出走台数、もっと増えて欲しいですね!
2020年秋にラグナセカで初開催された、バガータイプのアメリカン・ツーリングモデル・・・ハーレーダビッドソンとインディアンを対象にしたロードレース、"キング・オブ・ザ・バガーズ"は、今年よりモトアメリカのシリーズ戦の1つとなって、年間王者の座を全3戦で競うイベントに昇格しました。
2020年ラグナセカの一戦は招待制で10数台のマシンが参戦しましたが、オープンエントリーとなった今年の第1戦はわずか6台しかグリッドに並びませんでした。今年の1月になってからシリーズ戦になることが公表されたため、今シーズン第1戦までの準備期間がなかったことがエントリー台数の少なさに影響してしまったかたちです・・・。
2020年秋の勝者となったS&Sのインディアンに乗るT.オハラは「もっと多くの台数に参加してほしいですね。私の乗っているインディアン・チャレンジャーは誰でも買ってレースできますし、基本的に私のバイクに使っているすべてのパーツも入手可能なものですから」と語っています。参加台数を増やしていくこと・・・これは今年のキング・オブ・ザ・バガーズの課題の1つでしょう。

T.オハラ(インディアン)を追うK.ワイマン(ハーレーダビッドソン)。今シーズンのタイトルは、この両者を中心に争われることになるでしょう。
motoamerica.com優れた腕前の持ち主同士の、バトルをご堪能ください!
さて、8周のレースのレースで見事ホールショットを奪ったのは、モトアメリカ・スーパーバイククラスでドゥカティV4 Rに乗って活躍するK.ワイマン(ハーレーダビッドソン)でした。そしてT.オハラ(インディアン)がワイマンに追いついてからは、抜きつ抜かれつのアツい戦いが展開されることになりました・・・。
激闘の行方は・・・? ぜひハイライト動画をご覧になって、ご確認ください!
Mission King Of The Baggers Race Highlights at Road Atlanta 2021
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