素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……
![画像1: 素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2020/05/19/020084b76ec05019ef47ab567f361ece2a62b298_xlarge.jpg)
オンロードでの走りも格段に良くなっていたCRF1100L、新型アフリカツイン。
だけどオンロード限定で話すなら別にフロントタイヤが21インチである必要は無いし、アドベンチャースタイルである必要もない。
だったらやっぱ、これを作ったホンダ側としては『オフロードで楽しんでほしい!』ってことなんだろうナァ……と思わざるを得ません。
![画像2: 素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2020/05/19/667556dc12ded10ae7a30d8bb01f1f888ccb70c0_xlarge.jpg)
なので、オフロードに飛び込んでみます。
こういうバイクに乗る時にいつも言ってますけど、わたくし(キタオカ)は別にオフロードが得意!って訳じゃないです。
むしろ逆。けっこう怖い。
![画像3: 素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2020/05/19/f723d2c2e2e9f74a3fb2eae521eec09b3d69ff7c_xlarge.jpg)
軽いと言っても重量は226kg。
250ccのオフロードバイクに比べれば断然重いです。
ズルッといったら終わり、グラッときたら諦めるしかない。
正直な話、この足着き性の良さがなければ、オフロードへのトライは『嫌』です(笑)
![画像4: 素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2020/05/19/02eba8bd4ef60c0d2d320fa253151995b38fe4d6_xlarge.jpg)
だけど困ったことに。
素のアフリカツイン、サイズ感に恐怖があまりありません。
これがビッグタンク仕様のアドベンチャースポーツだと、跨った瞬間から威圧的に大きいタンクにビビるんですが、“素”のアフリカツインはそれほどでもない。
![画像5: 素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2020/05/19/35a02eaf2c44b82f5d9746b1d9b94abde9eb6b65_xlarge.jpg)
容量18リットルの燃料タンクはアドベンチャースポーツよりも格段にスリムです。
特にヒザ周り。足が開かないんですね。
加えてコチラ
![画像6: 素のアフリカツインは『オフロードが真髄』だと仮定して……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2020/05/19/d9192b494e2defd9c5c2fb5b77d96699953e505a_xlarge.jpg)
シートもフラットになっています。
完全にオフロード車としての作法に則ってるんですよ。
トドメに短いウインドスクリーンのおかげもあって、オフロードを走る時の乗車姿勢。立って乗る、いわゆるスタンディングの姿勢が自然なんです。
前後に身体を動かす自由度がアドベンチャースポーツよりも格段に高い。その自由度に自信が持てます。
オフロードにはデカいし重いし怖い。
そう思う反面で『これなら何とかなるかも?』とも思わせてくるんです。