2018年3月19日追記:2016年3月29日に公開したコンテンツを最新版に更新しました。
ライダーとして確実に成長できる経験としての隼の世界
どんなライダーも隼の名前は知っている。ロードスポーツを愛する人々は言うに及ばず、アメリカンに乗るバイカーだってクラシック派だってオフロード野郎だって、みんな知っている。だけど、多くの人は「1回でいいから乗ってみたい」「いつかは乗ってみたいよね」なんて言いつつ、そのままになる。
でも実際のところ、本当に乗ってみたいならばスズキが全国で行なっている無料の試乗会「ファンライドフェスタ」もあるし、隼の試乗車を スタンバイしている販売店もある。行動さえ起こせば、隼を体感することはそんなに難しいことじゃない。けれども日々の生活は忙しくて、なかなか時間は取れないものだ。
それを踏まえて、あえて言う。オートバイが好きなら、隼という世界は絶対に知っておくべきだ。別に隼を買ってくれ、という話じゃない。いつだって自分の愛車がナンバーワン。それでいいのだ。人間誰しも大人になると、それまで蓄積してきた価値観によって、だんだん視野が狭くなりがち。でも隼を知ることで、ひとりのオートバイ乗りとしての見識は、絶対に広くなると断言できる。
鳥取県にある無人駅かは隼乗りの聖地。毎年開催される隼駅まつりは、 恐るべき規模のイベント
鳥取県八頭町にある若桜鉄道の無人駅。2008 年にミスターバイク誌が「隼乗り、集まれ!」と企画 したのが発端で、それ以来「隼駅」は聖地となっている。駅の売店「把委駆(バイク)」も見逃せない!
隼を一度でも体験することができたら、注目してほしいのが鳥取県の「隼駅」で毎年行なわれている一大イベント「隼駅まつり」だ。 正直いって、このイベントは規模がすごい。 規模というのは集まる隼の台数のことで、全 国各地から1000台以上の隼が集結し、その日は会場が隼の海になる。このイベントに参加したくて隼に乗る、なんていうライダーもいるほどだ。
隼に試乗するチャンスは実は身近に存在する!
隼に一度で良いから乗ってみたい!という方にはこんなイベントも。
スズキのホームページからは「隼試乗車設置店一覧」というものがある。試乗可能なお店が全国にあり、随時更新中。貴方の身近にも隼を体験できるチャンスがあるのだ。お店の試乗は敷居が高いと感じるなら全国で行なわれるファンライドフェスタがおすすめ。広い敷地内で安全に、無料で隼を味わえるし、イベントとしても1日楽しめる。
2016年のニューカラーに注目ホワイト&ブルーが鮮烈な印象!
隼ユーザー、もしくは一度乗って隼の魅力に気づいてしまったそこのあなたには、やはり気になるの2016年モデルですよね!9月発売予定のGSX1300RAL6 HAYABUSAもぜひチェック!
既に発表された 2016 年モデルの逆輸入車カラーはこの3色。国内仕様も同色になる可能性が高いので要チェックだ。特にホワイト×ブルーがものすごくカッコイイ! これぞ大人のスポーツだ。(文/北岡博樹 取材協力/スズキ)
隼というオートバイは乗るだけで価値観を大きく変えるインパクトを持つ。だからこそ一度でいいから、体感してみてほしいのです。そうすれば、きっとあなたの世界も変わるでしょう!
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