ロレンス編集部
【Singlesな車たち】ハコスカの愛称で親しまれる、あのクルマとは。
40代以上のクルマファンであれば、間違いなく日本を代表する名車の一つ、に挙げるだろう。
それが、初代GTーRこと、C10型、もしくはエンジンの型式からS20エンジン系と呼ばれるこのクルマだ。発売された1969年当時では最高レベルのパフォーマンスカーでありながら、クーペではなく、セダンのスタイリングを持っていた。四角いボディから、ハコスカ、という愛称で親しまれた。
スカイライン、それもGT-Rといえば、1970年代から現在にいたるまで、日産のフラッグシップであり、世界に通じるハイパフォーマンスカーの一つだと言える。
現在のGT-R
日産GT-R(NISSAN GT-R)の公式サイト。NIS...
ロレンス編集部
【いつか撮られてみたい】プロフォトグラファー マイク・ブラバク(Mike Blabac)。
マイク・ブラバクは1973年生まれのフォトグラファー。
米国ミシガン州の出身だ。
彼はスケートボードやモータースポーツのような激しいアクションの写真を撮らせたら天下一品。レッドブル主催のXゲームの大会にもよく出没する。
彼の目となり、猛スピードで動き回り飛びまくる選手たちの姿を正確に捉え、もっとも美しく神々しい瞬間を切り取るのは、やはりライカMだ。
ライカMはいわゆるレンジファインダー(光学式距離計)方式。オートフォーカスではなく、光学式距離計手動でレンズを回して距離を測り、ピントを合わせる。現代の日本メーカー製のプロ用一眼レフはハイテクの塊で、ほぼ自動的に焦点を合わせることが可能で、連...
ロレンス編集部
時の流れを歩む、テニス史上もっとも偉大なプレイヤーの腕に収まるものとは・・
長いテニスの歴史の中でも、もっとも偉大なプレイヤーといえば、この人 ロジャー・フェデラーだ。
なにをもって偉大かと決めるかは人それぞれかもしれないが、数字がそれを物語る。生涯獲得勝利数においても、大会の優勝回数においても、そしてグランドスラム獲得回数においてもフェデラーはナンバーワンだ。しかもいまだ現役の彼は、その記録を自ら塗り替えつづけている。
時の流れを歩むフェデラーの腕に光るもの、それは。
栄えあるグランドスラムの中でも、別格なのはウィンブルドンだろう。テニス発祥の地、英国の伝統ある大会であり、美しい天然芝のうえで繰り広げられた死闘は、どれも歴史に刻まれる名勝負ばかりだ。
フェデラ...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】マニアの心をくすぐるオムニバスアニメムービー『バットマンゴッサムナイト』
何を隠そう(隠してないが)僕はバットマンフリークである。特にティム・バートン監督のバットマン(1989年・1992年)とクリストファー・ノーラン監督のダークナイトシリーズ(2005年-2012年)には、どっぷりはまっている。
逆に言うとバートン-ノーランの間にあった数本はなかったことにしている。
アメコミヒーローでは、生まれついた超人たちや、突然変異で力を得たミュータント、あるいはサイボーグなどもいるが、バットマンとアイアンマンは自らの肉体を鍛えることや、自ら開発したテクノロジーによってヒーローとなったということで、他のヒーローたちと一線を画している。
そこが好きだ。
日米のトップアニメ...
ロレンス編集部
敢えてモノクローム。引き算の美学〜ライカMモノクローム(Typ246)
ライカは同じドイツのポルシェに似ている。
いや、ポルシェだけではなく、BMWにも似ているし、メルセデスにも似ている。ドイツ人らしいクラフトマンシップというか、頑固で愚直に技術を突き詰めることによって生まれる、奇跡的なデザイン美や高いブランドロイヤルティが、どのメーカーにも通じるところがある。
例えばポルシェは911において、リアエンジン・リアドライブ(RR)という型式にこだわる。高速域においてまっすぐ走りづらくなるという欠点があるRRを、技術者の意地で貫き通し、時代とともに磨き上げる高い技術で911を世界トップクラスのスポーツカーの座に座らせ続けている。
BMWもまた、モーターサイクルで...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】国を守るために魂を悪魔に売り渡した男の哀しい伝説『ドラキュラZERO』
吸血鬼を題材にした映画は数多くある。有名な吸血鬼もまた多い。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のレスタト、「トワイライト」のエドワード、「アンダーワールド」のセリーン、「ブレイド」のブレイド、など、枚挙に事欠かない。しかし、その頂点に君臨する吸血鬼の中の吸血鬼、吸血鬼の王といえば、やはりドラキュラだ。
本作は、ドラキュラの誕生秘話をヒロイックに描いている。
もともとドラキュラは、アイルランドの小説家ブラム・ストーカーが記したホラー小説『ドラキュラ』(1897年)の主人公だ。モデルとされているのは、15世紀のワラキア(現在のルーマニア南部)の領主であったヴラド3世(ヴラド・ツェペシュ、...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】野心と欲と、そして音楽。クリント・イーストウッドの『ジャージー・ボーイズ』
クリント・イーストウッドにハズレなし。
俳優としても、監督としても、痺れる作品に携わる能力はピカイチだ。
そのクリント・イーストウッドが音楽を題材に、映画を作った。しかも、ミュージカルを基にした映画だ。
本作『ジャージー・ボーイズ』はミュージカルではないが、「シェリー」や「君の瞳に恋してる」など、誰でも知っている名曲が短くてもワンコーラス以上、実際にスクリーンの中で俳優たちが歌い、パフォーマンスを行っている。本作の役者のほとんどは、ミュージカル版の『ジャージー・ボーイズ』を演じた舞台役者たちだ。
僕はミュージカルは苦手だが、本作は音楽を題材にして、音楽を多用しているが決してミュージカルで...
ロレンス編集部
YAMAHA YZF-R1/R1M レポート @自動車技術展 – 人とくるまのテクノロジー展
YAMAHA のスーパーバイク YZF-R1/R1M
『人とくるまのテクノロジー展』は、自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術専門展。
この展示会で、YAMAHAが誇る最速バイク YZF-R1/R1Mが展示され、さらに技術者のお話も直接伺えるというので、取材に向かった。
998cc⽔冷4ストローク直列4気筒4バルブで200馬力を叩き出すR1とR1M。
若いエンジニアたちに囲まれながら、思ったよりも狭いブースに彼らは佇んでいた。
実際にR1Mにまたがってみたのだが、非常にコンパクトなポジションに驚かされた。
特に横幅がとてもコンパクトで、1,000ccもあるバイクのサ...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】恋人同士では見ないほうがいい映画の五指に入ること間違いなしの『ゴーン・ガール』。
デビッド・フィンチャー監督が描く、理想の夫婦の愛憎劇
NYで理想的な出会いを果たした二人。ロマンティックな男と知性と美貌を併せ持つ女。
ニックとエイミーは電撃的に恋に落ち、結婚する。
ニックは男性誌の職業ライター。エイミーもまた文筆業に従事していたが、著名な小説家の娘として裕福な家の出だった。
『ゴーン・ガール』 (GONE GIRL) は、2012年発表のギリアン・フリンによる同名小説を基にしたアメリカ合衆国のミステリー/スリラー映画である。またフリンは脚本を担当している。監督はデヴィッド・フィンチャーが務め、ベン・アフレック、ロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス、タイラー・...
ロレンス編集部
Facebookがメディアを殺す日―Instant Articlesの衝撃 | Mdn Interactive
コンテンツを直接Facebookにアップロードするコンテンツホスティング事業「 Instant Articles 」
FacebookがWebメディアや新聞社などに、コンテンツを直接Facebookにアップロードするコンテンツホスティング事業「 Instant Articles 」を開始するとアナウンスした。
現在みなさんは、自社のWebサイトにアップしたコンテンツのリンクをFacebookページにポストしているはずだ。それによって自社サイトへのトラフィックを稼ぐ―Facebookマーケティングの基礎だ。そこで注目されるのは
Facebookページへの「いいね」:
そのコンテンツがFac...
ロレンス編集部
【1/100の映画評】ウディ・アレンの『ブルージャスミン』
『ブルージャスミン』。直訳すれば憂鬱なジャスミン、となる。
監督はウディ・アレン。主演は名女優ケイト・ブランシェット。彼女は本作でオスカーを手に入れることになった。
本作では、実際の栄誉とは真逆に、彼女が演じる主人公ジャスミンは、幸福の絶頂から転落した元セレブだ。NYで大成功を果たしていた実業家の夫は実は詐欺師であり、FBIに逮捕された挙句に自殺する。
息子は家を出て行方不明、ジャスミンはNYにいられなくなり、サンフランシスコの妹の元に身を寄せるが、セレブ時代の暮らしとのあまりの落差に精神のバランスを崩して虚言や独語を繰り返すようになる。
非常にストレスのたまる作品
そもそもジャスミンと...
ロレンス編集部
クリエイターが絶賛するLEICA 〜ドイツ人映画監督ヴィム・ウェンダースが撮り下ろしたライカの美しいCM
誰にも邪魔されずに思索に集中できる空間としてのクルマがあり、誰にも邪魔されず無心になれる瞬間としてバイクがある。
そして、眼に映る美しいモノ、愛しいモノを一瞬で切り取って記録できるものとして、カメラがある。
クルマもバイクも、自らの内なる何かにアクセスできる、かけがえのない時間を生み出せる素晴らしい道具だが、カメラはその時間をコピーし、写真として残すことができる。クルマやバイクで得たものは自らに記憶するしかないが、カメラはそれらを記録して、しかも誰かに共有することができるところが素晴らしい。そして写真は、動画とは違って、複数のメッセージを同時に込めることが可能だ。饒舌ではないがゆえに、深...