ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第243回「ザポロジェッツ ZAZ 968A」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第243号は、ソビエト連邦時代の車「ザポロジェッツ」!
寒い土地で快適に運転できるよう、エンジンはあえての空冷と工夫されています。見た目もコンパクトで可愛いデザイン♪(akiko koda@ロレンス編集部)
ザポロジェッツ ZAZ 968A
ソビエトの大衆車的な性格のくるまで、V4・1.2ℓの空冷エンジンをリアにおく。空冷の理由は、戦冬のソビエトでメンテナンスに手がかからず、始動性もよい点をねらったものである。圧縮比8.4のエンジン(45PSと50PS)があるのは、僻地におけるガソリン事情を考慮した結果である。4輪ドラム...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第242回 「モスクヴィッチ2140」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第242号は、ロシアの小型ファミリーカー「モスクヴィッチ」!初代は丸みを帯びた車体でしたが、徐々に角ばった車体へモデルチェンジされました!(akiko koda@ロレンス編集部)
モスクヴィッチ2140
「モスクワっ子」という、ソ連らしくないしゃれた車名をもつこのモデルは、大戦直後に旧オペルのコピーとして登場した。48年に“407”がでたあと、現在のボディになったのは1966年の“408”以来である。このクラスの主力はすでに“ジーグリ”に移ったが、今も生産が続行されている。“2140”はボディを部分的に新しくしたモデルで...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第241回 みなさんはどのフェラーリがお好き?(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第241号は、フェラーリを一気に3つご紹介!(akiko koda@ロレンス編集部)
フェラーリ308 GTB
“512BB”が輸出して外貨をかせぐためのモデルとすれば、この308GTBは本当の意味でのイタリアンGTといえよう。V8型気筒としては比較的小さい排気量の3ℓで、4カムシャフトとフェラーリらしい高度のメカニズムをもりこんでおり、もちろんミッドシップに置かれる。ヨーロッパ仕様は出力255OSだが、日本仕様車は205PSで、エアコンとパワー・ウインドー、カセット・ステレオつきAM/FMラジオを標準装備する。
フェラ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第240回「TVR タスミン」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第240号は、イギリスのTVRが発売していたクーペ「 TVR タスミン 」です!寝そべることができそうなほどの長〜いノーズが特徴的!
(akiko koda@ロレンス編集部)
TVR タスミン
TVRのニューモデル。鋼管スペースフレームでウェッジシェイプのボディを架装、フロントアクセル直後に置かれたV6エンジンによりフロント・ミッドシップを実現している。エンジンはフォードのV6・2792cc、ボッシュのKジェトロニックとの組み合わせで160PS 5700rpmを発生、4段変速機を介して200km/h以上の最高速を得ている...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第239回「ランボルギーニ ウラッコ P300」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第239号は、「 ランボルギーニ・ウラッコ 」です!
ウラッコはポルシェ・911の市場に狙いを定めるため開発されました。ランボルギーニの中では車体が小さかったため、ベビーランボルギーニと呼ばれていました。
今回はそんなウラッコを2つご紹介します!(akiko koda@ロレンス編集部)
ランボルギーニ ウラッコP300
“ウラッコ”には2.5ℓのP250もあるが、主力は3ℓの“P300”。2.5ℓ型が各バンクに1本のカムシャフトをもつのに対して3ℓ型はV8のそれぞれに2本づつのDOHCメカニズムとなる。パワー・ユニットは...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第238回「ロールス ロイス シルヴァーシャドウII」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第238号は「 ロールス ロイス シルヴァーシャドウII 」!
ロールス・ロイスとしては初めてのモノコックボディです。(akiko koda@ロレンス編集部)
ロールス ロイス シルヴァーシャドウII
世界一の車を自他ともに許したロールス・ロイスの中でシルヴァーシャドウはいわば普及型であり生産の主力を占めるポピュラーな存在。にもかヽわらず3050mmのホイールベースに悠然と乗る5200mmの4ドア・サルーンは、ツーボックスだ、FFだ、と騒ぐ下界を見降しているに似た貫禄がある。全輪独立式のサスペンションでエンジンは6750...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第237回「パンサー J72」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第237号は、豪快な2座グランツーリスモ「 パンサー J72 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
パンサー J72
戦前の100マイルカーとして鳴らしたジャガーSS100をモデルにしたレプリカでエンジンもジャガーから供給を受けた直6、ダブルOHC4235cc.193PSを使う。ただしマニュアルギアボックスは4速でほかにボルグウォーナーの自動式も選択できる。2820mmのホイールベース4190mmの全長をもつオープン・2シーターのボディをのせて自重1170kg。最高時速187km/hで0〜100km/h5.7...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第236回「ロータス エリート」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第236号は、英国生まれの流麗なスポーツカー「 ロータス エリート 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ロータス エリート
ロータスの中では最もポピュラーなネーミングをもつ4座の2ドア・サルーンで居住性にも考慮が払われている生産の主力車種。エクラと同じ2483mmのホイールベースにトレッドも同じ1486/1498mm、且つ全長も4457mmと等しいが自重はやや張って1110kg。エンジンも系列共通の150PS型を積んで5速マニュアルもしくは自動式を選択にしていることも変わらない。最高速度は208km/hで0...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第235回 「ポンティアック ファイヤーバード エスプリ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第235号は「 ポンティアック ファイヤーバード エスプリ 」。シュッと長いノーズデザインが美しいですね!
エスプリはファイアバードシリーズの中でも一番低い価格の車で、中間がフォーミュラ一、最高級が有名なトランザムといったランクになっています。(akiko koda@ロレンス編集部)
ポンティアック ファイヤーバード エスプリ
コンパクト・パフォーマンス・カーのファイアバードには4つのクーペ・モデルが構成されている。ベースファイアバード、エスプリ、フォーミュラおよびトランザムである。よりホットなパフォーマンスよりも内装や...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第234回 「マーキュリー カプリ 4.2ℓ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第234号は、フォードがかつて生産していた「 マーキュリー カプリ 4.2ℓ 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
マーキュリー カプリ 4.2ℓ
アメリカ版カプリはマスタングと姉妹車といいながら、ボディ・デザインは欧州スタイルの傾向が強い。そのエレガンスにプラスしたのがカプリRDオプションである。外観上の相異もさることながら、パワー・ユニットに、このモデル最大の4.2ℓ、V-8エンジンが装備されることである。従来の5ℓに変わったこのエンジンは、まったく新しいタイプで、エレクトロニクス技術が多量に採用されているこ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第233回 「リンカーン ベルサイユ」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第233号は「 リンカーンベルサイユ 」。
豪華な見た目ですが、全長は5メートルほどで意外とコンパクトで扱いやすいエレガントカーなんです!(akiko koda@ロレンス編集部)
リンカーン ベルサイユ
最高級車リンカーンの小型盤がキャデラック・セビルの対抗馬としてデビューして、すでに4年目。サイズこそモナークのシャシと同じだが、コンパクトなラグジュアリー・カーとして市場に深く定着している。特に今年は変更点はないが、5.0ℓのキャブレターエンジンに、ECC-III(エレクトエオニク・エンジン・コントロール)のシステムを採...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第232回 「フォード ピント」(1980年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第232号はかつてフォードが販売していたサブコンパクトカー「 フォード ピント 」!(akiko koda@ロレンス編集部)
フォード ピント
長いフォードのサブコンパクト・カーとして君臨したピントも、今年が最後で81年にはFFドライブのエリカに引き継がれる。有終の美を飾るモデルだけに内外装のグレードアップと装備品に重点をおいた。スチール・ラジアル・タイヤ、メンテナンス・フリー・バッテリー。6万マイル保証エアフィルター。2千マイル保証ミニ・スペアタイヤなどがスタンダード装備である。3ボディ・スタイル・5モデルがラインナッ...