ロレンス編集部
大型GSXの代表格:刀の切れ味〜SUZUKI GSX1100S KATANA
いつまでも色褪せないという言葉が最も当てはまるモデルではないだろうか。バイクの形には大きな「流れ」があり、レーサーレプリカ、テールの上がったネイキッド、アメリカンといったジャンルの中で個性を競い合っている感があるのは否めない。だが、カタナはそんな「作り手の意志とは関係のないところで勝手にカテゴライズしようとする思惑」さえも拒絶する。カタナはカタナ以外の何者でもない。バイクの事を全く知らない人が見ても、古くさいとは感じないだろう。 Mr.Bike BG 2017年 3月号より抜粋