ハーレーダビットソンが表彰台を独占!
ウィスコンシン州エルクハート・レイクにある「ロードアメリカ」は、ミルウォーキーに本社があるハーレーダビットソンにとってはホームコースと呼べるサーキットです。昨年から始まったキング・オブ・ザ・バガーズですが、過去2戦はいずれもハーレーダビットソン勢はインディアン・チャレンジャーの後塵を拝する結果になっています。
本拠地で雪辱することは、ハーレーダビッドソンのスクリーミン・イーグルのファクトリーライダーに起用されたカイル・ワイマンにとっては使命だったでしょう。K.ワイマンは見事ロードアメリカのポールポジションを獲得。レースのすべてのラップでリーダーボード最上位の地位をキープして、見事優勝しました!
ダイジェスト動画で、ド迫力の走りをお楽しみください!
2位に入ったのは、このレースからチームメイトになったトラビス・ワイマン。ワイマン兄弟で見事、1-2フィニッシュを決めました。そして3位にもバンス・アンド・ハインズのハーレーダビットソンに乗るヘイデン・ギリムが入り、ハーレーダビットソンライダーによる表彰台獲得という、ハーレーダビットソンにとっては最高の結果になりました。
前戦ロードアトランタで優勝したT.オハラ(インディアン)は今回のレースでもK.ワイマンと好勝負を演じ、勝負の決着は最後までわからない展開でしたが・・・残念ながらメカニカルトラブルでコースを去りました。K.ワイマンの今週末の速さを疑う者は誰もいないでしょうが、次戦は両者ともチェッカーを受けての決着を見たいですね!
こちらはロードアメリカでの戦いのダイジェストムービーです。大きく、重たいアメリカン・バガーによるフルスロットルの走りを、ぜひチェックしてください!