ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第18回 「ベレット1300 」1969モデル
第18号は、スポーツ仕様からタクシー仕様まで、20種類以上もグレードが用意されたいすゞベレットの1300です! (akiko koda@ロレンス編集部)
ベレット1300 (1969)
このクラスで50万円を割る割る価格は何としても魅力的である。実用性本意の装備しか与えられないとはいえ、コストにしばられた1ℓクラスの大衆車とは、やはり車の出来そのものが違う。オール・インデペンデントの懸架装置、3段コラム、4段フロアと2種類の変速機仕様などはその充実した一面だ。OHV1325cc4気筒エンジンは70PSでパフォーマンスは145m/h。
コンテンツ提供:モーターマガジン社
掲載元:日本の自動車年鑑
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】 第17回 「フロンテ 360 SS」1969モデル
第17号は、スズキ“フロンテ360”のエンジンを高速化した「 フロンテ 360 SS 」。軽自動車の域を超えるほどのすぐれた性能を持った車です。そのスピード力は、可愛い見た目からはまったく想像つきません!(akiko koda@ロレンス編集部)
「フロンテ 360 SS」(1969)
スターリング・モスがハンドルを握って太陽道路を吹っ飛ばしたという車。直3・356cc2サイクル・エンジンは吸・排気系のチューンでオリジナルの25PSから36PSに強力化され、4速ギア・ボックスを介して最高速度125km/h、SS1/419.5秒を発揮する。シリーズのスーパー・モデルであることは当然だが、国産...
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【日本の自動車年鑑】 第16回 「スバル 360 ヤング SS」1969モデル
第16号は、 日本を代表する軽自動車スバル 「360 ヤング SS」 !てんとう虫みたいでかわいいですよね♩(akiko koda@ロレンス編集部)
スバル 360 ヤング SS(1969)
並2・2ストローク356ccエンジンにソレックス型キャブレターを2基装備、最大出力を36PSにアップしたスバルのスーパー・バージョンだ。チューンはかなり大幅なもので、シリンダ・ブロックもアルミ軽合金に変更されている。ギア・ボックスはOT付きの4速。最高速度120km/h。SS1/4 20.6秒という速さはまさに1ℓ級のパフォーマンス。エンジンの回転計の装備など、室内をこのモデルに似せたSモデルもある...
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【日本の自動車年鑑】 第15回 「フェロー SS」 1969年モデル
第15号は、ダイハツ 「フェロー SS」 !
大人4人でもゆったり乗れる箱型形状。若者にも買いやすく使いやすい車だったので、当時「フェローSS」と一緒に青春をともにした!という方も多いのではないでしょうか?(akiko koda@ロレンス編集部)
フェロー SS(1969年)
直・2・2ストローク 356ccの水冷エンジンにツイン・キャブを装備。最大出力を32PSにアップしたフェロー・シリーズのスーパーモデル。4速ギア・ボックスを介して最高速度115km/hを出し、SS1/4を21.1秒で走る。高性能化にともない前ウィッシュボーン、後ダイアゴナルリンクのサスペンションはバネ・レイトが強化...
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【日本の自動車年鑑】 第14回 「コルト 1100F スーパースポーツ」1969年モデル
第14号は、性能抜群カー。三菱自動車の コルト 1100F スーパースポーツ !
「コルト」は日本で初めてファストバックを採用したことで話題となった車ですが、「コルト 1100F スーパースポーツ」は初期のタイプに、より走りをイメージした車種です。(akiko koda@ロレンス編集部)
コルト 1100F スーパースポーツ(1969年)
直4・1088ccOHCエンジンにSU型キャブレターを2基装備、最大出力を73PSにアップした1100Fシリーズのスーパー・モデルだ。4速ギア・ボックスを介しての最高速度は155km/h。高性能化にともないラジアル・タイヤが標準装備され、ブレーキも強化...
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【日本の自動車年鑑】 第13回「コロナ マークⅡ 1600/1900 ハードトップ」1969モデル
第13号は、当時の高級車ブームの中心的存在であった、トヨタ自動車 「コロナ マークⅡ」 です。(akiko koda@ロレンス編集部)
コロナ マークⅡ 1600/1900 ハードトップ(1969)
ホップ・ラップ・ラインを基調としたスタイルはGM系のヨーロッパ車を想わせる。1600と1900の2車があるが、どちらもシリーズ頂点だ。このうち1900HTはSL仕様、直4・OHC1858ccエンジンはSU型ツイン・キャブの装備で最大出力は110PS/6000rpmに飛躍し、4速ギア・ボックスを介した最高速度も175km/hと速い。ブレーキは1600/1900ともに前輪ディスク。1900はサー...
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【日本の自動車年鑑】第12回 「マツダ ルーチェ ロータリー クーペ」1969年モデル
第12号は 「マツダ ルーチェ ロータリー クーペ」
スポーティさや開放感のあるハード・トップスタイルデザイン。コンシールド・ヘッドランプを備えたモデルは、アメリカ車の影響が感じられますね!(akiko koda@ロレンス編集部)
マツダ ルーチェ ロータリー クーペ(1969年)
ハードトップ・スタイルは高級車然とした風格をもっている。同社のロータリー・エンジン車としてこのモデルが第3弾目。しかしそれが実用的なセダンの近いボディに搭載されたという点において、これまでのものとは異なった意味がありそうだ。2ローター・エンジンは容積が650cc×2(推定)というもので、前部に搭載された前輪を...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】第11回 「ホンダ 1300」1969年モデル
第11号は 「ホンダ 1300」 !
この時代でも珍しくなっていた空冷エンジンをあえて用いています。本田宗一郎のこだわりが詰まったハイスペック空冷車です。(akiko koda@ロレンス編集部)
ホンダ 1300(1969年モデル)
1968年秋の東京モーター・ショーでヴェールを脱ぎ、異例の高性能、本田独特の斬新なメカニズムでセンセーショナルな話題を巻き起こしたモデル。発売も間近と噂されている。自然式と強制式強制式の2重クーリング・システムをもつ並4・OHC1298ccエンジンは、最大出力96PS/7200rpm、最大トルク10.8kg/4500rpmというもの。4速ギア・ボックスを介し...
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【日本の自動車年鑑】第10回 「ローレル 1800 デラックスB」1969年モデル
第10号は、日本初のハイオーナーカー 「ローレル 1800 デラックスB」 !
業務用として多く使われたセダンのイメージをがらりと変えてくれた、おしゃれの火付け役モデルですよね。(akiko koda@ロレンス編集部)
ローレル 1800 デラックスB(1969年)
ローレルはファミリー・セダンと呼ばれる車のうちでその頂点を狙って設計された。呼称のBは、豪華型であることを意味している。Aに比べてシート使用など、主に内装関係に若干の違いをみせているのが特色。コラム3速、フロア4速、BWフルオートマチックとあり、直4・1815ccシングルOHC100PSエンジンによって、985kgのボディを...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】第9回 「フローリアン1600 スーパーDX」1969年モデル
第9号は、いすゞの高級ファミリーカー 「フローリアン1600 スーパーDX」 !
デザインの特徴はなんといっても個性的なフロントフェイス!丸型のヘッドライトが多かったこの時代には珍しいデザインです。また、ロングキャビン型で開放的な室内も、人気のひとつだったようですね。(akiko koda@ロレンス編集部)
フローリアン1600 スーパーDX(1969年)
乗用車に対しては居住性を第一義とする同社首脳陣の考えは、このフローリアンでよく象徴されている。セミ・ファストバック・スタイルはイタリアのギア社の架装。1600ccながら2ℓに匹敵した広い広い車室は、何はさておいてもこのモデルの最大のメ...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】第8回 「ダイハツ コンパーノ スパイダー」1969年モデル
第8号は、ダイハツ製の小型車 「ダイハツ コンパーノ スパイダー」 !コンパクトなので2乗り?と思いきや、4人乗りです。
空気抵抗の少ない“シューティングライン”と呼ばるボディーラインは、イタリアン系のデザインを採用しているだけあって、とてもクラシカル!なんだか日本車にみえませんね!(akiko koda@ロレンス編集部)
ダイハツ コンパーノ スパイダー(1969年モデル)
コンパーノ・シリーズの軽快な4座オープンで、性能的には、シリーズ中もっともホットなモデルである。シリーズのひとつであるGTには、燃料噴射エンジンをつけたモデルもあるが、このスパイダーはソレックス・ダブルチョーク気化...
ロレンス編集部
【日本の自動車年鑑】第7回 「マツダ コスモ スポーツ」1969年モデル
第7号は、 「マツダ コスモ スポーツ」 !流れるようなスタイルが大胆かつ斬新で美しい車ですよね。
発売の翌年に、ドイツ・ニュルブルクリンクでの84時間耐久レース「マラトン・デ・ラ・ルート」に挑戦し、完走と入賞を果たすことでマツダの歴史に名を残しました。(akiko koda@ロレンス編集部)
マツダ コスモ スポーツ(1969年)
世界初の2ローター・ロータリー・スポーツ車で、昨年7年、初のマイナー・チェンジを受け、エンジンの出力を従来の110HPから128HPに向上した。これにともなって、ミッションも5段となり、マキシマムが185km/hから200km/hに向上、SS400mも16...