ロレンス編集部
日本が誇る名車トヨタ2000GTの曲線美に酔いしれろ。
車を女性にたとえて話す男は多い。
一台の車に入れ込んで、一生乗り続けようと思う男もいるし、新しい車が出るたびに、チェンジチェンジと気持ちを切り替えていくタイプの男もいる。
しかし、どういう男であろうと、この車だけは手放せない、もしくは何をおいても手に入れたいと思わせるような車もまた存在する。そう、ちょうどあなたの隣のその素晴らしい女性に感じる想いと同じ重さで、あなたの心を揺さぶるような車だ。
トヨタ2000GT。この車はまさしくそういう抗いがたい魅力を持った車の一つだろう。
トヨタとヤマハの間に生まれた異端児
この写真は、トヨタではなく、ヤマハ発動機のHPから拝借したものだ。
なぜヤマハ...
ロレンス編集部
【愛しのライカ】レンジファインダーから愛を込めて - 第1回
大人の男の玩具としてのカメラ
私は実はカメラが好きだ。
その中でもレンジファインダー(目で覗き込んで、自分でフォーカスを合わせるための光学距離計付きのカメラ)にこだわっており、必然的に愛用のカメラはライカ、ということになる。いまは最新のM(Type240)を使っており、それ以外のカメラは手放すか、クローゼットの奥にカメラケースに収まったまま放置してしまっている。
写真が好きだというと、女性との会話も弾む。車やモーターサイクルが、助手席やタンデムシートに美しい女性が収まるとことさらに絵になるように、カメラもまた、美しい被写体と対峙して初めて、バランスがパーフェクトになる。
私はMacを仕事...
ロレンス編集部
代表的アイウェアブランドの80%を抑える、知られざる独占企業Luxottica(ルクスオティカ)とは
日差しの強さにオープンカーが不評・・
長引く梅雨だが、日差しは強い日が増えた。
元来色黒の私にはあまり関係がない話だが、オープンカーを購入したせいで、隣に女性を乗せるたびに「暑い」「日焼けする」「まぶしい」と不平不満を言われることに閉口している。
かといってせっかくのオープンカーを幌を締めて走るのもごめんだ。というわけで、私は肩掛けと帽子、そしてサングラスの三点セットを用意してデートに望むことにしたのである。
ところが、肩掛けはともかく帽子とサングラスがなぜか不評だ。特にF香にはけんもほろろに駄目出しを食う始末である・・・。
知られざる巨大企業Luxottica。F香がその話を持ち出した...
ロレンス編集部
Apple Watchをプレゼントしようとしたら「束の間の恋ってわけね」とF香は言った。
デジタル化されて”一生モノ”の価値を失っていく時計
F香はCA(空を跳ぶ方のCA)なので、デート中にでもよくスマホを取り出しては時間をみたり、メッセージが入っていないかを確認する。急なフライトチェンジや呼び出しがあるからだ。
男としては、まあまあ気になる所作なので、先日私は「Apple Watchを買ってやろうか?便利らしいよ」と申し出てみた。
F香は腕時計をしていないし、スマートウォッチの最大の長所は控えな通知機能だと私は聞いていたからだ。メールの受信やアラームなどが着けている自分にしか分からない控えめな振動で伝わるので、周囲の人の気をひくことなく、それと知ることができるのだという。
...
ロレンス編集部
そうだ、サイドカーに乗ろう。あの子を隣に乗せて。
オープンカーを購入したという話を書いたが、ロレンスに寄稿する身としてオートバイに乗っていないのは、若干肩身が狭い。それに、最近デートをするたびに「バイクは何に乗っているんですか」「いや、私は免許を持っていないんだよ」「えー、バイクのメディアに記事を書いてるのに?」というやりとりが繰り返されていて、若干飽きてきているのである。
さりとてバイクの免許を今さら取りにいくモチベーションが今ひとつ湧かない。どうしよう。
そう思っていた私は、超一流メディアのウォールストリートジャーナルの記事にふと目が止まった。
Motorcycle Sidecars Make Riding a Family Aff...