【1/100の映画評】 危険と隣り合わせな時代に駆け抜けた天才F1レーサー ジャッキー・スチュアートの勇姿が鮮やかに蘇る
『ウィークエンド・チャンピオン ~モンテカルロ 1971~ 』
極上ともいえる華やかさ。主役は世界一のドライバー。彼らはまさに希代のロックスターといえる存在だった。鳴り響く爆音が市街地を駆け抜ける。その姿に観衆は熱狂する。ポランスキーがその目で見て、肌で感じたものは類いまれな才能を持つレーサーの真実だった。生死を賭けて世界一の栄光を目指す。そしてその裏では最愛の人、友を失った悲しみも...それでもステアリングを握り、アクセルを開け、挑み続ける。ーHPより