マツダとスバルは、他社とは一味違ったユニークなクルマ作りで独自の地位を築いてきた。ここでは50年以上にわたる両社の4輪史に確たる足跡を残した、名車の系譜を辿ります。
(ホリデーオート©モーターマガジン社)

MAZDA コスモスポーツ 1967.05~

画像: (ホリデーオート©モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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社運を賭けたREの開発着手から6年余、67年5月に市販開始。REは110㎰/13.3㎏mを発生する491㏄×2ローターの10A型で、最高速度185㎞/h、0-400m16.3秒の俊足を誇った。68年7月のMCで出力を128㎰にアップ。72年9月生産終了。生産累計は1176台だった。

世界初の実用・量産ロータリーエンジン搭載車でもあったコスモスポーツは、この後開発されるロータリーエンジンモデルの基礎ともなったMAZDAにとっての原点とも言えるモデルでした。

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