一度使うと欲しくなる新世代のヘッドライト
私がクルマを購入するときに必ず装着したい装備はACC(アダプティブ クルーズコントロール)。もちろんゼロ発進と完全停止ができるタイプです。一度のこの便利さを知ってしまうと、もうこれなしでは運転できないマストアイテムです。
最近、そのマストアイテムにもうひとつ加わった装備があります。それは「眩しくないハイビーム」。つまりハイビームのままでも前方車両や対向車が眩しくないように自動調整する機能を持ったヘッドライトのことです。
先日、メルセデスの新型Eクラスに装着された「第二世代マルチビームLEDヘッドライト」を試すことができました。これは片側84個のLEDを備え、ステレオマルチパーパスカメラと4つのコントロールユニットが理想的な配光パターンを毎秒100回の頻度で解析するハイテクヘッドライトです。
このヘッドライトを搭載したEクラスで真っ暗闇の峠道を走ってみると、前方を走るクルマだけライトがあたらないように配光を絶妙にカット。しかし、そのまわりはハイビームのまま。もちろん対向車が来たときは瞬時に配光を眩しくないように自動調整。その動きはまるでプロの照明さんが操作しているように正確なもので、同乗者と一緒に「スゲ〜スゲ〜」を連呼しておりました。
Eクラスではこのヘッドライトをアバンギャルド スポーツとエクスクルーシブに標準装備しています。それ以外はオプションになりますが、これは絶対に装着した方がいいですよ。
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