先日発表された「第88回アカデミー賞」で、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(監督ジョージ・ミラー)が美術賞、音響編集賞、録音賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイクアップ・ヘアスタイリング賞の6冠を達成しました。10部門ノミネートのうち、一番価値ある作品賞は逃しましたけど、今回の最多受賞は誇れる結果に違いありません。
マッドマックスと言ったら、カワサキZ・・・もとい、やっぱりインターセプターですよね。
1979年の第1作が打ちだしたマッドマックスの「世界観」は、さまざまなマンガや映画作品に影響をおよぼしたことで知られてますね。荒野を走り回るグースのカワサキZ1000や、主人公マックスのインターセプター・・・。あのクールさとワイルドさに魅了された人は少なくないでしょう。
マックスのインターセプターのレプリカは、ビジネスとして製作する業者が国内外に存在していたので、メチャクチャ珍しいものでもないのかもしれません。でも、やっぱりレアな存在ではあるので、見るとテンションがアゲアゲになりますね。今回は熱烈なマッドマックス・ファンのひとり、米・ミシガン州のデール・ウォルターさんが製作したインターセプター・レプリカを紹介いたします。
ヒーローに憧れる心は万国共通なんですねぇ〜。
デールさんがこのインターセプターで街を流せば、当然のことながらみなさんの注目のマトになります。大ヒットしたシリーズ作の主役級クルマですから、みなさん「ワァオ〜」というカンジです。
世の中の女の人はよく、「少年の心を忘れない男の人が好き」とおっしゃりますが、こういうデールさんのような趣味人に対してはきっと、「ガキ臭い大人って嫌よね〜」とかヌカし・・・もとい、言うでしょうね(苦笑)。でも、すがすがしい笑顔で愛車自慢するデールさんこそ、リアル「少年の心を忘れない男の人」ですよね(←と、無理矢理同意を求めてみました)。デールさんにはインターセプターとともに、いつまでも夢を「追跡」し続けて欲しいです!