ロレンス編集部
【ロレンスMEN】今度こそオスカーを獲れるか?レオナルド・ディカプリオ
オスカーに幾度も指をかけながら 逃してきたレオ様に訪れた最大のチャンス
20世紀最後の王子様俳優といえば、レオナルド・ディカプリオ、と言えるのではないだろうか。
かれは天才子役からスタートしたが、幼い頃から人気者になってしまった子役にありがちな人生の破綻もなく、いまでもトップスターとしてハリウッドに君臨している。
(もっとも、最近はちょっとポッチャリしすぎて、王子様のイメージは潜めてしまったが)
その彼がとにかく熱望するのがオスカー、つまりアカデミー賞 主演男優賞の受賞だ。
彼は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を始め、多くの作品で数度にわたりノミネートされているが、これまではことごと...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】スーダン内戦孤児”ロストボーイズ”の熱く切ない愛『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』
カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、アフリカから到着したマメールと2人の仲間たちを空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。 そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。 徐々に新生活が軌道に乗り始めたかに見えたころ、悪い報せが入る。仲間の1人が「いくら働いても誰にも相手にされない」と怒りと悲しみを爆発させて問題を起こし、警察に連行されてしまったのだ。そしてその事件は、アメリカ生活でマメールたちがひっそりと耐えていた痛みや不満を暴きたててしまう。傷つかな...
ロレンス編集部
#名品チョイス! 文豪が愛したノート『モレスキン』のリブランディング
世界でもっとも有名なノート
誰もがスマートフォンを携帯し、文字を書くことが少なくなった現代。
紙のノートは時代遅れである。
そう思いはすれ、やはり手書きのノートを手放せない、という人は多いかと思う。どうせ使うならいいものを、と考える人にとって、モレスキンというのは特別なノートになっている。
モレスキンは、Zippoに似ている、と僕は感じる。
モレスキンはメモを取るというだけの単機能の道具だ。一般的にノートというものはそういうものであって、モレスキンもそれ以上でもそれ以下でもない。ノートは、進化の方向として、記録媒体(メディア)である”紙”を入れ替えることができる(バインダー式の)システム...