ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第220回 「デロリアンDMC-12」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第220号は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でおなじみの「 デロリアン DMC-12 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
デロリアン DMC-12(1980年)
以前GMの副社長だったデロリアンが計画し、1979年からアイルランドで生産を開始したリア・エンジンのスポーツカー。スタイリングはジウジアーロが受持ったデザインで、そのボディはスチールとグラファイバーの混用。PRVのV6、2664cc 127PSを積んだ2シーターのクーペ。4速マニュアルまたは3速自動式のトランスミッションで自重1トン。最高時...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第219回 「アヴァンティII」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第219号は、 アメリカの車メーカー“スチュードベーカー”の最後の新型車である「 アヴァンティII 」!スチュードベーカーというメーカーは、馬車では全米一位だったそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
アヴァンティII(1980年)
往来の名車、スチュードベーカー・アバンティの真髄を受けついでハンドメイドされる、超高級グランツーリスモがアバンティIIだ。X字型フレームに軽いファイバーグラス製ボディ架装するため、耐蝕性は極めて高い。エンジンは5727ccのV8で、ロチェスターの4バレルキャブと組み合わされる。...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第218回「ボクスホール シェベットHS」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第218号は「 ボクスホール シェベットHS 」です!
ボクスホールはイギリスの自動車メーカーなので日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、100年以上もの歴史のある自動車メーカーなんですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
ボクスホール シェベットHS(1980年)
RACラリーにおける、アイリッカラの乗るシェベットの豪快な走りは、見る者にとって驚きである。このシェベット、エンジンはマグナム用の2.3ℓを4バルブのDOHCにして245PSを発生する。しかし、WRCでは、スウェディッシュラリーにおける3位が最...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第217回「AMC スピリット セダン」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第134号は、リフトバックが特徴的な「 AMC スピリット セダン 」! (akiko koda@ロレンス編集部)
AMC スピリット セダン(1980年)
グレムリンの伝統を受け継ぎながら1980年代に照準を合わせてデビューし、今年は2年目に入る。すでに昨年1年間で、コンコードと雌雄をわかつまでの販売実績をあげた。それだけにボディ・スタイルはキャリオーバーしながらも、内外装のグレードアップに主力をそそいだ。特にワーゲン供給の2ℓエンジンを廃止し、ポンティアック供給の2.5ℓエンジンを採用して、パワーを図ったのが特徴であ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第216回「フォルクス ワーゲンゴルフ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第216号は、1974年に発表されて以来、現在までも展開されているフォルクスワーゲンの大人気車「 フォルクス ワーゲンゴルフ 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォルクス ワーゲンゴルフ(1980年)
世界のベストセラーカーであるVWゴルフは、その最速モデルGTIがラリーに参加している。しかし、79年モンテカルロに出場したのは、ワークスはディーゼル車で、GTIはフランスVWから出場したものだ。エンジンは、Kジェトロニックのインジェクションで162PSとなっている。ゴルフGTIはWRCにおいて目立った成績は...
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【世界の自動車年鑑】 第215回「トライアンフ TR7 V8」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第215号は、パワフルなレーシングカー「 トライアンフ TR7 V8 」! (akiko koda@ロレンス編集部)
トライアンフ TR7 V8(1980年)
ベンツの出現によって、やや見おとりするものの、現在のラリーカーの中では、依然、排気量、パワー共に強力である。エンジンはローバー用の3.5ℓV8で、インジェクション仕様315ℓv8で、インジェクション仕様315PS、キャブレター仕様280PSを発生。しかし、完走率は低くWRCでの最上位は1000湖ラリーの8位が最高である。やはりパワーはあっても、重量が重いことが操縦...
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【世界の自動車年鑑】 第214回「トヨタ セリカ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
日本車ラリーカーも活躍していましたよ!第214号は、「トヨタ セリカ」です。(akiko koda@ロレンス編集部)
トヨタ セリカ(1980年)
トヨタのラリー活動は79年を引きつづき、O・アンダーソン率いるチームトヨタヨーロッパによっておこなわれる。車はセリカの2ℓだが、RACラリーからは、18RGー4バルブヘッドのグループ4の公認が取れた。日本デンソーのインジェクションが付けられたこのエンジンは240PSを発生する。デビューのRACでは完走しなかったものの、バンダマラリーでは、4台のベンツに続いて、5位に入賞した。...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第213回「タルボ サンビーム ロータス」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第213号は、「 タルボ サンビーム ロータス 」!
ロータスエンジンを積んだ、「タルボ サンビーム」は、ヨーロッパでは現在もラリーに出場しているベテランラリーカーなのだとか。(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ サンビーム ロータス(1980年)
クライスラーが今までのアベンジャーに変って主力とすべく開発し、小柄な1.3ℓボディのサンビームに2.2ℓのロータスエンジンとZFのミッションを組み込んだ、ジェベットとならぶスーパーモデルである。エンジンは235PSまでパワーアップされている。”79のWRCではサン...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第213回「シュコダ 130 RS」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第213号は、滑らかな曲線が美しい「 シュコダ 130 RS 」!
可愛い顔を汚しながら戦う様子がなんともたくましい姿ですね♪(akiko koda@ロレンス編集部)
シュコダ 130 RS(1980年)
チェコスロバキアの自動車メーカースコダの110Rクーペベースのモデルで、グループ2ながら、アクリルや軽合金を多用したボディで軽量化をはかり、フルチューンされたエンジンはリアにマウントされ後輪を駆動する。79年は目立った出場はなく、アクロポリスラリーに出場して、8位入賞している。例年クラス優勝しているRACラリーには顔を...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第213回「サーブ 900 ターボ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第213号は、紳士的な渋くてジェントルマンだけど速い「 サーブ 900 ターボ 」!WRC優勝経験もある実力車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
サーブ 900 ターボ(1980年)
”79もスウェディッシュとRACの2戦のみの参加であったサーブ。ターボとフロントドライブという特異な性格をもつラリーカーである。エンジンはKKKのターボチャージャー付のSOHC2ℓで280PSを発生する。そして、2月のスウェディッシュラリーでは、ターボカーとして初めての、WRC優勝を成しとげた。サーブはグループ2ながら、この高い...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第212回「ルノー5 アルピーヌ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第212号は、ルノーの100%子会社であるアルピーヌの「 ルノー5 アルピーヌ 」!!
大人しい見た目のデザインですが、1,400cc、最大93馬力のエンジンとなかなか操縦性の高い車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー5 アルピーヌ(1980年)
フランスの2ボックスカーの代表的車種ルノー5に1400ccクロスフローOHVエンジンを縦置きにしたモデル。なおかつミッションはラジエーター側にマウントされて重量配分も良くなっている。このエンジンをウェーバーキャブの装着などにより135PSにパワーアップしている...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第211回「ポルシェ 924 ターボ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第211号は、「 ポルシェ 924 ターボ 」!!このクルマはなんと、あのビートたけしさんも持っていたとか❤︎(akiko koda@ロレンス編集部)
ポルシェ 924 ターボ(1980年)
このポルシェ924ターボは、79年年モンテとサファリに、ポルシェのテストドライバーでありレーシングドライバーでもあるバースのドライブで参加している。車はまだまだテストの段階らしく、エンジンもそれほどパワーアップされていない。WRCはこの2戦以外には出場しておらず、ポルシェが今後のためのデータ取りのための出場という色が濃い。
コンテン...