1978年に生まれ、大きく基本設計を変えずに生き残ったSR。それはSRを作り続けるYAMAHAとSRに乗り続けるライダーの気持ちが1つになっているからこそ、実現できた偉業なのです。

作ることをやめなかった。それって本当にスゴいこと。 (GOGGLE@モーターマガジン社)

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キャブレターでは排ガス規制に対応できなくなった時、ヤマハは「SRをやめる」という選択をしなかった。何が何でも続けていく。そのド根性も、ヤマハのスゴさだ。

空冷で単気筒、しかもSOHCで2バルブのうえに排気量は400㏄。昔は主流だったこのエンジンは、ここ数年で厳しくなった排ガス規制により、多くのメーカーが開発を断念、「売れないから」「人気がないから」という理由ではなく、規制に適合しないからという理由で多くの名車が消えていった。それでも、「SR」を諦めなかったYAMAHA。

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「このバ イクは10年前に生産中止になっているから、もう純正パーツが出ません」 と言われたら、それは仕方ないことだな、と誰もが思えるだろう。でもSRは現行車。ほとんどカタチを変えずに1978年から続いているからと言っても、小変更は無数にあるわけで、それによってストックしておかなければいけないパーツはどんどん増えていく。それはメーカーとしての責任だ、と言うのは簡単だけれど、実はひとつの車種をずっと「続ける」ことっていうのは、それだけでものすごく大変なのだ。まずはそれを知っておいて欲しい。

便利にする事が出来ない訳では決してない。SRが発売された1978年以降のYAMAHAのバイクの飛躍を見れば、誰の目にも明確だと思う。しかし、「昔のままのSR」をわざわざ守り続けているYAMAHAのこだわり。それが、現在まで続くSRが愛される理由の1つだと思う。今となっては剛性不足に思えてしまう鉄のセミダブルクレードルフレーム、そしてキックでしか始動できないエンジン。性能ではリンク機構搭載の1本サスに敵わない、リアの2本サスや、後輪ドラムブレーキなど、YAMAHAにとってその手間のかかるこのマシンこそがSRなのだ。

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だから、SRを走らせると現代の超スペック系ハイパフォーマンス車からは絶対に感じることができないものを感じることができる。キャブレターからフューエルインジェクションに進化して、すこし大人しいフ ィーリングになったけれども、ルル ルルッと優しく回るエンジンは心に響くし、スイッと動く軽い身のこなしも小気味良い。キックアームを蹴り飛ばさなければエンジン始動すらできないけれど、それだってSR世界の様式美のひとつに感じる。

便利なバイク、ハイスペックなバイクが溢れている現代で、SRという手間のかかるバイクを選ぶという事。それは、こだわりと愛が無ければできないし、続かない。それでも、YAMAHAは昔から変わらないSRを作り続け、そして、そのSRに乗る事を選択し続けるライダーが存在し続ける。そんな素敵な世界が、いつまでも存在し続けて欲しいと思う。

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