい気持ちになってもらえたり、「昔はこんなオートバイがあったんだ!」とあらたな発見をしてもらって、楽しみいただければと思います。(akiko koda@ロレンス編集部)

HONDAのスクーター第1号モデルとなったのが、ジュノオ「K型」。その後6年ぶりにスクーターブームに再参入して登場したのが、生活密着型の実用車「HONDA ジュノオM85」でした。
車名は女神「ジュノー」が由来だそうですよ! スクーターブームが終わる1968年まで販売されました。

HONDA ジュノオM85(1962)

画像: ●空冷4ストOHV2バルブ並列2気筒 ●169cc ●12PS/7600rpm ●1.34kg-m/5700rpm ●157kg ●3.50-10・3.50-10 ●16万9000円 ©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

●空冷4ストOHV2バルブ並列2気筒
●169cc
●12PS/7600rpm
●1.34kg-m/5700rpm
●157kg
●3.50-10・3.50-10
●16万9000円
©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史

低重心で冷却性も考慮した水平対向2気筒エンジンと、バダリーニ式無段階油圧ミッションというメカニズムを採用するが、販売面では苦戦を強いられた。(©オートバイ別冊付録 不朽の日本車102年史)

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