チェコの自動車会社タトラが製造した高級大型乗用車が、こちらの「タトラ613」
日本国内で見る事はおそらくないでしょう。ましてや偉い方を乗せる専用車なので運転する人なんてごくわずかでしょう。
庶民には無縁といわれるとますます気になる高級かつ珍しいチェコ車です。

タトラ613(1982年)

画像: タトラ613(1982年)

チェコの政府要人や官公庁の公用車として使われる大型車で、生産台数はごく少なく、庶民には無縁の車である。空冷・V8・DOHCというリア・エンジンもたいへん珍しい。排気量は3495ccで、出力は165PS。従来のモデルに加えて、昨年ホイールベースが150mm長い上級版“S”が登場した。標準仕様が丸形4灯ヘッドランプであるのに対し、“S”は角形の大きい2灯ヘッドランプである点が異なる。最高速190km/h。(©世界の自動車年鑑)
*社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

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