ロレンス編集部
ハレとケ 青森に春生まれは何故多いのか
かの日本を代表する民俗学者柳田國男は日本の大衆の世界観に「ハレとケ」という概念を提唱した。
わかりやすく言えばハレは非日常であり,ケは日常である。日常の単調な農作業をケとすれば,祭りは非日常。無礼講という言葉があるがハレの時にはケのルールも適用外として盛り上がる。ハレがあるからケの単調な毎日も耐えられると言えるかも知れない。
8月のねぶた祭りでエロスを放出??
青森の出生月のデータを見ると面白い傾向がある。4月,5 月が全国平均と比べて出生数が多いのだ。
参考「青森県で4月の出生が多いのは、ねぶた&ねぷた影響?」
その理由として言われているのは所謂「ねぶたベビー」8月のねぶた祭りで盛り...