ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第358回「アルファロメオ アルファ6」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第358号は、アルファロメオの大型車「アルファロメオ アルファ6」!ベースとなったのは、アルファロメオ アルフェッタ。共用パーツが多いので、ぱっと見のデザインがとっても似ていますよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファロメオ アルファ6
長い間ウワサの種だったアルファひさびさの大型プレスティッジ・カーで、79年の4月にやっと正式発表された。2.5ℓエンジンはアルファ市販車としては史上最初のV6で、デロルトの6キャブレターをつける。トランスミッションはデフと一体におかれる、いわゆるトランスアクスルだが、クラッ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第357回「アルファロメオ 2000 スパイダー ヴェローチェ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第356号は、後ろがスパッと切られたカムテールが特徴的な「アルファロメオ 2000 スパイダー ヴェローチェ」!
カムテールという形状は、空気抵抗を削減する効果があるようですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファロメオ 2000 スパイダー ヴェローチェ
オープン2シーターは今では世界でもごく少ししか残っていないが、アルファにはこのピニンファリーナ・デザインの美しいスパイダーがある。公募により“デュエット”と命名されて登場した初期型は、テーパー状にのびたテールだったが、70年型からテールを切り落したスタイ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第356回「アルファロメオ ジュリエッタ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第356号は、小型なアルファロメオ「ジュリエッタ」!
ジュリエッタのシリーズは、一般市民でも購入できる(無理をすれば?)スポーティーカーとして大成功しました。(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファロメオ ジュリエッタ
1977年の11月に発表された小型車で、アルフェッタのシャシ/サスペンションを流用している。スタイリングは社内スタッフによるが、速そうなウエッジ型が個性的だ。エンジンはすべてDOHCで、1.6ℓ、1.8ℓのほか、昨年秋に2ℓ型も追加された。この2ℓ型はジュリエッタの誕生(1955年)から25周年...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第355回「アルファロメオ アルファスッド スプリント ヴェローチェ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第355号は、アルファスッドのトルクが増強された高性能バージョン「スプリント ヴェローチェ」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファロメオ アルファスッド スプリント ヴェローチェ
アルファとしては大衆的な“スッド”だが、このシリーズにはきわめて魅力的な、このモデルがある。“スッド”セダン型と同様、スタイリングはイタル・デザインによる。リア・ハッチつきだがリア・シートが倒れないのは、その居住性を重視したからだ。リアのラゲッジ・ルームは大きな箱状で、ロールできるカバーが設けられており、スペア・タイヤはその箱...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第354回「アルファロメオ アルファスッド」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第354号は、「アルファロメオ アルファスッド」。
全長3890mm、全幅1590mmと、とてもコンパクトなサイズ感が特徴的。あのジョルジェット・ジウジアーロの代表作でもあります。(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファロメオ アルファスッド
アルファとしては最も小型の乗用車で、水平対向4気筒エンジンをつみ、前輪を駆動する。むろんFWDはアルファの史上初めてだ。排気量は1186cc・63/68PS、1351cc・71PSおよび79PS、1490cc・85PSの各種がそろっており、車型に応じてふりむけられる。ノー...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第353回「タルボ マトラ ムレーナ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第353号は、なんとも珍しい3シーターの「タルボ マトラ ムレーナ」!
真ん中の座り心地はどんな感じなのでしょう?気になる〜〜♡(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ マトラ ムレーナ
マトラ・バゲーラの後継車として、ムレーナがパリサロンでデビューした。例によってレイアウトは3シーターのミッドシップクーペである。外寸は4070×1752×1220mmと、バゲーラの寸法い近い。セッティングもほとんど変っておらず、パッセンジャーセルとエンジンの間にガソリンタンクをはさみ込んでいる。ハイバックのシートはよりバケットタ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第352回「タルボ タゴーラ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第352号は、最後のタルボ新型車である「タルボ タゴーラ」!
生産期間わずか3年間で生産台数は2万台にも満たなかったという稀少車でした。(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ タゴーラ
クライスラー2ℓに変るモデルとして、パリサロンにデビューしたタルボのフラッグシップ、タゴーラは、モダンな6ライト4ドアのノッチバック、いわばスタイリングはヨーロッパの流行のサルーンスタンダード。低いノーズには角形のヘッドライト等アウディ200やギャラン等に見られるポピュラーな手法だ。ただフランス車らしく、ホイールベースは2808...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第351回「タルボ ソラーラ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第351号は、タルボ・1510の4ドア3ボックス版の「タルボ ソラーラ」 です!(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ ソラーラ
1510のバリエーションとして6ライト4ドアノッチバックに仕上げたのがソラーラである。外観はよりスマートいまとめられ、インテリアも上級指向の仕上げ。ホイールベースは2604mmと変わらないが、全長は74mm長い4392mm。サスは前ダブルウィッシュボーン・トーションバー、後セミトレーリングアーム・コイルの独立。エンジンは1510と同等。1.3ℓ55PSのLS、1.6ℓ73PSのGL、...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第350回「タルボ 1510」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第350号は、「タルボ 1510」です!
「1510」という数字は、フランスでの課税馬力を示しているそうです。ちなみにイギリスでは「クライスラー・アルパイン」としてデビューしています。(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ 1510
シムカ1307/1308として親しまれたVWパサート風ファストバックの5ドアー6ライトサルーン。サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン・トーションバー、リアはセミトレーリングアームとコイルの独立。ブレーキはパワーディスク/ドラム。エンジンは直4 OHV1294cc、55P...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第349回「タルボ シムカ オリゾンSX」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第349号は、「 タルボ シムカ オリゾンSX 」。
もとは「タルボット・ホライズン」といわれていましたが、その後プジョーシトロエン (PSA)の傘下に入ったため、1979年以降は「タルボ・オリゾン」という呼び方になったそうですよ!(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ シムカ オリゾンSX
グッドハンドリング2ボックスカーが流行しているが、タルボ・オリゾンのトップモデルはこのSX。全独立のサスペンションはコイル、ショックアブソーバーを固め、リアにもアンチロールバーを施し、タイヤは155SR13とひとつランクを...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第348回「タルボ シムカ 1100GLS」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第348号は、フランスのベストセラーカーともなり、その後スペインやスウェーデンでも生産された人気カーである、あの車です!(akiko koda@ロレンス編集部)
タルボ シムカ 1100 GLS
68年パリサロンにデビューした1100シリーズは、RRの1000の後継者。テールを改良して3及び5ドアのFWDとした。エンジンは、1118cc、ソレックスキャブ付きで、LE用の50PS/5800rpm、GLS用は58PS/6000rpm。いずれも4速マニュアルと組み合せる。サスは前後トーションバーによる独立。ブレーキはパワーディ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第347回「ルノー フェーゴ」(1981年)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
第347号は、ルノーを代表するクーペ「ルノー フェーゴ」!
ボディの引き締まった黒のラインや、角ばったシルエットが個性的でかっこいいですよね!(akiko koda@ロレンス編集部)
ルノー フェーゴ
フェーゴはスペイン語で“火”。このエアロダイナミックスなスポーツクーペは、15/17の後継者として生れた。空気抵抗係数0.34を誇るだけに、フロントノーズまわりの曲面、ボディの見事なしぼり方はさすがなものだ。インテリアのデザインも超モダンなバケットタイプシートを中心に、正にルノーのヒット作として発表以来大変好評。エンジンは...