プラス28万円の価値はどこに?
![画像: プラス28万円の価値はどこに?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/9f957cdf107c41bc51d6a2798b8ce3765d9be76f_xlarge.jpg)
もはや冒険バイクで不動の人気を確立した感のあるアフリカツイン。
休日の高速道路なんかでも、かなり良く見かけます。
実際に走っているところをたくさん見るバイク=本当に人気車
ですからね。
そして第15回のすごろく連載でも乗らせて頂きました。
アフリカツインのスタンダードモデルが138万6720円(税込)で買えるってことには本当に驚きました。
もうこれ1台でぜんぶ幸せ……みたいな最高のバイクです。
でも最近は上級機種があるらしいじゃないですか!?
それがこちらっ!!!
アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!
![画像1: アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/4ba25b2cfc34e4a0c48b9cc1a6a549e71b67a08d_xlarge.jpg)
スタンダードモデルと比べると、かなりゴツい。
スタンダードのアフリカツインだってゴツいのに……
さらに迫力3割増し!
![画像2: アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/8da18675ab69bd88a24510a311e07035d4db238a_xlarge.jpg)
その理由はやっぱりこれでしょう。
容量24Lのビッグタンク。このボリュームがハンパない……
航続距離が伸びるメリットもありますけど、見た目の満足感がとても大きいのです。
![画像3: アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/9a08eca174ea912088c07d5715c82f144c603963_xlarge.jpg)
車体を守るサイドパイプも標準装備。実際の安心感もですけど、こういうのがあると嬉しくなります。
これぞ冒険バイクだ!って気持ちになりますからね。
![画像4: アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/b0251c4c8ae8bc6677154656772c5f53bea464a7_xlarge.jpg)
そしてタフな大型スキッドプレートも標準装備。
オフロードを走るなら必須です。
このビッグタンクとスキッドプレートの組み合わせ。
機能面も頼りになりますけど、このふたつによって車体がひと回り以上大きく感じられます。
![画像5: アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/026ddea2153fe5d56a82ed3afd5f440e75f38850_xlarge.jpg)
ボクもそうですがとにかく強そうなバイクが好き!という人には、アドベンチャースポーツは断然おすすめできます。
はっきり言って偉そう(笑)
そこにだって充分にお金を出す価値はあります。
![画像6: アフリカツイン アドベンチャースポーツ様です!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/90d233d5a8565180eff53ff84214c92bde5ee049_xlarge.jpg)
ちなみにアドベンチャースポーツはスイングアームのアクスルトラベルが240mmに設定されていて、最低地上高が20mmアップ。
倒立のフロントフォークも252mmのロングストローク仕様になっています。
これら前後サスはオフロードも想定された専用セッティング。
ガチでオフロード走行を前提なのがアドベンチャースポーツです。
デカいバイクの難点……
![画像1: デカいバイクの難点……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/a7d055075bf5a43fe7031553ea5c42249cab66ad_xlarge.jpg)
しかし、デカいバイクにはつきものですが……足着き性が心配。
アフリカツインのアドベンチャースポーツはシート高が890mm(!?)もあります。2段階調整可能なのでローポジションにしても870mm。
正直な話、取り扱いにはけっこう体格を要求されるでしょうね。
身長が176cmのボクでも890mmは緊張感があります。
しかしっ!
今回はType LD。ローダウン仕様です!
![画像2: デカいバイクの難点……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/8f37e9df8aa0ae898c7c9cd29d862ce624e00a83_xlarge.jpg)
さすがホンダ。ローダウン仕様はシート高マイナス60mm! 神!?
6cmも下がりますからご覧のとおり、余裕の安心感です。
しかも、ちゃんと前後サスペンションはローダウン仕様の専用セッティング。
ただ下げるだけじゃない。こういうところ、実にホンダらしいですよね!
![画像: ライダー身長/176cm](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/4f2079b9a2c2228089b3257054395d404ce24c6c_xlarge.jpg)
ライダー身長/176cm
リッタークラスのアドベンチャーで両足カカトが接地するなんて、まずありえません。
でもべったり。素晴らしい!
身長が165cmあれば充分に扱えると思います。
ライダーの乗車位置っていうのはハンドリングに影響を出す部分ではありますが、それでも足着きがが良いに越したことはありません。
![画像3: デカいバイクの難点……](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/853f9b093624944b24901b65e43bcb26ad1e72ac_xlarge.jpg)
すこしまとめてみると……
#24Lのビッグタンク装備
#サイドパイプとスキッドプレート標準装備
#前後サスペンションが専用セッティング
#ローダウン仕様の設定もある
#見た目のデカさ、迫力3割増し
#ガチでオフロード想定
という感じ。
その他にも大きな荷物を想定したリアキャリアや快適性が高い大型ウインドスクリーンも装備されています。
![画像: #24Lのビッグタンク装備 #サイドパイプとスキッドプレート標準装備 #前後サスペンションが専用セッティング #ローダウン仕様の設定もある #見た目のデカさ、迫力3割増し #ガチでオフロード想定](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783342/rc/2019/02/06/19726dfcad1116c9f393163d7a87d6c7009d8e0f_xlarge.jpg)
これらの装備でスタンダードMT車との、アドベンチャースポーツDCT車での価格差が28万円。
しかしですね、スタンダードMTだって最高でした。
装備面で納得もしますけど、スタンダードのMT仕様に不満が無いから、まだちょっと高く感じちゃうかも……