航空機メーカーからスポーツメーカーへと転進したブリストル。
見た目は控えめでクラシカルなデザインが多いけど、希少性はロールスロイスよりも上と言われているほどの高級車です。

ブリストル ボーファイター(1985年)

画像: ボーファイター

ボーファイター

第二次世界大戦頃は著名な航空機メーカーで、1947年に西ドイツのBMWと提携してスポーツメーカーづくりに転進した。ボーファイターというモデル名もその昔このメーカーが生んだ高性能戦闘機の名称からとったもの。2900mmのホイールベースに4900mmの全長を持つ4座の2ドア型カブリオレでブリストルのトップモデルだ。5898ccのOHV・V8エンジンを積んでトランスミッションは自動式のみ。ボーポートは寸法諸元はブリストル共通でサスペンションも基本的には変わらない。ボーファイターのハードトップ版ともいえる4座の2ドア型クーペだが、電動式のドロップヘッドでリアフードに格納すれば完全なオープンタイプになる。(世界の自動車年鑑)

*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

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