「サーキットで勝つ」ことを絶対的使命として進化を重ねてきたGSX-R1000は、リッターマシンとなって3代目となる2005年モデルでキャッチフレーズを「RETURN TO CIRCUT」として「K5」へフルモデルチェンジ。20周年の節目に、あえてコンセプトの原点である「サーキットで生まれた最強マシン」というテーマに回帰すべく、各部が徹底的にブラッシュアップされました。
また、キャッチフレーズが示す通り、レースシーンでもその実力を発揮、世界的なレースでタイトルを獲得しています。
スーパーバイク選手権
トロイ・コーサー選手による対ディングで全12戦・24レース中、優勝8回/2位5回という圧倒的な戦績で見事シリーズチャンピオンを獲得しました。
AMAスーパーバイク選手権
全米ロード選手権であるこちらの大会において、マット・ムラディン選手が見事チャンピオンを獲得しました。
世界耐久選手権
鈴鹿8耐やル・マン24時間耐久などを含む世界耐久選手権では、05シーズン、スズキカストロールチームがチャンピオンを獲得。北川圭一選手は日本人初のチャンピオンという偉業を達成しました。
そんなK5のメカニズムとこだわりとは?
2015年12月号『オートバイ』の別冊付録として発売された『RIDE』では、 「GSX Brand Family Chronicle」 というテーマの元、その一大ファミリーを大々的に特集。
そして、スズキが誇る伝統のスーパースポーツ、GSX-R1000の中でも最高傑作と言われる2005年式のマシン 「K5」 について取り上げ、その魅力を余すところなく探っています。
写真は、スズキ株式会社二輪事業本部の佐原さま。GSX-S 1000シリーズなどのプロジェクトリーダーを担当なさっています。
K5で特にこだわったマフラーレイアウトから、当時としては衝撃的だったチタンマフラーの採用秘話など、エンジニア目線のお話からは、当時の開発チームの並々ならぬ意気込みが伝わってきます。
”最強”をかたちづくるK5のメカニズム徹底解説!GSX-R誕生から20年目の節目に登場したそのマシンの構造とは??見えないでしょう、見せません(笑)
また、パワースペックのみならず、エクステリアにもこだわりが…!K5ファンの皆さま、新たな発見があるかもしれません。そうでない方、一度読んだら戻ってこれなくなるかもしれません!
ぜひ『RIDE』本誌にて、その魅力を感じてください。