フェラーリ、マセラッティ、アルファロメオなどの多くの高級スポーツカーのデザインをしているイタリアのデザイン・製造会社ピニンファリーナ。
実はホンダとコラボでコンセプトカーを作ったことがありました。それがこちら。イメージ・カーと割り切って制作されたため、デザインの思い切り感がすごい!(笑)
フロントからボトムまで流れるようなシルエット。うっとりするほど美しいですね。
実はホンダとコラボでコンセプトカーを作ったことがありました。それがこちら。イメージ・カーと割り切って制作されたため、デザインの思い切り感がすごい!(笑)
フロントからボトムまで流れるようなシルエット。うっとりするほど美しいですね。
ピニンファリーナ ホンダ スチュディオ(1985年)
![画像: ホンダのアイデンティティをデザインしたフロント。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782553/rc/2017/02/07/66230ed90ff48029ca3ab83046f9bc956ec8bcab_xlarge.jpg)
ホンダのアイデンティティをデザインしたフロント。
デビューが期待されるホンダのミッドシップ・スポーツカーを踏まえたイメージ・カーである。ホンダのデザイナーとピニンファリナのデザイナーの共同作業から生まれたというが、ホンダのF2エンジンを搭載するという前提に立ち、現実的な要素を一切排除している点で、まさに純粋コンセプト・カーといえるモデル。
![画像: サイド・チャンネルが巧みにスピード感を演出。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782553/rc/2017/02/07/69887a4490fa8434c127fb1cd8f72b3d48191912_xlarge.jpg)
サイド・チャンネルが巧みにスピード感を演出。
車自体もモックアップであるが、それだけスポーツカーに要求されるエアロダイナミックスが自由に追求され、やがて出現するミッドシップ・スポーツへの期待感が高められる。ロールバー後方に伸びたティアドロップ型キャノピーとボディ・サイドからリアへと流れるサイド・チャンネルが、エアフローを円滑化し、リアにおける“抜け”を良化するとともに視覚的にもダイナミックな感じを与える。またボディ底部はサスペンション・ユニットの収まりを工夫し、グランド・エフェクトを得られるよう設計されている。
![画像: ショー・モデルとして大胆なカラーリングとハイテク風デザインでかためたインテリア](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782553/rc/2017/02/07/632c67ac23cdfff8249f18063641427075366503_xlarge.jpg)
ショー・モデルとして大胆なカラーリングとハイテク風デザインでかためたインテリア
![画像: グループCカーを思わす“グラント・エフェクト”を考えたボトム部](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782553/rc/2017/02/07/15434050ed69976d6e50d164247ae446426d91a9_xlarge.jpg)
グループCカーを思わす“グラント・エフェクト”を考えたボトム部
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。
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