年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評wするこのコーナー。
なんだかんだとよく続いておりますが、2017年に観た100本のなかで、ベスト5を選んでみたので、年末年始のDVD鑑賞の参考にしてほしい笑。

ちなみに、ほとんどの映画は映画館ではなく深夜のDVDまたは動画配信サービスでの鑑賞なので、実際の公開時期とタイムラグがあることはあらかじめご了承ください。

第5位:老いとは哀切なり『LOGAN/ローガン』

まずは第5位を紹介する。
そもそもマーベル作品の中で、X-MENシリーズはいつも暗いというか鬱々としたモードな作品が多いが、この作品は極め付けに暗いので、元気がないときは観ないほうがいいかも。

撃たれても死なない不死身の超人、両拳から突き出す特殊合金の爪を繰り出しては、鋼も切り裂く野獣のような男ウルヴァリン=ローガン。本作は、そんなウルヴァリンが老いて超人的能力を失いつつある姿を描いている。昔痛めた脚を引きずり、ローガンならぬ老眼で眼鏡を手放せなくなっているその姿は、妙に痛々しい。
ヒュー・ジャックマンが最後のウルヴァリン役に挑んだ、過去最高にスリリングなハードボイルド。

第4位:Netflixってすげえな『ヒットマンズ・ボディガード』

続いて第4位。
劇場公開がなかったのがほんと不思議なくらい、面白い作品。ライアン・レイノルズが好きなのだよ。

東ヨーロッパの独裁政権の大統領が犯した大罪。その生き証人として選ばれたのが250人以上を殺害した伝説のヒットマン(殺し屋)のキンケイド。その警護を依頼されたのは、かつては超一流のボディガードとして名を馳せたマイケル。
生き方も生き様も正反対の二人の掛け合いと、キンケイドの出廷を阻止しようとする、旧体制側の残党たちの闘いを描くアクションコメディ。日本ではNetflix限定公開となった一作。

第3位:本物の美女が大暴れ『ワンダーウーマン』

トップ3にランク入りしたのは最近一押しの美人女優主演の話題作。
『ジャスティス・リーグ』での彼女も、めちゃくちゃクールだった。

バットマン率いるヒーロー軍団ジャスティス・リーグの紅一点ワンダーウーマン。彼女が生まれ育った島を出て、人間社会で活動することになった背景を描く。
ワンダーウーマンことダイアナを演じるガル・ガドットの肢体の美しさが映える。

第2位:マジで恐ろしい『帰ってきたヒトラー』

1位にするか、最後まで悩んだのが、世情不安定な今だからこそ その恐ろしさがわかるこの作品。
 絶対観たほうがいいよ。

史上最悪・最大の悪人を一人挙げよと言われれば、一般投票ならば恐らくはぶっちぎりでトップの座を得ると思われる。それがアドルフ・ヒトラーだ。1945年に死んだはずの彼がなぜか現代にタイムスリップするが、モノマネ芸人と勘違いされてテレビで引っ張りだこになる。
大衆を洗脳し扇動することにかけては空前絶後の稀代の天才の彼は、テレビやインターネットの力と相まってあっという間に多くの人々を熱狂に巻き込んでいく・・・。
圧倒的なアジテーションの才能を持つ者が、メディアやネットの力を借りて、人々を先導していく様は、民主主義・自由主義を標榜していたどこかの国のどこかの指導者を見るようで、ブラックコメディと笑って済ますには、あまりに気味が悪く背筋が寒くなる。コメディというよりは、悪趣味ギリギリの際どいラインを攻めた、本格的な風刺映画である。

第1位:ロックと恋と未来に賭ける男の子『シング・ストリート』

1位はやっぱりハッピーエンディングな映画にしたい。
青春映画は明るく前向きがいいね。地味かもしれないけど、誰にでも薦められる傑作。

夢も希望も仕事もない、停滞した街で暮らす少年達が、苦しい現実を忘れるかのように音楽に没頭していく。逃げ込むだけでなく、その世界を満たして爆発させてしまおうとする、そんな彼らの情熱を描いた青春映画。主人公の少年コナーと、彼よりも先に人生に絶望して引きこもりになってしまった兄ブレンダンの心の交流が切なく、そして温かい。

どうでしたでしょうか?
ちなみに、2016年のベスト5を紹介してなかったことに今気づいたので、ついでに紹介しておきます。順不同ってことでいいけれど、ダントツのトップは『ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。こいつは譲れないw

2018年も100本以上の映画を観る。
いやあ、映画ってほんとうにいいものですね、良いお年をw

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