ロレンス編集部
全日本トライアル第2戦近畿大会は小川友幸が貫禄の優勝
2013年より2年連続全日本王者に輝いた小川友幸が2015年4月1日(日)に奈良県名阪スポーツランドで開催された全日本トライアル選手権近畿大会で優勝した。茨城県真壁トライアルランドで開催された第1戦では細かいミスが目立ち2位となったが、今回はクリーンを連発して王者にふさわしい闘いをみせつけた。
4月19日、全日本選手権は第2戦近畿大会。今回は小川友幸(ガッチ)が貫録を見せつけての勝利。2位には2ストロークマシンを乗りこなしてきた野崎史高が入り、大きなミスがいくつかあった黒山健一が3位。まだまだランキングを云々する時期ではないが、ポイントテーブルのリードは2戦目にして小川が躍り出ることにな...
ロレンス編集部
たまにはバイクを降りて海の男になる「レジャー用ボートをシェアするYAHAMA Marine Club Sea-Style」
やはり海の男って響きに憧れるんですよ
桜もすっかり過ぎて、初夏の足音が聴こえてきそうな晴天の東京湾にやってきました。「ヤマハマリンクラブ Sea-Style(シースタイル)」の報道関係者向け東京ベイクルージングにロレンス編集部でお招きいただいたのです。世界は陸と海と空でできています。陸を走るのがバイク乗りなら、海を走るのは船乗りです。バイク乗りの中にも意外と「海の男」って響きに憧憬を持っている方は多いのでは。今回はバイクをちょっと離れて、意外と手軽にボート遊びができる「ヤマハマリンクラブ Sea-Style(シースタイル)」をご紹介します。
初めてのレジャー用ボートでいざ出航
天王洲クリ...
ロレンス編集部
関東のライダーの聖地・箱根大観山で『東本昌平先生のイラストギャラリー』開催
バイク漫画としてライダーのバイブルともいえる「キリン」の作者・東本昌平先生のイラスト展が箱根・大観山で4月11日(土)〜19日(日)まで開催される。これは東本先生の漫画を軸として2007年6月に創刊した『東本昌平RIDE』が2015年9月の発刊で100号となることを記念して開催されるようだ。現在の最新号で94号を数える同誌に掲載されたイラストはもちろん、ミスターバイクBGの表紙イラストも展示される。
この展示会は事前にネットで開催支援を募るという方法で実現したようだ。「ミライメーカーズ」というサイトで出版プロジェクト企画を発表し、一般から支援金を募集して企画を実現する仕組みを利用したもの...
ロレンス編集部
MT-07のテール周りをスッキリとスタイリッシュにするフェンダーレスキットの装着方法「PLOT」
ミドルクラスでビギナーからベテランまでを魅了している、YAMAH MT-07のテール周りをスッキリとスタイリッシュにドレスアップする、PLOTのオリジナル・フェンダーレスキットの装着方法を説明する映像です。
バイク乗りなら自分のバイクはメンテナンスやカスタムも自分の手で仕上げたいと思う方も多いはず。この映像はそのプロセスを懇切丁寧に順を追って説明しています。
● PLOT フェンダーレスキット MT-07 14 取り付け動画
私の愛車は1982年型Z1000Jですが、現代のバイクのテール周りの構造は驚くほど複雑になっているのですね。フェンダーレスは昔からバイクをスタイリッシュにカスタム...
ロレンス編集部
デウス・エクス・マキナが発信する世界のカスタムシーンのいまを見逃すな!
カスタムバイクとサーフカルチャーを融合させたオーストラリア発のアパレルブランド「デウス・エクス・マキナ」が5月3日(日)に鎌倉の七里ケ浜で開催するカスタムバイクショー「THE DEUS BOUNDLESS ENTHUSIASM BIKE BUILD OFF 2015」まで1ヶ月をきった。あのデウスがどんなカスタムショーを見せてくれるのか期待は高まるばかりだが、こちらの映像は2013年にカリフォルニアのヴェニスビーチで開催された「Deus Bike Build Off 2013 Los Angles」の様子だ。
世界のカスタムカルチャーをリードするデウス・エクス・マキナが日本で初開催するカ...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・⑨「SUZUKI・Kawasaki」
私の第42回東京モーターサイクルショーの独自レポート【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬りシリーズの最終回はスズキとカワサキです。この2社をまとめてお送りいたします。
スズキからは「V-Strom 1000」。縦型2眼のフロントマスクが同社のスーパースポーツGSX-R 1000を感じさせ、アドベンチャークラスにもスズキの伝統的なデザインコンセプトを踏襲しています。4ストローク水冷1,036cc90°Vツインエンジンを搭載した、大きな車体をトラクションコントロールとABSで制御するスタイルは、スポーツアドベンチャーでの定番となっています。
一方、カワサキのアドベンチャーは「VER...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・その⑧「Honda」はやはりCRF250ラリー
HondaのブースではMotoGPマシン「RC213V」の公道仕様のレプリカ「RC213V-S」がひときわ眩しく輝いていましたが、Kawasaki H2R以上に手の届かないであろうスーパーマシンを横目に、私が真っ先に向かったのはやはり「CRF250 RALLY」の展示です。
他社とは異なる小排気量アドベンチャー「CRF250 RALLY」
ここまで第42回東京モーターサイクルショーの各メーカーブースを、スポーツアドベンチャーという偏ったカテゴリーを見てゆくことから、各社の傾向をお伝えできないかという思い切った(むしろ無謀かな w)企画でお届けしてきた私のレポート。欧州メーカーを中心にご紹...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・その⑦「YAMAHA」
その⑦からようやく国内メーカーのご紹介となりました(汗)アドベンチャーはヨーロッパを中心とした、ロングディスタンスのツーリングシーンから人気が高まってきた背景もあり、やはり欧州メーカーに較べて日本のメーカーがちょっと出遅れている感は否めないかもしれません。
第1回パリ・ダカールラリーを制したヤマハのアドベンチャー
そんな国内メーカーの中でもヤマハは、かのパリ・ダカールラリーの第1回と第2回の大会で栄えある総合優勝を飾ったこともあり、このジャンルには早くから取り組んできたメーカーです。オフロード系のアドベンチャーとして、ヤマハはテネレシリーズを長くリリースしてきましたが、同社の戦略的なモデ...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・その⑥「aprilia」
イタリアを代表するスポーツバイクメーカー「aprilia」
ドゥカティが不動の人気を誇るイタリアのスポーツバイクメーカーにおいて、忘れてはならないのが「アプリリア」です。ロードレースにも積極的に参戦し1990年代にはロードレース世界選手権で原田哲也と共に闘っていたことを記憶している方も多いことでしょう。私も当時イタリア出張で訪れた片田舎のガソリンスタンドで、私を日本人と気がついた店主がしきりに「ハァラ〜ダァ〜、ハァラ〜ダァ〜」って言ってくれたほど、彼の地でもアプリリア×原田哲也の活躍は有名でした。
世界スーパーバイク選手権マシンのルックスを纏う
そんなイタリアのスポーツバイクメーカーの雄...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・その⑤「Triumph Motorcycle」
トライアンフのアドベンチャー「タイガー」はBMW GSに次いでこのジャンルの人気のモデルです。800ccというミドルクラスながら、ライドバイワイヤによる電子制御が高度なトラクションコントロールとABSをコントロールし、あらゆる走行環境に対応するハイテクライディングがライダーをサポートします。この睨みつけるようなフロントマスクもタイガーの大きな魅力のひとつと言えるでしょう。
大排気量で大型化してゆくアドベンチャータイプの中で、800ccというミドルクラスをチョイスしたトライアンフ・タイガーの成功は、本国イギリスではなんとシェア50%にも昇るそのセールス実績で証明されています。搭載されている...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・その④「KTM JAPAN」
オーストリアの名門・KTMブースに鎮座していたのは「KTM 1290 SUPER ADVENTURE」。まず、ひときわ巨大な車体に圧倒されます。KTMはヨーロッパのオフロードバイクメーカーとして最高峰のひとつで、モトクロスやエンデューロの世界選手権はもちろん、近年は南米のダカールラリーで14連勝中というアドベンチャーレースでは不動の王者となっています。
そんなKTMはBMWと並び早くからアドベンチャーモデルをラインナップしていましたが、MotoGPへの参戦やDUKEというユニークなオンロードバイクで独自の路線を歩んできました。古いバイク乗りの私としてはやはりエッジの効いた、エンデューロバ...
ロレンス編集部
【メーカーブースより】スポーツアドベンチャー斬り・その③「MV AGUSTA Japan」
世界グランプリを席巻したロードレース界の巨人「MV AGUSTA」
みなさんはMV AGUSTAというイタリアのバイクメーカーにどういうイメージをお持ちでしょうか。F4というまるでバイク界のフェラーリとも言える流麗なデザインのスーパースポーツマシン。あるいは年配の方なら、60年代から70年代にかけてジャコモ・アゴスチーニやジョン・サーティースといった、ロードレースの巨人たちがもたらした世界選手権での偉業でしょうか。あるいはメルセデスベンツの高級スポーツブランドAMGと資本提携したラグジュアリーなブランドイメージでしょうか。
貴族の文化から発展したことを今に伝えるブランド力
オートバイが貴...