ロレンス編集部
東京いい店やれる店
退廃主義者のバイブル
「東京いい店やれる店」というホイチョイプロダクションの本がある。最初の本が発売されたのは1994年。まだ草食男子も数少なく,我々ホイチョイプロダクション大好き世代が社会に入ってお金に余裕が生まれ,デート代にお金をかけられる男子達が,口説くための使えるお店をひたすら探すというぴったりのコンセプトだった。当時流行始めたエスニック料理は女子でも気軽にアルコールが弾むからいいよとか,絶対に途中でキスができるお店とか,ワインはこれだけ覚えておけとか徹底的な口説き視点だった。でも当然雰囲気とサービスと料理もよい店がほとんどであるため,レストラン本としても十分完成しているところが...
ロレンス編集部
オヤジ世代のモテ競争戦略Episode3:オヤジは全員DJ
レコードからカセットテープへ
前回オヤジ世代のデートプランニング力について述べたが,今回はその恐るべき力をさらに解明したい。まずオヤジ世代はクラブでDJをしたことのある人などは残念ながら少ない。しかしオヤジ世代は全員DJと言っても過言では無い。それは何故か?
その答えはカセットテープにある。今でこそ音楽は誰でもiPhoneで簡単に購入して楽しむことができる。最近ではストリーミング再生型の音楽サービスも登場したため,購入すら必要無い。しかし,オヤジ世代の青春時代はレコード全盛時代だ。レコードは高いし,大きい。当然全部を買うこともできないし,持ち歩いて聴くことな不可能だ。そこでカセットテープ...
ロレンス編集部
退廃主義的セフレ論
男性にとっては「セフレ = 都合のいい女」と思いがちかもしれない。やりたい時にいつでもやれて,終わったらすぐ帰ってくれる女子こそが理想だ!という感覚があるかも知れないが,それはセフレでは無いただのSEXマシーンだ,そういう人にはロボットにTENGAを装着したものでいいかも知れない。退廃主義的なセフレはもっと関係性が大事なのだ。では女子にとってセフレたる男子はどうあるべきかについて今回は解説したい。
ふたりだけの秘密結社
セフレとの関係はある意味二人だけの秘密結社みたいなものだ。秘密を守れることはお互いに大事。それこそ彼氏がいる女子でも彼氏の前ではみせられないような大胆なことも秘密結社だか...
ロレンス編集部
オヤジ世代のモテ競争戦略Episode2:洞察力を磨いた家電話
オヤジ世代のデートプランニング
40代,50代のオヤジ世代の強みのひとつは強力な洞察力だ。女性に対してのきめ細かな観察や推察から生まれる気配り。例えばオヤジ世代はデートプランを練る。単に女の子が好きそうとか,最近流行っているというようなだけで店を選ばない。
例えばデートの日の決め方も大事だ。彼女の仕事の状況から分析して月末は忙しいのか,生理中はHができないだけでなく,そもそも体調がよくない場合も多い。湿度が高いと髪が最悪で不機嫌になるような女性もいる。彼女が安心して自分とのデートをハレの日として楽しんでくれる日の設定は重要になる。
また誕生日のお祝いだからとフレンチやイタリアンの簡単には...
ロレンス編集部
生涯未婚率データから見る自立と娼婦の谷
生涯未婚率が高いのは自立した女性
先日とても面白いデータ分析が公表された。生涯未婚率と女性の職業とのデータだ。
それによると生涯未婚率が高いのは芸術家・デザイナー,著述家・記者・編集者といった芸術・創作系の職業と情報処理技術者と医師,技術者など手に職があり,経済的に自立可能な職業だ。
生涯未婚率は職業によってこんなに違う
日本では未婚化が進んでいるが、その指標としてよく使われるのが生涯未婚率。文字通...
これはとても面白い結果だ。まず官能的に自分を解放して人生を楽しんでいる女性達は婚姻制度にすでに縛られていないことが証明された。次に経済的にしている女性も婚姻制度に縛られていないというこ...
ロレンス編集部
オヤジ世代のモテ競争戦略Episode1:オヤジとは未来からの使者
新シリーズスタート!
一定以上の自信を持つ40代・50代の男性達にとっては時間とお金さえあれば今こそこんなに楽しい時代は無いかも知れない。学生時代にもてなかった過去に復讐するかごとく遊んでいるオヤジも多い。でもそれを可能にする過去につちかった様々なスキルはここへ来て恋愛における強力な競争力としてパワーを発揮できる状況になったことも事実だ。
若者男子達のエネルギーでそんなオヤジ世代を打ち負かすためにはどうしたらよいのか?そのパワーを発揮せずもったいないその辺のオヤジ達。そして何故オヤジと遊んでいて楽しいと感じるのか理解したい女子達。そんな人々に向けた新シリーズ「オヤジ世代のモテ競争戦略」を...
ロレンス編集部
不倫サイトの顧客情報暴露事件から見る不倫の時代
ハッカーに狙われた不倫サイト
不倫専門の出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」の顧客情報がハッカーにハッキングされてサイト上で公開されてしまった。全世界で3700万人会員がいて日本でも180万人が会員になっているようだ。今頃焦っている人も多いかも知れない。通常はこのようなハッカー事件はクレジットカード番号の流出が問題になるが,今回のハッカーはクレジットカード番号は出しておらず,氏名などの個人情報のみだが,サイトがサイトだけに大騒ぎになっているようだ。
全米が泣いた。不倫サイトの顧客情報、本当にネット上に暴露される
本当に暴露してしまいましたよ。 先月、不倫専門の出会い系サイト「アシュレ...
ロレンス編集部
ポリアモリー(複数恋愛)の時代
ポリアモリーな恋愛関係だった今井雅之さん
今年五月に壮絶な癌との闘病により無くなられた今井雅之さんは非常に多くの方に尊敬されていた俳優だが,彼は生前ポリアモリーな恋愛を送っていたことが話題になっている。
以下の記事を見ても今井さんの最後は妻が看取っているが,他にもガールフレンドが存在し,そのガールフレンドも既婚者だが,同性の恋人が存在し,今井さん,ガールフレンドとその彼女との3Pを楽しんでいたことをガールフレンドが告白している。
故・今井雅之の二人のガールフレンドによるポリアモリー(複数恋愛)の論説 - グノシー
撮影=江森康之[/caption] 今年5月、大腸がんの闘病を公表していた...
ロレンス編集部
映画「愛の渦」に見る日常と非日常の境界線
乱交サークルを映像化した問題作
今日は退廃主義的に色々な示唆を与えてくれる映画として乱交サークルを映像化した「愛の渦」を紹介したい。
元々は演劇作品として評判だったものを劇作家・演出家の三浦大輔氏が二年間かけて2014年に映像作品かしたのが本作だ。
映画「愛の渦」公式サイト INTRODUCTION
午前0時~5時。
料金は男:2万円、女:2千円。
集まったのは、性欲を満たしたいだけの男女8人。
過激でリアルな会話と描写で
人間の性欲に真っ向から向きった
2006年第50回岸田國士戯曲賞受賞作
三浦大輔自身の手により、衝撃の映画化!
映画「愛の渦」原作・脚本・監督 三浦大輔
朝ドラで話題...
ロレンス編集部
フジロック彼女に負けるな今年は野外フェスと夏祭りで非日常体験を目指そう!
フジロックでHを楽しんだ女性のつぶやきが炎上
フジロックフェスティバルで3日間で5人とSEXしたとTwitterに書いた女性が炎上した。彼女宛に非難のクソリプが大量に飛んでいったようだ。退廃主義的にはこれまで書いてきたことのまとめ的な出来事でもあると思うのでとりあげてみたい。
こんなにRTされて散々好き勝手言われたけど、私も純粋に音楽を楽しみに行ったわけで、たまたまそこにSEXが加わっただけですよ。 こっちはお金と時間をかけて楽しみに行ったのに、なんで行ってもいない人から批難されるのかわかりません。 pic.twitter.com/Cq7cRkRfWf
— えみ (@emisuzuki1...
ロレンス編集部
キラキラ女子がいい女になれない理由
いつもクラスの中心キラキラ女子
ネガティブで嫉妬エネルギーで生きている女子は例えルックスが良くてもスタイルが良くても本質がブスなので近づくなという話は以前もしたが,今回はポジティブに輝いているように見えるキラキラ女子の悩ましい問題について考察してみたい。
キラキラ女子はリクルートやサイバーエージェントなどの多数棲息している。美人で社交的でキラキラ輝いている女子達のことだが,実は退廃主義的観点から見るとなかなか難しい問題を抱えている。
そもそも中高生時代を思い出して欲しいが,キラキラ女子はいつもクラスの中心で勉強もスポーツも得意で友人も多く,信頼も厚く休み時間にも輪の中心にいる。男子達から...