【世界の自動車年鑑】
第357回「アルファロメオ 2000 スパイダーヴェローチェ」（1981年）

2016-07-08

Akiko @ Motor Magazine

＊社名・車名ともに掲載誌の表記に合わせ、原文のままとしております。

第356号は、後ろがスパッと切られたカムテールが特徴的な「アルファロメオ 2000 スパイダーヴェローチェ」！
カムテールという形状は、空気抵抗を削減する効果があるようですよ！（akiko koda@ロレンス編集部）

アルファロメオ 2000 スパイダーヴェローチェ

オープン2シーターは今では世界でもごく少ししか残っていないが、アルファにはこのピニンファリーナ・デザインの美しいスパイダーがある。公募により“デュエット”と命名されて登場した初期型は、テーパー状にのびたテールだったが、70年型からテールを切り落したスタイルで現在に至っている。シャシは旧ジュニアのものを流用しているため、ダブル・ウイッシュボーンとトレーリング。0-1kmは30秒、最高速度195km/h。