ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第11回「フィアット ディーノ スパイダー」(1969年モデル)
第11号は、「 フィアット ディーノ スパイダー 」!“ディーノ”といえばフェラーリとお思いかもしれませんが、「フィアット ディーノ」はフェラーリにも負けない性能を持つ超隠れ名車です!!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット ディーノ スパイダー(1969年)
フェラーリの設計でフィアットが生産しているディーノ・エンジンを、フェラーリ用よりもデチューンして、ピニンファリーナの美しいボディに搭載した高性能オープン・スポーツ。66年のトリノ・ショーで関心を集めた。V6・DOHC1987ccのエンジンは、最高出力160HP(DIN)で、フェラーリ用より20HP少ない。しかしマキシ...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第10回「フィアット 124スポルト スパイダー」(1969年モデル)
第10号は、「フィアット」!2ドアオープンモデルの解放的なデザインがとてもクールなスポーツカーですね!(akiko koda@ロレンス編集部)
フィアット 124スポルト スパイダー(1969年)
フィアットの傑作124をベースとするオープン・スポーツ。ピニンファリーナのデザインで、66年に登場し、それまでの1500/1600Sキャブリオレにとって代わった。エンジンはセダンのものを拡大強化してDOHC1438cc96HP(SAE)としており、変速機は5速フルシンクロ、マキシマムは170km/hである。ブレーキは前後ともディスク。
掲載元:モーターマガジン社
記事掲載:世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第9回「フェラーリ 365/GTB4」(1969年モデル)
第9号は、「 フェラーリ 365/GTB4 」!GTはグランツーリスモ、Bはベルリネッタ(クーペ)、4は4カムシャフト(DOHC)を意味しています!(akiko koda@ロレンス編集部)
フェラーリ 365/GTB4(1969年)
365/2+2と同じエンジン・ブロックだが、DOHCとして354HPの高出力を得ており、ピニンファリーナの特徴あるざん新なボディを装架して、68年秋のパリ・サロンに登場した最新鋭モデル。フロント・エンドは全幅にわたって透明なプラスチックでおおわれ、そのなかにデュアル・ライト、フラッシャーなどおさめる。マキシマムは280km/hに及ぶという。 (原文のまま)
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ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第8回「アルファ ロメオ スパイダー 1600」(1969年モデル)
第8号は、イタリアの老舗ブランド「 アルファ ロメオ 」です!解放的なデザインフロントグリルと一体化したバンパーが美しいですよね!そんな誰もが魅了する“ スパイダー 1600”のデザインを手がけたのは、期待通りの“ピニンファリーナ”です!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファ ロメオ スパイダー 1600(1969年)
ジュリア・スプリントGTVと同じエンジンを搭載するが、ジュリアとは別のシリーズにされている2座オープンで、デュエットの愛称を持つ。ボディのデザインは、有名なピニンファリーナ。性能はスプリントGTVと同じで、トップ・スピードは187km/hである。ホイールベース...
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【世界の自動車年鑑】 第7回「シムカ 1200S クーペ」(1969年モデル)
第7号は、おしゃれで美しい、本格的スポーツカーとして発展させたモデル「 シムカ 1200S クーペ 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
シムカ 1200S クーペ(1969年)
ベルトーネのデザインした旧1000クーペが、一昨年、ボディをやや大型にし、エンジンを1204ccに積み変えて、1200Sクーペとなった。旧型は、スタイルはともかく、性能的にはまったくものたらなかったが、このモデルは、名実ともに高性能小型GTに生まれ変わっている。リアにおかれたエンジンの出力は80HP/6000rpmで、890kgの4座クーペを時速175kmで走らせる。
掲載元:モーターマガジン社
記...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第6回「ポルシェ 911S/911E」(1969年モデル)
第6号は、スポーツカー市場において、圧倒的な存在感を放った「 ポルシェ 911S 」と「ポルシェ911E** 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ポルシェ 911S/911E(1969年)
911Sは最高モデルで、昨秋、エンジンを燃料噴射式に変えた。出力は旧911Sより10HPふえて170HPとなり、最高速度は225km/hに及んでいる。ハイ・パフォーマンスを誇る911Eは911系の標準車で、この方は6気筒OHC1991cc・140PS/6500rpmエンジンを搭載。マキシマムも215km/hと抜群に高くなる。なおこのモデルには自動車高装置が取り付けられているのが特色。
掲...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第5回「ポルシェ 911T/912」(1969年モデル)
ドイツ社まだまだ続きます!!第5号は、高級スポーツカー、レーシングカーで知られる「 ポルシェ 」です!(akiko koda@ロレンス編集部)
ポルシェ 911T/912(1969年)
ポルシェの主力車種の6気筒911系にはいくつかのモデルがある。911Tは、高価で高性能すぎる敬遠するユーザーをねらった車種で、出力110HP、最高時速200kmである。またシリーズ中もっともポピュラーなのが912だ。フラット型空冷4気筒OHV1582ccエンジンは出力92PS/5800rpm。4速または5速ギアボックスを介してのマキシマムは185km/h。
掲載元:モーターマガジン社
記事掲載;世界の自動車年鑑
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第4回「メルセデス ベンツ280 SL」(1969年モデル)
第4号は、きました!メルセデスベンツSLクラス!!
ちなみに“SL”はドイツ語で“Sport Leicht (シュポルト・ライヒト)”略で、軽量スポーツカーという意味だそうです!(akiko koda@ロレンス編集部)
メルセデス ベンツ280 SL(1969年)
ベンツ系唯一のスポーツカーであるSLモデルは、1963年の230SL以来、基本的には変化はないが、昨年以来、エンジンは飛躍的に拡大され、250SLをへて、昨年1月、6気筒OHC2778cc 170HPの280SLとなった。最高速度は200km/hと変わっていないが、加速性がしだいに次第に向上している。変速機は4速手動が標準だが...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第3回「BMW 1600GT」(1969年モデル)
第3号は、「 BMW 1600GT 」。BMWはドイツ車ですが、こちらはイタリアのカーデザイナーである“ピエトロ・フルア”がデザインしたので、遊びココロのあるイタリア風モデルになっているのが特徴的です。(akiko koda@ロレンス編集部)
BMW 1600GT(1969年)
67年にBMWがグラースを吸収した結果、旧グラースのボディにBMWのエンジンと足回りを組み合わせたこのモデルが生まれた。2+2座のボディは、フルアのデザインによるもの。エンジンはBMW1600T1の直4・OHC1573ccで、105HPを発生する。最高速度は190km/h。サスペンションは前後とも独立方式、ブレー...
ロレンス編集部
【世界の自動車年鑑】 第2回「モーガン プラス8」(1969年モデル)
第2号は、イギリスの名車「モーガン」です!ロングノーズでスリリングなスタイルは、大きなモデルチェンジをせずに伝統を引き継ぎ続けています!(akiko koda@ロレンス編集部)
モーガン プラス8(1969年)
トライアンフがTR4の生産を中心としたため、そのエンジンを利用するプラス4の後継者として、69年型から登場したニューモデル。構造はあいかわらずのものだが、内装関係を多少近代化し、ローバーのV8OHV3.5ℓのエンジンに換装したのがこのプラス8である。160HPという大出力で、マキシマムは200km/hに及ぶ。ホイールも変わって、軽合金製になっている。
掲載元:モーターマガジン社
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