いちばん身近な161.7万円のアフリカツインは、先に乗った豪華205万円仕様とは比較できない、別路線のバイクになっていました。じゃあ、その路線に合わせてみようとすると……これまた新たな問題がっ!?

素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

画像1: 素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

わかったことがあります。

すっごく乱暴な言い方ですけど、素のアフリカツインはどこまでいっても『デカいオフロードバイク』という本質が消えない。

それこそ、体格が許せば、すこし足着きが悪くなろうとも、サスペンションの長い『S』仕様をすすめたくなるほどに。

限定仕様<S>は期間限定受注モデル(2020年5月末日まで)です

画像2: 素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

豪華205万円仕様のアドベンチャースポーツでは、そう感じなかった。

そのままのパッケージで、北海道でも何でも、気軽にスッ飛んでいけるスーパーツーリングだと思いました。

だけど、素は違う。

画像3: 素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

素のアフリカツインはたぶんツーリングバイクじゃないんです。

本当の意味で『冒険バイク』なんですね。

格段にアグレッシブに感じるエンジンも、車体の構成も、冒険に『挑む』ためのパッケージなんでしょう。

画像4: 素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

ガチの冒険ロードなんて、日本では『あえて』それに挑もうとしない限り、出くわすことはまずありません。

だから、素のアフリカツインを選ぶ基準としては、お手頃価格で買いやすい!という側面よりも、冒険に挑むチャレンジ精神があるかどうか、のほうが重要になると思う。

そして、それがあるなら、このバイクは豪華205万円仕様のアドベンチャースポーツ以上の体験をさせてくれるはず。

画像5: 素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

新型アフリカツインのラインアップの中で、最もお手頃価格のアフリカツインは『安いアフリカツイン』じゃなかった。

まるで違う世界観、まるで違うバイク。

情熱と性能で選ぶべき冒険のためのツールです。

画像6: 素のアフリカツインは『情熱』で乗る!

同じエンジン、同じ車体を持つ、アフリカツインの両極。

同じ名前のバイクの中で、これほどの違いを生み出すホンダって、やっぱり他とは違う。改めてそう痛感しました。

そして最後に、もうひとつ。

ボクはこうやって両極端の新型アフリカツインに乗って確信しました。

1100ccに進化して、盤石の態勢を整えた新型アフリカツインは……

おそらく、10年後にだって『あれは傑作だった』って言われる完成度に到達したと思います!

アフリカツインには『色んな顔』があるんです!

気になるバイクがきっと見つかる! 本連載のまとめはこちらをどうぞ!

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