2007 HONDARC212V V4エンジンを搭載して コンパクト化を追求
(Racing オートバイ MotoGP GRAPHICS 2016@モーターマガジン社)

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新しい800ccレギュレーションに合わせて登場したRC212Vは、前年にヘイデンが駆っていた「ニュージェネレーション」仕様のRC211Vをベースにしたコンパクトさとマスの集中化を追求した車体に、RC211VのV型5気筒ではなく、新たに開発されたV型4気筒エンジンを搭載している。これは、気筒数による最低重量の違いによって車重を軽くできることに加え、気筒ごとの排気量がほぼRC211Vと同じなため、蓄積されたデータを活かせることから選択された。しかし07年は5台を走らせながら勝利はペドロサの2勝だけと、圧倒的な速さを見せたドゥカティ&ストーナーの前に苦杯を舐めることになった。

エンジンの排気量の上限が990ccから800ccへ変更になるなど新レギュレーションが導入され、各チーム新レギュレーションに合わせたマシンを導入していく中、ダニ・ペドロサが、総合ランキング2位でシーズンを終えたものの、シリーズチャンピオンに輝いたドゥカティのストーナーには大差を付けられるという結果となったシーズンだったのだ。かなりの好成績なはずのランキング2位にして、1位との大きな差は、やはりマシンの差だったのでしょうか?

2008 HONDARC212V 大幅な改良に加えて ニューマチックエンジンも投入
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ドゥカティ、ヤマハに対抗するために、大幅な改良が施されたRC212Vの08年モデル。基本コンセプトは受け継ぎながらも新しいフレームを採用した車体は若干大柄になり、07年モデルよりも安定性を重視。エンジンもシーズン途中からニューマチックバルブ仕様を投入。そして第14戦からは、シーズン途中にもかかわらずペドロサ車のタイヤをミシュランからブリヂストンに変更するなど手を尽くしたが、結局08年もペドロサが2勝するにとどまった。

この年も、ランキング3位という好成績を残したペドロサ。いいはずなのに、中々勝つことができないという状態を何とか打開する為なのか、シーズン途中でのタイヤの変更に踏み切るも、YAMAHA・ドゥカティに負けてしまう悔しい結果となった。

2009 HONDARC212V メカニズムは前年モデルを踏襲正常進化で完成度を向上
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09年モデルのRC212Vは基本的にメカニズムに関する大きな変更はなく、08年モデルを熟成、正常進化させる方向で開発が進められた。 この年からタイヤがブリヂストンのワンメイクとなったこともあり、これにセッティングを合わせる必要があった。しかしエースであるペドロサが負傷、シーズン前半は本調子でなかったためライバルの後塵を拝することになり、ペドロサ2勝、ドヴィツィオーゾ1勝の計3勝でまたもやチャンピオンには届かなかった。

シーズン前の合同テストで転倒し左ひざを痛めたペドロサ。それでもランキング3位でシーズンを終えているところを見れば、やはり、勝てないのはマシン性能なのでしょうか・・・そんな悔しい結果が続いているHONDARC212V。ここからどんな進化を見せていくのでしょうか?まだまだ追っていきたいと思います!

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